4月後半は穏やかにお願いしたいものです。
今回は「韓国ランチ」をおひとつ。
コチュジャンを作るとキムチの素『薬念(ヤンニョン)』を作れます。
キムチを食べる機会が増えますよ。
まずは甘酒作りからスタートしましょう。
|1|キムチ

お野菜あれこれキムチにします。
材料
コチュジャン
甘酒……200g
韓国唐辛子……70g
砂糖……10g
塩……10g
薬念
コチュジャン……100g
しょうが……1片
にんにく(すりおろし)……1片
刻み昆布……10g
にら……10本
野菜(白菜、かぶ、キャベツなど)……お好みで
作り方
@コチュジャンの材料を全て混ぜる。

A材料の野菜は重量の2%の塩をまぶして10分ほどおいて水気を絞る。
B薬念を適量混ぜる。
C❶❷❸を全て混ぜる。
memo
甘酒は、以前作った方法です。
キムチにする野菜は白菜に限らず広範囲。
春は筍がおいしいという噂を耳にしましたし、たこや牡蠣など海鮮も入れてみたい
もの。
季節ごと試したい食材がたくさんありますね。
市販の浅漬けを利用するのも簡単でおいしそう。

|2|ナムル

野菜の組み合わせで飽きない一皿を。
材料
ほうれん草……1束
長ねぎ(白い部分)……1本
ごま油……大さじ1
塩……小さじ1/4
白すりごま……大さじ1
にんにく(すりおろし)……少々
作り方
@ほうれん草の根元部分を割るように、切り目を入れる。4cm程度に切り、茎と
葉に分けて洗っておく。
Aお湯を沸かし根元から順に茹でる。ザルにあげ水分を切る。
B長ねぎは細めの白髪ねぎにする。
C材料を全て和える。
memo
基本は塩味ですが、お醤油が合うものもあります。
変えていけば、レパートリーが限りなく増えますね。
具材は、もやしとにらだと、ほぼ包丁要らず。
|3|冷麺

美味しいキムチができたら冷麺!
材料
冷麺……4人分
ゆで卵……2個
鶏胸肉……1枚
大根……5cm
きゅうり……1本
キムチ……適量
りんご……4切れ
スープ
鶏胸肉のゆで汁……800cc
醤油……60cc
砂糖……20g
酢……100cc
しょうが(すりおろし)……小さじ1
コチュジャン……小さじ2
作り方
@鶏胸肉は皮を外し、熱湯1ℓに入れて1時間ほどおく。
A冷めたらスープと胸肉に分ける。
B野菜と胸肉は薄切りにしておく。卵は半分に切る。キムチは食べやすい
大きさに切る。
Cスープの材料を合わせて冷やしておく。
D麺を袋の表示通りに茹で、よく水洗いして盛り付け、スープを注ぐ。
❸を乗せる。
memo
冷麺の麺は色々売られていますが、今回は1分茹でのもの。
スープは何度か試作してコレ!となりました。
ダシダという韓国調味料を使ってもできます。
こちらは牛肉ベースのスープです。
夏に嬉しい麺料理が増えて助かっています。
|4|米粉まんじゅう

デザートは純和風。
材料〔10個分〕
米粉(製菓用)……100g
黒糖(粉タイプ)……60g
重曹……小さじ1
酢……小さじ2
ぬるま湯……40cc
あずき餡……250g
作り方
@餡を10等分して丸めておく。底に貼るクッキングペーパーを10枚切っておく
A蒸し器にお湯を沸かす
B重曹に酢を加え。溶かしておく
C米粉に黒砂糖を混ぜ、ぬるま湯と❸を加えて箸で混ぜる。
D生地を10等分にして丸めておいた餡を包み、ペーパーにのせる。
E中火の蒸し器で10分間蒸す。※注意 途中で蓋を開けないでください。
memo
お料理教室のはじまりは、お饅頭でした。
今回は米粉で作るとどうなるかという変化球。
あらおいしい。
片栗粉いらずなのが気に入りました。