2023年03月15日

3月のお料理教室

春です。
マスクの規制も緩んで、いよいよ行動的になれそうな春。
まずは食材から満喫しましょう。
「中華ランチ」作ります。


3月【1】牡蠣炒飯

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牡蠣のシーズンもそろそろ終わりですね。

【材料】
〔食べるオイスターソース〕
 牡蠣_________________150〜200g
 ニンニク_______________1片
 生姜_________________1かけ
 ごま油________________大さじ2杯
 豆板醤________________大さじ1杯
 甜麺醤________________大さじ1杯
 醤油_________________大さじ1杯

長ネギ_________________1本
卵___________________3個
ご飯__________________4人分
植物油_________________適量

【作り方】
1.オイスターソースを作る。牡蠣を塩水で洗い、水気を切り、ざっと刻む。
 ニンニク、生姜は、みじん切りする。
2. ごま油を熱し、牡蠣を加えて炒め、火が通ったらニンニク、生姜を加える。
3. 調味料を全て入れて、水分を飛ばすように炒める。
4. 長ネギをみじん切りしておく。
5. フライパンに油を熱し、溶き卵を広げてご飯を入れる。4を加えて炒め、
 3を半量加えて混ぜる。
6. 味を見て加減する。

【メモ】
以前作った「食べるオイスターソース」を使いました。
麻婆豆腐に足したり、坦々麺にしたり、便利なソースですが、
チャーハンも簡単にできて美味しいです。


3月【2】ホタルイカの回鍋肉

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お肉がなくても回鍋肉?

【材料】
ホタルイカ_______________1パック
キャベツ________________1/4個
長ネギ_________________1本
ニンニク________________1片
〔調味料〕
 甜麺醤_________________大さじ1杯強
 醤油__________________大さじ1杯
 紹興酒_________________大さじ1杯
 片栗粉_________________小さじ2杯
 (倍量の水で溶いておく)
塩___________________適量
サラダ油_________________適量

【作り方】
1. ホタルイカの軟骨、目、嘴を取り除く。ニンニクは薄切り。
 調味料を合わせておく。
2. キャベツは一口大、長ネギは3センチ長さに切り、塩とサラダ油を
 加えたお湯でさっと茹でる。
3. フライパンにサラダ油とニンニクを入れて火にかけ、香りが立ったら、
 ホタルイカを入れて、プクッと膨らんだら2を加える。
4. 調味料を加えて、全体に絡んだら、水溶き片栗粉でまとめる。

【メモ】
イカの嘴、目、軟骨をぽちぽち取りながら、思いついたお料理です。
イカの味噌が、回鍋肉に合いそうでは?春キャベツもあるし。
豚の塊肉を下茹でするより、時間はかかりませんよ。


3月【3】ミニサンラータン

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有賀薫さんのレシピです。間違いなし!

【材料】
干し椎茸________________6g
水___________________1リットル
塩___________________小さじ1杯
醤油__________________小さじ2杯
酢___________________20cc
片栗粉_________________大さじ1杯
 (大さじ2杯の水で溶く)
卵___________________2個
ごま油_________________小さじ2杯

【作り方】
1. 干し椎茸を水に入れ、4時間以上戻す。細切りにする。
2. 汁ごと鍋に移し、中火で加熱。煮立ったら塩、醤油、酢を加え、
 片栗粉でとろみをつける。
3. 溶き卵を加え、火を止めてごま油を加える。器に盛り、胡椒をひく。

【メモ】
出汁は取りません。どうして美味しくなるのか不思議なくらい。
干し椎茸って偉大。


3月【4】カヌレ

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ついに登場。

【材料】 〔ダイソーのカヌレ型4シート分〕
牛乳_________________250cc
グラニュー糖______________80g
バター________________15g
米粉_________________50g
卵__________________1個
ラム酒________________大さじ1杯

【作り方】 
〔オーブン220度予熱、焼き上げ20分、190度に下げて40分〕
1. 鍋に牛乳、グラニュー糖、バターを入れて60度まで温める。
 カヌレ型にバターを塗っておく。
2. 米粉を入れたボールに、泡立て器で混ぜながら、1の液を
 すこしずつ混ぜていく。
3. 溶き卵とラム酒を、泡立てないように混ぜ、裏漉しする。
4. 型の8分目まで、生地を入れ、焼き上げる。
 焼けたら、逆さまにして冷ます。

【メモ】
型のお値段に、手が止まっておりました。
百均で買える!ならばと、挑戦しました。
お店の味とは違うけれど、米粉を使うなど、自由にできてよろしいようで。
レシピは様々、検索してみてね。
posted by さちこ at 00:00| レシピ2023

2023年02月22日

2月のお料理教室

今日は猫の日。
献立は猫さん向きではないですけれど。
最近のお気に入りをご紹介します。
「洋食屋さんみたいなランチ」です。


2月【1】ハンバーグ

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野菜が入りません。子供、おおいに喜ぶ?

【材料】
【挽肉だね】
 合い挽き肉________________450g
 ベーコン_________________1枚
 牛乳___________________200cc
 おろしニンニク______________小さじ半分
 ナツメグ_________________小さじ1杯
 塩____________________小さじ1杯
 片栗粉__________________小さじ2杯
バター___________________40g
日本酒___________________100cc
ミニトマト_________________適量

【作り方】
1. ベーコンをみじん切りにする。
2. ボウルに挽肉だねを全て入れ、混ぜる。厚手のビニール袋を使うと便利。
3. フライパンにバターを溶かし、2を四等分して丸めて焼く。
4. 中火で3分焼いたら、日本酒を加え、蓋をして10分加熱。
  お好みでプチトマトを加える。

【メモ】
今までの作り方を、一旦忘れてください。
食べて、比べてみてね。
我が家はお気に入りになりました!


2月【2】焼き野菜

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お肉の付け合わせは大量のお野菜。

【材料】
にんじん________________2本
かぶ__________________4個
カボチャ________________1/4個
玉ねぎ_________________2個
オリーブオイル_____________大さじ3杯

【作り方】 〔オーブン230度予熱〕
1. 野菜は洗い、にんじん、かぶは皮のまま半分に切る。
  玉ねぎは皮を剥き、半分に切る。
2.カボチャはタネを取る。
3. オーブンの天板に、オーブンシートを敷き、1と2を並べ、オリーブ
  オイルをかけ、30分焼く。

【メモ】
お好きな野菜を焼いてみてください。
オーブンに任せておけば美味しくなりますよ。
召し上がる時に、美味しいお塩をパラリ。
(写真は鶏手羽先と、一緒に焼いています)


2月【3】白菜のオニオングラタン風スープ

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玉ねぎだけより、軽いお味に。白菜美味しい季節で嬉しい〜。

【材料】
白菜_________________5枚
玉ねぎ________________2個
ニンニク(みじん切り)________小さじ1杯
植物油________________大さじ2杯
ハチミツ_______________小さじ2杯
オイスターソース___________大さじ1杯
バター________________5g
塩__________________適量
バルサミコ酢_____________適量
ナチュラルチーズ___________40g

【作り方】
1.白菜、玉ねぎは薄切り。
2. 鍋に油とニンニクを入れ、火にかけて香りが立ったら1を入れる。
  塩をひとつまみ加え、強火で、焦がすように炒める。
3. ハチミツを加え、さらに炒め、水を差しながら、飴色になるまで炒める。
4. 水、オイスターソース、塩、バルサミコ酢、バターを加え、味を整える。
5. 盛り付けて、チーズをトッピングする。

【メモ】
トッピングのチーズ、フランスパンの上に乗せて焦げ目をつければ完璧。
でも、チーズだけパラリで、充分美味しいです。


2月【4】胡桃羊羹

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レンチンデザート、簡単です。

【材料】 
つぶあん________________200g
米粉(薄力粉でも可)__________15g
片栗粉_________________15g
ぬるま湯________________70g
胡桃__________________100g

【作り方】
1. 胡桃はオーブン160度で15分から焼きしておく。米粉と片栗粉は
  合わせておく。
2. つぶあんに、1の粉を混ぜ、ぬるま湯を加えてよく混ぜる。
3. オーブンシートを敷き込んだ耐熱容器に流し、レンジ500wで4分
  加熱する。
4. 一旦取り出し、胡桃を混ぜて2分半加熱。
5. ラップで包んで、冷ます。

【メモ】
さつまいも羊羹、ご記憶でしょうか?
蒸し器で20分でしたが、今回はレンジで6分半。
出来上がり後に、乾燥しやすいので、そこは御用心。
posted by さちこ at 00:00| レシピ2023

2023年01月25日

1月のお料理教室

今年最初の教室です。
毎月順調に開催できますようにと、願っております。
さて、今月は「お野菜満載ランチ」をお届けします。
冬野菜の甘みが嬉しいこの頃。
節分まで、元気に行きましょうね。



1月【1】台湾風おこわ

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青山「ふーみん」さんのレシピです。

【材料】
餅米――――――――――――――――――3合
干しエビ――――――――――――――――25g
するめ―――――――――――――――――20g
干し椎茸――――――――――――――――2枚
醤油――――――――――――――――――大さじ2杯
酒―――――――――――――――――――大さじ2杯
油―――――――――――――――――――大さじ3杯

【作り方】
1. 乾物は水につけ一晩戻す。もどし汁は取っておく。
2. 餅米は洗い1時間浸水して、水を切っておく。
3. 椎茸は薄切り、干しエビ、スルメは細かく切る。
4. フライパンに油を温め、Bを炒める。
  Aを加え、強火でよく混ぜる。炊飯器で炊く場合は内釜に移す。
5. もどし汁、醤油、酒を加えて、「おこわ」の水加減にし、炊く。
  電子レンジで炊く場合は、600ワットで15分加熱する。

【メモ】
ちまきとなると、包むのに一苦労。
「おこわ」なら炊くだけです。具材はお好みで変えても大丈夫。
干し貝柱なんて、あったらご馳走!


1月【2】ほうれん草とりんごの炒め物

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組み合わせの妙、さすがは「ふーみん」さん。

【材料】
ほうれん草―――――――――――――――1束
りんご―――――――――――――――――半分
レーズン――――――――――――――――10g
松の実(空炒りしておく)――――――――10g
油―――――――――――――――――――適量
塩―――――――――――――――――――少々


【作り方】
1. ほうれん草は5センチ程度の長さに切っておく。
  8ミリ角に切ったりんごを、油でさっと炒めて取り出しておく。
2. 中火でほうれん草を炒め、軽く塩を振る。レーズンと炒めておいた
  りんごを加え、炒め合わせる。
3. 器に盛り付け、松の実を散らす。

【メモ】
この季節のほうれん草、根のあたりが美味。
りんごも美味しい時期です。お試しを。


1月【3】いちごのマスカルポーネ和え

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菜の花といちご、春満載。

【材料】
菜の花―――――――――――――――――1束
いちご―――――――――――――――――10粒
マスカルポーネチーズ――――――――――40g
オリーブオイル―――――――――――――大さじ2杯
塩―――――――――――――――――――2つまみ
胡椒――――――――――――――――――適量

【作り方】
1. いちごのヘタを取り、縦に四等分しておく。菜の花は塩茹でして
  水に取り、3センチ長さに切って、水気を絞る。
2. マスカルポーネチーズ、オリーブオイル、塩を混ぜ合わせ、
  @を和える。
3. 器に盛り付け、黒胡椒をひく。

【メモ】
マスカルポーネの甘み、いちごの香り、菜の花の苦味。
これも、春ならではの組み合わせですね。
和えるのはいただく直前に、お願いします。


1月【4】カボチャのクリーム煮

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デザートなのかな?カボチャがどんどん無くなりますよ。

【材料】 
カボチャ――――――――――――――――200g
バター―――――――――――――――――5g
砂糖――――――――――――――――――大さじ2杯
水―――――――――――――――――――50g
生クリーム―――――――――――――――100g
シナモンパウダー――――――――――――適量
レーズン――――――――――――――――適量
スライスアーモンド―――――――――――適量
黒胡椒―――――――――――――――――適量

【作り方】
1. カボチャは食べ良い大きさに切り分ける。
2. バターで炒め、砂糖と水を加えて、煮る。
3. 生クリームを加え、柔らかくなるまで煮たら、シナモン、
  レーズンを加える。
4. 器に盛り付け、スライスアーモンドと黒胡椒をトッピングする。

【メモ】
夏野菜のカボチャですが、日本の反対側では今が旬。
甘くて美味しいカボチャで、作りましょう。
意外な軽さで、美味しい一皿。
長谷川あかりさんのレシピ。
生クリームを牛乳に変えても、あっさり美味しいです。
posted by さちこ at 00:00| レシピ2023

2023年01月16日

チェリーボンボン

チェリーボンボンに、挑戦中です。
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昨年レシピを知り、ちょうど良く漬け込んだサクランボがあったので、作ってみました。
この時は、柄を取ってあったため、大変苦労いたしました〜
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反省を踏まえて、今年は完璧!と、張り切りました。
いかがでしょう?
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チョコレートでコーティングして、保存すること二週間。
バレンタインデーにはちょっと早いですね。
今年も6月にサクランボが入手できたら、半年後を楽しみに、ブランデーに漬けますぞ。
posted by さちこ at 15:09| レシピ2023

2023年01月01日

2023年 明けましておめでとうございます。

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今年もご贔屓に。
よろしくお願いいたします。
元気に跳ね回る一年にしたいですね。
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posted by さちこ at 10:17| レシピ2023

2022年12月21日

12月のお料理教室

気がつけば後10日で新年!ではありませんか。
のんびりしている場合ではないのね。
クリスマス、お正月、頑張って美味しいナニカ、作りましょう。
「忘年女子会ランチ」召し上がれ。



12月【1】胡麻味噌納豆そば

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年越しにいかがでしょう。
今回も、お店のメニューを想像で再現しました。

【材料】
蕎麦乾麺――――――――――――――――400g
ひきわり納豆――――――――――――――4パック
卵黄――――――――――――――――――4個
長ネギ―――――――――――――――――適量
もみのり――――――――――――――――適量
すり白胡麻―――――――――――――――適量
〔つけだれ〕
白ねりごま―――――――――――――――大さじ3杯
味噌――――――――――――――――――大さじ2杯
出汁――――――――――――――――――400cc
濃縮めんつゆ――――――――――――――30cc

【作り方】
1. つけだれの材料を全て合わせておく。ネギは小口切りしておく。
2. 乾麺を表示通りに茹で、冷水で締めて、ザルに上げる。
3. 盛り付けて、つけだれをかけ、具材を添える。

【メモ】
お蕎麦はタンパク質が摂りにくい?
これだと納豆と胡麻がたっぷりで、いい感じ。
参考にしたのは、吉祥寺「砂場」のメニュー。
いつか行って答え合わせがしたいです。


12月【2】ニンジンの梅しらす蒸し

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梅が効いています。

【材料】
ニンジン――――――――――――――――2本
梅干し―――――――――――――――――2個
大葉――――――――――――――――――5枚
しらす―――――――――――――――――大さじ4杯
水―――――――――――――――――――大さじ2杯
酒―――――――――――――――――――大さじ2杯
オリーブオイル―――――――――――――大さじ1杯

【作り方】
1. ニンジンはスライサーで、ごく細く切る。大葉は細切りにする。
2. フライパンにニンジン、梅干しをほぐして種ごと入れ、しらす、
  水、酒、オリーブオイルを加え、蓋をして、弱めの中火で3分間加熱。
3. 大葉を加えて混ぜ合わせ、盛り付ける。

【メモ】
先月に引き続き、ニンジン大量消費。
軽く加熱すると、甘みが出て美味しい〜
梅ともよく合います。長谷川あかりさんのレシピです。


12月【3】エスカルゴバター焼き

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自己流アレンジです。
エスカルゴは出てきません。捕まえなくていいからね〜。

【材料】
バター―――――――――――――――――――90g
ニンニク(すりおろし)―――――――――――6g
塩―――――――――――――――――――――2g
パセリ(みじん切り)――――――――――――25g
アーモンドプードル―――――――――――――6g
レモン汁――――――――――――――――――大さじ1杯
玉ねぎ(みじん切り)――――――――――――20g
アニス―――――――――――――――――――少々
〔好みの具材〕
太ネギ、エリンギ、椎茸、タコ、牡蠣、エビ、ホタテなど

【作り方】
1. エスカルゴバターを作る。具材以外の材料を全て混ぜ合わせる。
2. 具材の下拵えをする。
3. たこ焼き機に少量の1を入れて、2を加熱する。1を適宜加える。

【メモ】
エスカルゴバターで、いろいろなものを焼くと、どれも美味しくなるのです。
試さない手はない、でしょ?
お好きなもの、焼いてみてください。
お酒が進みそう。


12月【4】バスク風スイートポテトケーキ

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山本ゆりさんのレシピです。
ということは、お手軽!

【材料】 〔15p×15p程度の耐熱性容器1台分〕
さつまいも―――――――――――――――――200g
バター―――――――――――――――――――30g
生クリーム―――――――――――――――――130g
卵―――――――――――――――――――――1個
砂糖――――――――――――――――――――30g
薄力粉―――――――――――――――――――大さじ2杯

【作り方】
1. さつまいもは、皮をむき、薄切りにして電子レンジ加熱して火を通す。
  または焼き芋にして皮を剥く。卵は卵黄を、大さじ1杯程度取り分けておく。
2. 熱いうちに、バターを加えてよく混ぜ、砂糖、生クリーム、卵を加えて混ぜる。
3. クッキングシートを敷いた型に入れて、よく打ち付けて空気を抜く。
4. ラップなしで、レンジ600W4分加熱する。
5. 取り分けておいた卵黄を表面に塗り、分量外の砂糖を少量振りかける。
  オーブントースター高温で、焦げ目が付くまで5分から10分程度焼く。
6. 焼けたらよく冷やし切り分ける。

【メモ】
チーズ入ってないし、どこがバスク?
ご本人も仰っておいでです。でも、売れる味とも。
すぐ出来て、簡単なのは間違いのないところ。
細かい疑問はネットで確認を!
私としては、おせちに紛れ込ませたいな、なんて。
posted by さちこ at 00:00| レシピ2022

2022年11月30日

11月のお料理教室

冬の足音が、聞こえるようになりました。
インフルエンザも、コロナもなにやら不穏ですが、お変わりありませんか?
そろそろクリスマスの気配も感じられて、慌ただしい年末がそこまで来ています。
今回は、そんな季節の「あたたかランチ」を、召し上がれ。


11月【1】鶏と甘栗のグラタン

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焦げ目があれば、何を入れてもグラタン!

【材料】
鶏もも肉________________2枚
天津甘栗________________70g
玉ねぎ_________________300g
バター_________________10g
塩___________________適宜
小麦粉_________________大さじ3杯
牛乳__________________400cc
シュレッドチーズ____________60g

【作り方】
1. 鶏もも肉に1%の塩を振り、しばらく置く。
  出てきた水分を拭き取り、冷たいフライパンに皮を下にしてのせ、クッキング
  ペーパーをかぶせて、水を入れた薬缶などで重石をして弱火で焼く。
  皮に狐色程度焼き目がついたら、裏返して中火にし、周りに出てきた脂を
  拭き取りながら、中まで火を通す。8等分程度に切り分ける。
2. 玉ねぎを薄切りにし、塩を少量加えてバターで炒め、透明感が出たら小麦粉を
  加え、粉に火を通したら冷たい牛乳を加えて、滑らかになるまで混ぜる。
3. 2に天津甘栗を加え、グラタン皿に移して、チーズをかける。オーブントースター
  などで焦げ目がつくまで焼く。

【メモ】
天津甘栗!にちょっとびっくり。
ローストチキンの残りがあれば、すぐ出来そう。
今井真美さんのレシピは、どれもおすすめです。



11月【2】にんじんのスープ

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お料理教室で初挑戦、有賀薫さんのレシピです。

【材料】
にんじん________________3本
バター_________________30g
塩___________________小さじ1杯
水___________________800cc

【作り方】
1. にんじんはヘタを取り、皮を剥き、5ミリ厚さの輪切りにする。
  鍋にバターと1を入れて、バターが馴染む程度に中火で炒める。水500ccと
  塩を加え、ピッタリと蓋をして20分煮る。
2. にんじんが柔らかくなったら、残りの水300ccを加え、温めて塩加減を整える。

【メモ】
シンプルそのもの。
にんじんが美味しい冬に、作ってみてください。
風邪予防にも、効果ありそうです。


11月【3】長芋とトマトのサラダ

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長芋の新しい食べ方。dancyuで見つけました。

【材料】
長芋__________________240g
プチトマト_______________10粒
フレンチドレッシング__________大さじ4杯

【作り方】
1. 長芋は皮を剥き、角切りにする。トマトはヘタを取り、半分に切る。
2. フレンチドレッシングで和え、盛り付ける。

【メモ】
長芋を一本買うと、使いかけの分をなんとなく忘れ気味。そんな時にピッタリ。
熱いお料理の箸休めに、いかがでしょう。
ドレッシングは市販品でも、自作でも。


11月【4】ショコラブリュレ

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完成までお時間をいただきますが、手間いらず、そして美味しいです!

【材料】 〔直径10p、3.5p高さの型4個分〕
チョコレート(カカオ70%程度)____100g
生クリーム(35%)__________150g
牛乳__________________200g
卵黄__________________4個分
グラニュー糖______________30g
〔カラメル〕
 グラニュー糖_____________40g
 水__________________大さじ1杯

【作り方】 〔オーブン150度予熱、140度で25分〕
1. 耐熱の器にチョコレートに生クリーム、牛乳を入れ、ラップで蓋をして、電子レンジ600Wに
  30秒ずつかけて、混ぜる。チョコレートを完全に溶けるまで繰り返す。
2. 卵黄にグラニュー糖を加え、空気を含まないよう、解きほぐすように混ぜる。
3. 1に、2を加え、裏漉しする。
4. 型に八分目まで流し、湯煎してオーブンで焼く。
5. 焼けたら粗熱をとり、冷蔵庫で冷やす。
6. 鍋に水を入れ、グラニュー糖を加えて強火にかけ、好みの色になるまで火を入れる。
7. 6が熱いうちに、5に流して、固まるまで冷やす。

【メモ】
毎度おなじみ、DEL'IMMOさんレシピです。
バーナーでパリパリにするのを、省略しました。
焼いて冷やしてという工程に時間がかかるので、計画的にお願いします。
意外にお手軽です。試してね。YouTubeもご参考に!
posted by さちこ at 00:00| レシピ2022

2022年09月21日

9月のお料理教室

「何回やっても9月は夏!」というジェーン・スーさんの言葉通り、今年も9月は夏ですね。
とはいえ店先には秋の食材が並んでいます。
早く涼しい秋になることを願って「秋のランチ」いただきます。


9月【1】椎茸ルーロー飯

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台湾を思い浮かべながら、お肉抜きで軽く。

【材料】
椎茸__________________200g
ごま油_________________大さじ1杯
ニンニク________________1片
長ネギ_________________10cm
〔調味料〕
 醤油_________________大さじ1杯
 紹興酒________________大さじ1杯
 五香粉________________小匙1/2杯
水___________________大さじ3杯
砂糖__________________小匙1/2杯
青梗菜_________________2株
半熟卵_________________2個
ご飯__________________4人分

【作り方】
1. 椎茸は石突きを除き、粗みじん切り。ニンニクと長ネギもみじん切りにしておく。
  青梗菜は根元を切り、食べ良い長さに切っておく。
2. フライパンに胡麻油とニンニクを入れて弱火にかけ、香りが立ったら長ネギを加え、
  中火で炒めて軽く焼き色がついたら、刻んでおいた椎茸を加える。
3. 〔調味料〕を全て加え、よく混ぜ炒める。
4. 水と砂糖を加え、煮立ったら青梗菜を入れて蓋をして、中火で1分間蒸し煮。
5. 器にご飯を盛り、上記4と、半熟卵を半分に切ってのせる。

【メモ】
キノコの季節、到来!
通年売られているとは言え、やはり種類も豊富で美味しくなる秋。
椎茸に限らず、エリンギでも美味しくできます。


9月【2】豚肉と人参の梅鰹サラダ

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豚と人参で、元気!
今回も、今井 亮さん。『白飯サラダ』 のレシピです。

【材料】
豚肉(シャブシャブ用薄切り)______200g
人参__________________2本
〔茹で汁〕
 水__________________1リットル
 酒__________________大さじ1杯
 塩__________________小さじ1/2杯
〔調味料〕
 梅干し________________1個
 醤油、米酢、胡麻油__________大さじ1杯ずつ
 削り鰹節_______________1.5g(1パック)

【作り方】
1. 人参はピーラーでリボン状に切る。梅干しは種を除き、包丁で叩いておく。
2. 〔茹で汁〕を沸かし、人参を中火で30秒茹でたら弱火にして、
  豚肉を一枚ずつ広げて加え、色が変わったら一緒にザルにあげる。
3. 〔調味料〕を混ぜ、全体を合わせて盛り付ける。

【メモ】
サラダとしても、お惣菜としても美味しいです。
茹でたお湯が、次のスープになりますよ。捨てないでね。


9月【3】もずくのスープ

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もったいない精神で、さっぱりスープを作ろう!

【材料】
もずく_________________100g
トマト_________________1個
梅鰹サラダの茹で汁
酒___________________大さじ2杯

生姜のすりおろし
パクチー

【作り方】
1. もずくは軽く洗い、長ければ切っておく。サラダで出来た茹で汁を鍋に入れる。
2. 2cm角に切ったトマトともずくを入れ、一煮立ちしたら、塩で味を整える。
3. おろし生姜とパクチーを添える。

【メモ】
今回は中華風に仕上げてみました。
もずくのスープ、美味しいですよね。
茹で汁に塩が入っていますので、お味見してから調味料を加減してください。


9月【4】さつまいものパウンドケーキ

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お芋の季節。
今回はちょっとオシャレに。

【材料】 〔パウンド型1台分〕
〔生地〕
 バター________________50g
 砂糖_________________10g
 ハチミツ_______________10g
 卵黄_________________1個
 薄力粉________________55g
 ベーキングパウダー__________0.5g
〔メレンゲ〕
 卵白_________________1と1/2個分
 砂糖_________________20g
〔具材〕
 さつまいも______________150g
 バター________________10g
 砂糖_________________10g
 塩__________________1g
 アーモンド______________20g
 アニスシード_____________ひとつまみ

【作り方】 〔オーブン180度35分〕
1. 薄力粉、ベーキングパウダーを混ぜてふるっておく。
  型にオーブンペーパーを敷いておく。生地の分のバター50gは室温に戻しておく。
2. 具材を作る。アーモンドはローストして荒く刻んでおく。
  さつまいもは1cm角に切り、バターで焼いて、砂糖、塩を加え、カラメリゼしておく。
3. 生地を作る。バターを泡立て滑らかになったら砂糖を加えてよく混ぜ、
  白っぽくなったら蜂蜜を加えて混ぜる。卵黄を入れさらに混ぜておく。
4. メレンゲを作る。
5. 上記2の生地に振るっておいた粉を混ぜ、メレンゲを2度に分けて加える。
  さつまいも、アーモンド、アニスシードを混ぜ、型に流して焼き上げる。

【メモ】
キャラメリゼしたお芋が美味しいです。水分が飛んでいるので、切り分けた時も綺麗。
アニスシードが入ることで、爽やかな香りがプラスされています。
流石は「アンリ・シャルパンティエ」のレシピです。


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2022年07月27日

7月のお料理教室

早い梅雨明け、と見せかけて、ジメジメ。
また暑さ戻り、なんなの?
夏休みに突入しましたね。
お子さんのいるお宅は、戦いが始まる!
今回は「炒め物で時短ランチ」
レンジも使って、お手軽に〜


7月【1】コーンおこわ

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レンジでおこわ。
本当に美味しくできるので、リピートしております。

【材料】
餅米__________________2合

とうもろこし______________1本

【作り方】
1. 餅米は軽く洗い、浸かる程度の水加減にして、2時間程度浸水しておく。
2. とうもろこしは、汚れた葉を取り除いて、ラップで包み、
  レンジ600Wで4分加熱しておく。
3. 餅米の表面がぎりぎり浸かる程度の水加減を確認し、
  レンジ600Wで10分加熱する。その間にとうもろこしの実を外しておく。
4. 炊き上がった餅米にとうもろこしを乗せて、さらに1分加熱し、全体を混ぜる。

【メモ】
ジップロックコンテナでも、耐熱性のある容器ならどれでも作れます。
新規購入した土鍋が優秀なので、お披露目いたしました。
かもしか道具店の「ごはんの鍋」


7月【2】牛肉とレタスのわさび風味

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火の通りの早い食材の組み合わせ。

【材料】
牛肉薄切り_______________400g
片栗粉_________________大さじ2杯
レタス_________________小1個
サラダ油________________大さじ2杯
醤油__________________大さじ2杯
ねりわさび_______________大さじ2杯
ごま油_________________小さじ2杯

【作り方】
1. 牛肉に片栗粉をまぶしておく。レタスは1センチ幅に切る。
  醤油、ねりわさび、胡麻油を混ぜておく。
2. フライパンにサラダ油を中火で温め、牛肉を入れて広げ、片面1分ずつ焼く。
3. 牛肉を向こう側に寄せ、手前に合わせ調味料を入れ、煮立ったらレタスを加え、
  全体をあえる。

【メモ】
調味料を合わせておくこと。下拵えを万端にしておけば瞬殺!
レタスがシャキッとしている加減で、火を止めてくださいね。
『炒めない炒めもの』今井亮
⇒ 今回はこの本から、【2】と【3】の二品を選びました。


7月【3】鶏ひき塩もみ野菜炒め

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一旦塩をして、水気を切る手間が美味しい炒め物に。

【材料】
鶏ひき肉(もも)____________250g
きゅうり________________1本
にんじん________________小1本
塩___________________小さじ1/4
サラダ油________________大さじ1杯
みょうが________________2個(小口切り)
〔合わせ調味料〕
 醤油、酒、酢_____________各大さじ1杯
 胡麻油________________小さじ1杯

【作り方】
1. きゅうりとにんじんを、1cm角に切る。塩をまぶし10分置いて、水気を絞る。
2. フライパンにサラダ油を温める。
  鶏ひき肉を焼き付けるようにし、ほぐして返しながら3分から4分焼く。
3. きゅうりとにんじんを加えて一混ぜし、途中で返して合計1分焼く。
4. 具材を向こうへ寄せ、手前に合わせ調味料を入れて、煮立ったら茗荷を入れて
  全体をあえる。

【メモ】
しばらくおいても美味しいお惣菜。
多めに作って重宝しそう。焼きそばに乗せてみようかなぁ。


7月【4】デリーモ式 バニラアイスクリーム

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自家製アイスクリーム、いかが?
卵は使いませんよ。

【材料】
ホワイトチョコレート__________120g
生クリーム_______________200cc
バニラビーンズ_____________1/2本
(バニラエッセンスでも可)
コンデンスミルク____________20g

【作り方】
1. ホワイトチョコと生クリーム70ccを一緒にレンジ600Wで30秒加熱し、混ぜる。
  ホワイトチョコが完全に溶けるまで30秒の加熱と攪拌を3回か4回繰り返す。
 バニラビーンズを使う場合は、ここにタネをしごいて加える。
2. 冷めないうちに、コンデンスミルクを加える。
3. 生クリーム130ccを泡立てる。ボソボソした感じまで泡立てて、混ぜ合わせる。
  バニラエッセンスを使用する時は、ここで加える。
4. バットなどに流し、ラップでおおい、冷凍庫で2時間以上冷やす。
5. 完全に固まったら、盛り付ける。

【メモ】
昔からある、凍らせる途中でかき混ぜる作り方、面倒で時間がかかるイメージ。
今回は2時間冷凍庫に入れておけば出来上がり!
お馴染み「デリーモ」のレシピです。
どうぞYouTube「KAZUAKIショコラティエ」で確認を。
硬めに泡立てた生クリームが、空気を含んでくれて滑らか。
試してみてね。
 
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2022年06月22日

6月のお料理教室

本格的な梅雨シーズン、いかがお過ごしでしょう。
寒暖差が身体に堪えるのを、実感しております。
さて、そんな毎日ですが、頂くものは美味しく楽しくね。
「入梅ランチ」です。


6月【1】花巻クリーム蕎麦

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青海苔の香りが絶品!
鯛のアラって、良い味出しますね。

【材料】
蕎麦乾麺________________400g
生青海苔________________1/2パック
生クリーム_______________100cc
鯛のアラ________________1匹分
濃縮タイプ麺つゆ____________50cc

【作り方】
1. 水洗いした鯛のアラを鍋に入れて水を1リットル加え、
  強火にかけ、沸騰したらアクを取り、弱火にして20分煮て出汁をとる。
2. 乾麺の蕎麦は表示の時間通りに茹でる。
3. 鯛出汁400ccに麺つゆで味加減し、青海苔と生クリームを加え、つけ汁を作る。
4. 茹でた麺は水で洗い、ザルに盛り付ける。
5. つけ汁は、熱くして四等分する。

【メモ】
「浮雨」さん(埼玉県 浦和)のメニューです。
実際にはまだ頂いておりませんので、今のところ空想料理。
確かめに行きたいです!


6月【2】ハーブイワシ

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入梅鰯の美味しい季節に、ぜひ。

【材料】
イワシ_________________6尾
パン粉_________________1/2カップ
オリーブオイル_____________大さじ2杯
フレッシュハーブ塩

【作り方】
1. イワシは頭を落とし、腹を出して、手開きする。
  半身にして、背鰭、腹骨をすき取り、軽く塩を振る。
2. パン粉に、みじん切りしたハーブを混ぜておく。
3. 耐熱の器に、鰯の水気をとって並べ、混ぜておいたパン粉を振る。
  オリーブオイルを均等にかけ、軽く焦げ目が付くまで焼く。
※ 魚焼きグリル、オーブントースター、どちらでも作れます。

【メモ】
シンプルで美味しい鰯料理。
グリルにお任せ!
今回は、ベランダガーデンが活躍しております。
もちろん、ドライハーブでも美味しく出来ますよ。


6月【3】枝豆ナンプラー風味

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毎年出てくる枝豆レシピ。
今年は今井真美さんのご本から。

【材料】
枝豆__________________400g
オリーブオイル_____________大さじ1杯
ナンプラー_______________大さじ1杯
バター_________________15g
ニンニク________________1欠片

【作り方】
1. 枝豆は塩茹でしておく。冷凍の場合は茹でて解凍する。
2. フライパンにオリーブオイルとすりおろしニンニクを入れ、
  弱火で狐色になるまで加熱。
3. バターを入れ、茹でた枝豆を加え、ナンプラーを回しかけたら、
  火を強めて水分を飛ばす。

【メモ】
冷凍を使うと塩分が多くなるので、ナンプラーは控えめに。
バターとナンプラーだけでも、美味しくいただけます。
お酒のおつまみだけでなく、おやつにも。


6月【4】チョコレートちぎりパン

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最近流行りの「ちぎりパン」。
便乗してみました。

【材料】
強力粉_________________220g
ココア_________________15g
塩___________________3g
砂糖__________________20g
インスタント・イースト_________3g
バター_________________25g
生クリーム_______________30g
水___________________150g
チョコレート______________80g

【作り方】
1. 強力粉、ココア、塩を混ぜる。
2. 生クリームに水を混ぜて、レンジ600wで1分間加熱する。
3. 砂糖にイーストを混ぜておく。
4. バターはポマード状になる程度、温めておく。
5. ボールに (1.) の粉を入れ、(2.) の水分を加え、粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
6. バターを加え、下から掬い上げるように混ぜて、馴染ませる。
  ラップをかけて30分、2倍の大きさまで膨らませる。
7. 台に打粉をして、生地を出し、潰すように広げたら16等分に切る。
8. ひとつずつ、潰して畳むようにして伸ばし、チョコレートを包む。
9. オーブンシートを敷いたバットなどに並べ、ラップをかけ、常温で30分発酵する。
10. 強力粉(分量外)を表面にふり、焼き上げる。オーブン150度で25分。
  焼けたらすぐに台に打ち付けるようにし、型を外す。

【メモ】
お馴染みデリーモのレシピです。
YouTube「KAZUAKIショコラティエ」でも、確認してくださいね。
勝手ながら、お砂糖を減らしています。
バットはお家にあるものでどうぞ。
練らないパンづくり、マイブームです。

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2022年05月18日

5月のお料理教室

今年の梅雨入りは早そうな気配。
束の間の晴れを、楽しみましょう。
今回は「フルーツたっぷりランチ」を、召し上がれ。


5月【1】レモン炒飯

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季節に合った、爽やかな炒飯です!

【材料】
鮭の切り身_______________2切れ
レモン_________________1/2個
レタス_________________8枚
きゅうり________________1本
卵___________________3個
ご飯__________________茶碗4杯
塩、胡椒、醤油_____________適量
サラダ油________________大さじ4杯
ごま油_________________適量

【作り方】
1. レモンは皮ごと薄い銀杏切り。
  きゅうりは笹打ち、レタスはシャキッとさせて、一口大にちぎる。
2. 鮭は焼いて皮と骨を外し、ほぐしておく。卵は解きほぐして塩少々を入れる。
3. フライパンにサラダ油を入れ、強火で熱し、溶き卵を入れ、ご飯を入れて
  押さえるようにほぐす。
4. レモン、鮭を入れざっと合わせたら、塩胡椒で調味する。
  鍋肌から醤油を少量加え、キュウリとレタスを入れて、軽く合わせる。
  香り付けにごま油を一回しする。

【メモ】
レタスの入る炒飯は、よく見かけます。
ここではさらにレモン!
サラダのような、軽いお味。
国産のレモンがあればこそ。
皮の苦みも、良いアクセントです。


5月【2】いちごの白和

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路地もののイチゴも、そろそろ終わり。
デザート以外のイチゴは、いかがでしょう。

【材料】
イチゴ_________________10粒
スナップエンドウ____________15本
絹豆腐_________________100g
白ゴマペースト_____________大さじ2杯
炒りごま________________大さじ1杯
出汁醤油________________大さじ1杯

【作り方】
1. スナップエンドウの筋を取り、塩茹でする。
  イチゴはヘタをとり、半分に切る。
2. すり鉢に豆腐を入れて、滑らかになるまですり、
  白胡麻ペースト、出汁醤油、炒りごまを入れてすり合わせる。
3. 全て混ぜ合わせ、盛り付ける。

【メモ】
時間が経つとイチゴから水分が出てしまいます。
下拵えしておいて、和えるのは食べる直前にお願いします。
春を食べている感じがしますよ。


5月【3】エノキ茸と梅のスープ

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シンプル!簡単。
「主婦の味方」参上です。

【材料】
エノキ茸________________1袋
梅干し_________________2個
水___________________600cc

【作り方】
1. 鍋に水と梅干しを入れ、火にかける。
2. エノキ茸の石突部分を切り落とし、長さを三等分に切り、鍋に入れて煮る。
3. 梅をつぶし、塩加減を見て仕上げる。

【メモ】
出汁は要りません。
きのこパワーで、ちゃんと美味しい。
梅干しの塩分で、多分充分。
エノキ茸は、カットして冷凍が可能ですし、あとはお湯を沸かすだけ〜


5月【4】ミント風味のスイカ

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組み合わせが面白い、良いデザートを発見。

【材料】
スイカ
ミントキャンデー

【作り方】
1. スイカを食べ良い大きさに切り分ける。表面の種は取り除く
2. 食べる直前に、ミントキャンデーを砕いて、スイカにかける。

【メモ】
砕いてかけるだけ。
お教えするのも、可笑しいくらいですが、スイカの新しい楽しみ方。
やってみてね。

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2022年04月20日

4月のお料理教室

突然、夏日が来て、周りが初夏の景色になりました。
もうすぐゴールデンウィーク。
今年は、遠出なんか計画しても良いのかな?

今回は初夏らしい食材で、「爽やかランチ」です。
作り置き出来るものが多いので、どうぞご利用は計画的に!

今井真美さんのご本から、三品作っています。
『毎日のあたらしい料理 いつもの食材に「驚き」をひとさじ』(KADOKAWA)
『いい日だった、と眠れるように 私のための私のごはん』<(左右社)
この二冊。どれを試しても美味しいです! 尊敬〜

  


4月【1】塩鰹のたたき

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鰹の食べ方、「塩をする」って斬新。

【材料】
鰹___________________1柵(サク)
塩___________________1%を目安に
ニンニク________________3欠け
オリーブオイル_____________大さじ3杯

【作り方】
1. 鰹に満遍なく塩をふりかけ、キッチンペーパーで包む。
  保存袋に入れ、空気を抜き冷蔵庫で半日から1日寝かせる。
2. ニンニクをスライスして、フライパンに入れ、
  オリーブオイルを加えたら弱火にかけ、少し色がついたら取り出す。
3. 鰹の水気を拭き取り、同じフライパンを強火にして軽く焼く。
  焼き色がついたら、裏返してさっと焼き、すぐに切り分ける。
  ニンニクを添える。

【メモ】
目から鱗のお味!
是非お試しください。前日からのご用意を。
薬味はなしで充分。1%の塩が食材の旨味を引き立てます。


4月【2】にんじんトマト

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味付けは塩だけ。

【材料】
ニンジン________________大きめ1本
トマト_________________小1個
塩___________________適量

【作り方】
1. ニンジンは皮のまま、薄めに切る。トマトは角切り。
2. フライパンに、にんじん、塩少々を入れ、弱火でしんなりするまで5分ほど炒める。
3. トマトを加え、崩しながら3分ほど炒める。味を見て、塩加減する。

【メモ】
簡単です。
トマトにはグルタミン酸がたっぷり。
冷めても美味しいので、翌日のお弁当や、トーストの上にも。


4月【3】わかめのジュレ

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塩わかめをモミモミ。
(写真は、冷たい麺の上にトッピングしました)

【材料】
塩わかめ________________80g
塩___________________小さじ1/4

【作り方】
1. 塩わかめはよく水洗いして、ぬるま湯に15分以上漬ける。
2. 完全に水を吸ったら、ザルに上げ、ボールに戻して揉む。
3. 全体にネバネバして柔らかくなったら、塩小さじ1/4加え、
  ミキサーかブレンダーでペースト状にする。

【メモ】
冷蔵で一週間、冷凍で1ヶ月保存できます。
酢の物はもちろん、お味噌汁に浮かべたり、麺料理に乗せたり。
そのまま麺つゆで食べても美味しいです。
ちょっと面倒なワカメが、すぐ食べられて、登場の頻度が上がりました。


4月【4】ヨーグルト・ブラマンジェ

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ヨーグルトのおかげで、軽い食感。

【材料】
牛乳___________________130cc
砂糖___________________45g
ゼラチン_________________5g
ヨーグルト________________250g
オレンジなど

【作り方】
1. 鍋に牛乳と砂糖を入れて中火にかける。
  沸騰寸前にゼラチンを振り入れてよく溶かして濾す。
2. ヨーグルトを混ぜてなめらかにしておく。
  全て混ぜ合わせ、なめらかになったら型に入れて冷やし固める。
3. 好みの果物をカットして、トッピングする。

【メモ】
添えるフルーツは時期のものをどうぞ。
イチゴ、柑橘類など酸味があるものが、お勧め。
生クリームをプラスしても美味しいです。

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2022年03月23日

1月のお料理教室

さて、長いマンボウが泳ぎ去って、やっと今年初の実施となりました。

今回は「白いランチ」でございます。
本当は1月に作るはずのお料理でした。
まだ何とか、食材があるので、作ることにいたしました。


1月【1】牡蠣のクリームソース

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冬の楽しみの一つ。牡蠣が美味しい〜

【材料】
牡蠣(加熱用)_____________300g
玉ねぎ_________________小1個
エリンギ________________2本
ブロッコリー______________適量
小麦粉_________________大さじ1杯
バター_________________大さじ1杯
牛乳__________________200cc
生クリーム_______________100cc


【作り方】
1. 牡蠣の下処理をする。分量外の片栗粉大さじ1杯を牡蠣にまぶし、
  汚れを吸わせて水洗いする。ザルにあげておく。
2. 玉ねぎ、エリンギは同じくらいの大きさの角切りにしておく。
  ブロッコリーは小房に分けておく。
3. 牡蠣に小麦粉をまぶし、バターでぷっくりするまで焼き、取り出しておく。
  同じ鍋に玉ねぎとエリンギを入れて、塩をひとつまみ加えて炒める。
  蓋をして、弱火で火を通す。
4. 牛乳と生クリームを入れ、沸騰する前に牡蠣を戻す。
  味を見て加減し、沸いてきたらブロッコリーを入れ、軽く煮たら盛り付ける。

【メモ】
寒い季節、風邪の予防にもいかがでしょう。
せっかくの牡蠣を、煮込みすぎないことだけ、心がけてくださいね。
野菜はお好みで、小松菜なども手軽で美味しいです。


1月【2】カブのロースト

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寒い時期のカブ、甘いです!

【材料】
カブ__________________4個
ブルーチーズ
オリーブオイル

【作り方】
1. カブはよく洗い、厚さ5mm程度に切る。
2. オリーブオイルで焦げ目がつくまで両面焼く。
3. 皿に盛り付け、ブルーチーズをちぎって乗せる。

【メモ】
焼いて食べる野菜、美味しさが濃縮される感じです。
葉物野菜も、焼くと茹でた時とは別の味が出てきます。
癖のないカブに、曲者?ブルーチーズ。お試しあれ〜


1月【3】キャベツのベトナム風

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これは止まらない!
サラダのような、おひたしのような?

【材料】
キャベツ________________お好きなだけ
ゆで卵_________________2個
ナンプラー_______________20cc
砂糖__________________小さじ2杯
お湯__________________50cc

【作り方】
1. キャベツを食べやすい大きさに切り、茹でる。ゆで卵を作り半分に切る。
2. ナンプラー、砂糖を入れた器に熱湯を加えて溶かす。
  ゆで卵を一人に一切れ入れて人数分に分ける。
3. 水分を切った茹でキャベツを、タレにつけて食べる。

【メモ】
手軽にキャベツの大量消費。
レタスでも美味しそうですね。


1月【4】フィナンシェ

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今月も、デリーモさんのレシピから。
お勉強中です。

【材料】 〔8個分〕
バター__________________60g
薄力粉__________________25g
アーモンドプードル____________25g
きび砂糖_________________50g
卵白___________________60g

【作り方】 〔オーブン予熱200度、焼き上げ190度で15分〕
1. 薄力粉とアーモンドプードルを合わせて振るう。
2. バターを焦がす。
  小鍋で混ぜながら、強火の中火で濃い目の茶色になるまで加熱したら、
  鍋底を水につけて、温度を下げて色を止める。
3. 卵白に砂糖を加え、泡立て器でよく混ぜる。粉を入れ、混ぜる。
4. 焦がしたバターを入れて混ぜる。バターは50度くらいが望ましい。
5. 型に流して焼き上げる。

【メモ】
改めてデリーモさんのレシピに挑戦。
(砂糖は減らしました)。
「焦がしたバターを濾さない」・・これは良い!
網が油で汚れるの、キライ、です。
意外なくらいシンプルな材料で手軽。
卵白は冷凍していたものを使用。
フィナンシェ型を持っていないので、今回はマドレーヌ型で焼きました。

posted by さちこ at 00:00| レシピ2022

2022年01月17日

1月のお知らせ

雪が降って、冬らしい空気の冬です。
お変わりありませんか?
我が家は相変わらず、「おせち」はスルー。
と、思っていましたが、意外にアレコレ作ってしまいました。

百合根きんとん
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甘栗きんとん、黒豆、胡桃羊羹
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あら、甘いものばかり・・・

予定ではお料理教室開催!でしたが、残念ながら延期ということになりました。
ちょっぴりおせちを見ていただいて、ご挨拶がわりといたします。
二月はきっとマンボウも遠くへ泳ぎ去ると信じて、待つとしましょう。


posted by さちこ at 17:07| 日記2020〜

2022年01月01日

2022年 明けましておめでとうございます。

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皆様、どのような新年をお迎えでしょう。
昨年は、コロナの影響で、ややお休みの多いブログでした。
今年こそは、毎月更新を目指して参りたいです。
食べることは健康の基本、改めて大切にしたいですね。
今年もご贔屓に。

posted by さちこ at 00:00| 日記2020〜