2022年04月20日

4月のお料理教室

突然、夏日が来て、周りが初夏の景色になりました。
もうすぐゴールデンウィーク。
今年は、遠出なんか計画しても良いのかな?

今回は初夏らしい食材で、「爽やかランチ」です。
作り置き出来るものが多いので、どうぞご利用は計画的に!

今井真美さんのご本から、三品作っています。
『毎日のあたらしい料理 いつもの食材に「驚き」をひとさじ』(KADOKAWA)
『いい日だった、と眠れるように 私のための私のごはん』<(左右社)
この二冊。どれを試しても美味しいです! 尊敬〜

  


4月【1】塩鰹のたたき

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鰹の食べ方、「塩をする」って斬新。

【材料】
鰹___________________1柵(サク)
塩___________________1%を目安に
ニンニク________________3欠け
オリーブオイル_____________大さじ3杯

【作り方】
1. 鰹に満遍なく塩をふりかけ、キッチンペーパーで包む。
  保存袋に入れ、空気を抜き冷蔵庫で半日から1日寝かせる。
2. ニンニクをスライスして、フライパンに入れ、
  オリーブオイルを加えたら弱火にかけ、少し色がついたら取り出す。
3. 鰹の水気を拭き取り、同じフライパンを強火にして軽く焼く。
  焼き色がついたら、裏返してさっと焼き、すぐに切り分ける。
  ニンニクを添える。

【メモ】
目から鱗のお味!
是非お試しください。前日からのご用意を。
薬味はなしで充分。1%の塩が食材の旨味を引き立てます。


4月【2】にんじんトマト

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味付けは塩だけ。

【材料】
ニンジン________________大きめ1本
トマト_________________小1個
塩___________________適量

【作り方】
1. ニンジンは皮のまま、薄めに切る。トマトは角切り。
2. フライパンに、にんじん、塩少々を入れ、弱火でしんなりするまで5分ほど炒める。
3. トマトを加え、崩しながら3分ほど炒める。味を見て、塩加減する。

【メモ】
簡単です。
トマトにはグルタミン酸がたっぷり。
冷めても美味しいので、翌日のお弁当や、トーストの上にも。


4月【3】わかめのジュレ

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塩わかめをモミモミ。
(写真は、冷たい麺の上にトッピングしました)

【材料】
塩わかめ________________80g
塩___________________小さじ1/4

【作り方】
1. 塩わかめはよく水洗いして、ぬるま湯に15分以上漬ける。
2. 完全に水を吸ったら、ザルに上げ、ボールに戻して揉む。
3. 全体にネバネバして柔らかくなったら、塩小さじ1/4加え、
  ミキサーかブレンダーでペースト状にする。

【メモ】
冷蔵で一週間、冷凍で1ヶ月保存できます。
酢の物はもちろん、お味噌汁に浮かべたり、麺料理に乗せたり。
そのまま麺つゆで食べても美味しいです。
ちょっと面倒なワカメが、すぐ食べられて、登場の頻度が上がりました。


4月【4】ヨーグルト・ブラマンジェ

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ヨーグルトのおかげで、軽い食感。

【材料】
牛乳___________________130cc
砂糖___________________45g
ゼラチン_________________5g
ヨーグルト________________250g
オレンジなど

【作り方】
1. 鍋に牛乳と砂糖を入れて中火にかける。
  沸騰寸前にゼラチンを振り入れてよく溶かして濾す。
2. ヨーグルトを混ぜてなめらかにしておく。
  全て混ぜ合わせ、なめらかになったら型に入れて冷やし固める。
3. 好みの果物をカットして、トッピングする。

【メモ】
添えるフルーツは時期のものをどうぞ。
イチゴ、柑橘類など酸味があるものが、お勧め。
生クリームをプラスしても美味しいです。

posted by さちこ at 00:00| レシピ2022