さて、お正月料理。
また今年も同じ〜、と言われないように、考えましたよ。
中華なおつまみと、我が家流ちらし寿司。
12月【1】ピータンと卵の蒸しもの
蒸しものは、作り置き出来るので、助かりますね。
【材料】
卵________________4個
ピータン_____________2個
〔調味料〕
塩_______________ひとつまみ
こしょう____________少々
酒_______________小さじ2杯
ごま油_____________小さじ1杯
【作り方】
1. 卵を溶きほぐし、調味料をまぜる。ピータンは殻をむき、小さめの乱切りにする。
2. 流し箱にラップを敷き詰める。卵液を入れ、ピータンを均等になるように入れる。
3. 充分に蒸気の上がった蒸し器に入れ、強火で3分、弱火で12分程度蒸す。
4. 切り分けて盛り付ける。
【メモ】
卵の中に卵。
ピータンのクセが和らいで、お好みでない方にも、召し上がっていただきやすいと思います。
span style="font-size:large;">12月【2】エノキ茸のオイスターソース煮
エノキ特有のにおいが、気にならない一品です。
ご飯が進むところは、「なめ茸の瓶詰め」と同じかな?
【材料】
エノキ茸____________1袋
オイスターソース________大さじ1/2杯
醤油______________大さじ1/2杯
ごま油_____________大さじ1/2杯
チキンスープ__________1/2カップ
【作り方】
1. エノキは根元を切り落とし、ほぐしておく。
2. 鍋にエノキ以外の材料を入れて、中火にかけ、煮立ったらエノキを入れて、好みの硬さまで煮る。
3. 好みで香菜を添える。
【メモ】
簡単にできて、常備菜にもなりますね。お弁当にも入れてみたいです。
12月【3】黒豆のちらし寿司
作るたびに、少しずつ変化しているわが家のお寿司。
今回は色にご注目!
お正月ですもの、「黒豆」食べないとね。
【材料】
米________________3合
炒り黒豆_____________50g
酢________________50cc
砂糖_______________大さじ2杯
塩________________小さじ1杯
刺身_______________200g程度
卵________________2個
味りん______________大さじ1杯
砂糖_______________小さじ2杯
塩________________ひとつまみ
貝割れ菜
きゅうり
【作り方】
1. 黒豆を炒る。または、オーブン160度で、20分ほど加熱しておく。
2. 米を洗い、黒豆を加えて炊く。キュウリは2mm角に切っておく。
3. 炒り卵を作る。
油を敷かないテフロンの鍋などに卵、味りん、砂糖を入れ、
弱火で箸を四本持って混ぜながら、ややべたつく程度に仕上げる。
4. すし酢を合わせ、炊きあがったご飯に加えて混ぜ、軽くあおいで冷ます。
5. 大きい皿などに酢飯を盛り、刺身、きゅうり、貝割れ菜などを盛り付ける。
【メモ】
黒豆を入れて炊いたご飯に、お酢を入れるとピンクに変身!
もう一つのポイントは、炒り卵をべたべたの状態で止めること。
錦糸卵よりも、滑らかな食感になります。
彩りを考えて、具材を散らしましょう。
お刺身が中途半端に残った時などにも、便利な献立ですよ。
12月【4】サバラン
デザートはチャイナ・サバラン。
金木犀の香りはいかが?
【材料】
フランスパン___________16cm
桂花陳酒_____________30cc
レモン汁_____________大さじ2杯
熱湯_______________50cc
砂糖_______________さじ1杯
生クリーム____________100cc
柿________________1/2個
砂糖_______________小さじ2杯
桂花陳酒_____________小さじ2杯
【作り方】
1. 熱湯に砂糖を溶かす。レモン汁を混ぜ、桂花陳酒を加える。
フランスパンを4cm厚さに切り、しみこませて冷やしておく。
2. 柿の皮をむき、1cm角に切り、砂糖と桂花陳酒をまぶしておく。
3. フランスパンに、七分程度泡立てた生クリームをかけ、柿を乗せる。
【メモ】
サバランには、ブランデーを使うことが多いです。
今回は中華の前菜で始めたので、締めくくりも、ちょっぴりチャイナで。
よく浸みこませておけば、仕上げは手軽で、おもてなしにも良さそうです。
アイスクリームを添えるのも、おいしそう。