2012年12月13日

12月のお料理教室

年賀状も気にしながら、おせちのことを考えております。
さて、お正月料理
また今年も同じ〜、と言われないように、考えましたよ。
中華なおつまみと、我が家流ちらし寿司。


12月【1】ピータンと卵の蒸しもの

2012-12-PEgg_4945.JPG

蒸しものは、作り置き出来るので、助かりますね。

【材料】
卵________________4個
ピータン_____________2個
〔調味料〕
 塩_______________ひとつまみ
 こしょう____________少々
 酒_______________小さじ2杯
 ごま油_____________小さじ1杯

【作り方】
1. 卵を溶きほぐし、調味料をまぜる。ピータンは殻をむき、小さめの乱切りにする。
2. 流し箱にラップを敷き詰める。卵液を入れ、ピータンを均等になるように入れる。
3. 充分に蒸気の上がった蒸し器に入れ、強火で3分、弱火で12分程度蒸す。
4. 切り分けて盛り付ける。

【メモ】
卵の中に卵。
ピータンのクセが和らいで、お好みでない方にも、召し上がっていただきやすいと思います。


span style="font-size:large;">12月【2】エノキ茸のオイスターソース煮

2012-12-ENK_5020.JPG

エノキ特有のにおいが、気にならない一品です。
ご飯が進むところは、「なめ茸の瓶詰め」と同じかな?

【材料】
エノキ茸____________1袋
オイスターソース________大さじ1/2杯
醤油______________大さじ1/2杯
ごま油_____________大さじ1/2杯
チキンスープ__________1/2カップ

【作り方】
1. エノキは根元を切り落とし、ほぐしておく。
2. 鍋にエノキ以外の材料を入れて、中火にかけ、煮立ったらエノキを入れて、好みの硬さまで煮る。
3. 好みで香菜を添える。

【メモ】
簡単にできて、常備菜にもなりますね。お弁当にも入れてみたいです。


12月【3】黒豆のちらし寿司

2012-12-Chras_5052.JPG

作るたびに、少しずつ変化しているわが家のお寿司。
今回は色にご注目!
お正月ですもの、「黒豆」食べないとね。

【材料】
米________________3合
炒り黒豆_____________50g
酢________________50cc
砂糖_______________大さじ2杯
塩________________小さじ1杯
刺身_______________200g程度
卵________________2個
味りん______________大さじ1杯
砂糖_______________小さじ2杯
塩________________ひとつまみ
貝割れ菜
きゅうり

【作り方】
1. 黒豆を炒る。または、オーブン160度で、20分ほど加熱しておく。
2. 米を洗い、黒豆を加えて炊く。キュウリは2mm角に切っておく。
3. 炒り卵を作る。
  油を敷かないテフロンの鍋などに卵、味りん、砂糖を入れ、
  弱火で箸を四本持って混ぜながら、ややべたつく程度に仕上げる。
4. すし酢を合わせ、炊きあがったご飯に加えて混ぜ、軽くあおいで冷ます。
5. 大きい皿などに酢飯を盛り、刺身、きゅうり、貝割れ菜などを盛り付ける。

【メモ】
黒豆を入れて炊いたご飯に、お酢を入れるとピンクに変身!
もう一つのポイントは、炒り卵をべたべたの状態で止めること。
錦糸卵よりも、滑らかな食感になります。
彩りを考えて、具材を散らしましょう。
お刺身が中途半端に残った時などにも、便利な献立ですよ。


12月【4】サバラン

2012-12-SRBN_5060.JPG

デザートはチャイナ・サバラン。
金木犀の香りはいかが?

【材料】
フランスパン___________16cm
桂花陳酒_____________30cc
レモン汁_____________大さじ2杯
熱湯_______________50cc
砂糖_______________さじ1杯
生クリーム____________100cc
柿________________1/2個
砂糖_______________小さじ2杯
桂花陳酒_____________小さじ2杯

【作り方】
1. 熱湯に砂糖を溶かす。レモン汁を混ぜ、桂花陳酒を加える。
  フランスパンを4cm厚さに切り、しみこませて冷やしておく。
2. 柿の皮をむき、1cm角に切り、砂糖と桂花陳酒をまぶしておく。
3. フランスパンに、七分程度泡立てた生クリームをかけ、柿を乗せる。

【メモ】
サバランには、ブランデーを使うことが多いです。
今回は中華の前菜で始めたので、締めくくりも、ちょっぴりチャイナで。
よく浸みこませておけば、仕上げは手軽で、おもてなしにも良さそうです。
アイスクリームを添えるのも、おいしそう。
posted by さちこ at 00:00| レシピ2012

2012年11月15日

11月のお料理教室

11月になりました。
気ぜわしい感じになるのはまだ早い、とは思うのですが。
わたしの気分はもう年末。
なぜなら、クリスマスのレシピを作っているからなのです。
ハレの食卓。楽しみましょうね。


11月【1】直伝パエリア

2012-11-PRA_4845.JPG

以前作った記憶があるのですが、今回はバージョンが違います。
夏はいつもスペインに長期滞在なさる、お隣の奥さま直伝ですぞ。
もちろん、お土産に頂いたサフランはたっぷりとね。

【材料】
アサリ(砂抜きしておく)_____1パック
海老(背ワタを取る)_______8尾
イカ(食べやすい大きさに切っておく)1杯
玉ねぎ______________1個
ピーマン_____________1個
トマト(缶詰使用)________1個
〔スパイスソース〕 
 サフラン____________1つまみ
 ブラックペッパー________7粒
 パセリ_____________1茎
 カイエンペッパー________小さじ1杯
 オリーブオイル_________大さじ2杯
 ニンニク____________1片
米________________3合
スープ(フュメドポアソンを水にとかす)3合

【作り方】
1. スパイスソースの材料を、すり鉢などで、細かくして混ぜておく。
  ピーマン、玉ねぎ、トマトはみじん切りにしておく。
2. 鍋にオリーブオイルを入れ、玉ねぎとピーマンを弱火で炒める。
  スパイスソースを加え、炒める。
3. トマトを加える。魚介類を加え混ぜる。
4. 米を入れ、スープを加えて中火から弱火で15分間炊く。
  蓋をして5分間蒸らす。

【メモ】
スペインだと魚介類のお値段は、日本よりお安いのでしょうか?
ついつい味と値段を秤にかけてしまいますね。
本場の味に近付きたい、いやいや更に、本場で食べたい!


11月【2】前菜二品

簡単にできて、美味しいおつまみはいかが?


(1)椎茸とブルーチーズ

2012-11-SHII_4947.JPG

【材料】
椎茸______________4個
ブルーチーズ__________大さじ2杯

【作り方】
1. 椎茸の軸を取り、ブルーチーズを乗せて、オーブントースターで5分ほど焼く。

【メモ】
肉厚の椎茸のうまみが、チーズと複雑な味を作ります。
やっぱりワイン?


(2)マンゴーとクリームチーズ

2012-11-CHIE_4968.JPG

【材料】
クリームチーズ_________60g
ドライマンゴー_________4枚

【作り方】
1. マンゴーは1mm角に切る。
2. クリームチーズを四等分にして丸め、周りに刻んだマンゴーを付ける。

【メモ】
デザートのような組み合わせ。
これはお酒が進みそう。簡単でいいでしょ?


11月【3】ノンアルコール・サングリア

2012-11-MANG_4978.JPG

飲み物はワイン、と行きたいところ。
でも、お子さまも飲める物にいたしましょう。

【材料】
ブドウジュース__________600cc
オレンジ_____________1個
リンゴ______________1個
レモン______________1個
キウイ______________1個
蜂蜜_______________大さじ3杯
〔スパイス〕
 クローブ____________3粒
 カルダモン___________2粒
 シナモン____________1本

【作り方】
1. レモンは皮をむき、皮の内側の白い部分を取っておく。キウイ、オレンジは皮をむく。
  リンゴは、丸ごと皮をむいておく。
2. オレンジ、リンゴ、キウイ、レモンはイチョウ切り。
3. 刻んだ果物とレモンの皮、スパイスに蜂蜜をかけて、一晩置く。
4. ジュースを加えて、コップに入れる。

【メモ】
本物は大人のお楽しみ。
時間があったら前日から仕込んで、しっかり果物の香りをジュースに移してね。
果物は他に洋ナシやバナナも香りが良いですね。
レモンとオレンジの皮、スパイス類は長時間入れておくと、苦くなるのでご注意を。


11月【4】いちごのロールケーキ
  〔オーブン180度 20分〕

2012-11-ROL_4980.JPG

今回はロールケーキでクリスマスの雰囲気を。
取り分けも簡単です。

【材料】
卵________________4個
薄力粉______________60g
砂糖_______________90g
生クリーム____________200cc
イチゴ______________6個
粉砂糖______________適宜

【作り方】
1. 天板に紙を敷いておく。卵は卵白と卵黄に分ける。
  卵白を泡立て、砂糖を三回に分けて、しっかりとしたメレンゲにする。
  卵黄を加えて、白っぽくなるまで泡立てる。
2. 粉をふるいながら加え、下から掬いあげるように、練らないように混ぜる。
3. 天板にならし、焼きあげる。焼きあがったら、紙をはがし、冷めてからクリームを塗って巻く。
4. 2cm厚さに切り、皿に盛り付ける。イチゴと生クリームでデコレーションする。

【メモ】
ホールケーキの豪華さも、クリスマスならでは。
でも、ホームパーティーの気楽さには、これも似つかわしいのでは?
作るのも簡単で、お子さんにも参加してもらえそう。
posted by さちこ at 00:00| レシピ2012

2012年10月24日

10月のお料理教室

すっかり日暮れが早くなりました。
何を食べても美味しい季節の到来です。
今回は、お茶の葉を食べます!秋と関係ないけどね。
健康にはよろしいようですよ。


10月【1】お茶のしゃぶしゃぶ

2012-10-24-cha_4872.JPG

夏休み、旅先でお目にかかったお料理です。
鍋の季節到来。

【材料】
豚薄切り_____________400g
白菜_______________1/4株
春菊_______________1/2束
豆腐_______________1丁
〔鍋つゆ〕
ウーロン茶____________小さじ2杯(飲んだ後の茶葉)
水________________1.5リットル〜2リットル
紹興酒______________200cc
ニンニク_____________2片
唐辛子______________2本
花椒_______________大さじ1/2杯
〔つけだれ〕
ポン酢
柚子コショウ
〔雑炊〕
ご飯_______2膳分
卵________2個


【作り方】
1. ウーロン茶の出がらしから、茎を取り除く。葉だけを鍋のだしに入れて使う。
2. 鍋の食材は食べやすい大きさに切っておく。
3. 鍋のだしを温め、食材を入れて煮る。
4. 残りのスープと卵で雑炊を作る。

【メモ】
お茶は無農薬有機栽培のものです。入手がちょっと困難かもしれませんね。
でも、もし手に入ったらお茶を飲んだ後は捨てないで!
ぜひとも、鍋でも炒めものでも作って召し上がれ。
デトックス効果が期待できます。


10月【2】長ねぎのマリネ

2012-10-24-negi_4866.JPG

お鍋のお供です。
作り置き出来ます。

【材料】
長ねぎ______________4本
オリーブオイル__________大さじ2杯
塩________________小さじ1/4杯
レモン汁_____________1/2個分
タカノツメ____________2本

【作り方】
1. 長ねぎは保存容器の長さに合わせて切る
2. フライパンにオリーブオイルを熱して、長ねぎを焼く。
3. 保存容器に入れ、レモン汁、タカノツメ、塩を加えて冷やしておく。
4. 食べよい長さに切って盛り付ける。

【メモ】
簡単ですし、作っておくと便利。
保存食と言うほど肩ひじ張らなくても、ひと手間かけておくと後が楽で美味しい〜
「ネギは10本焼く」と、もとになった本には書かれておりました。


10月【3】野菜の麹漬

2012-10-24-koji_4877.JPG

去年からマイブームの「ニシン漬けモドキ」
本物は身欠ニシンですが、簡単に作るためスルメで代用。

【材料】
キャベツ____________1/4個
人参______________5cm
大根______________10cm
塩麹______________大さじ1杯
スルメ_____________1/8枚分

【作り方】
1. するめを細かく切り、塩麹に漬けておく。
2. スルメが柔らかくなったら、一口大に切ったキャベツ、せん切りした人参、
  乱切りの大根と混ぜ、重石をしてしんなりするまで漬ける。
3. 冷蔵庫で保存する。

【メモ】
関東に住んで、一番懐かしい故郷の食べ物は「にしん漬け」です。
作れそうなのに作れない。保存が大変で、すぐ酸っぱくなってしまいます。
塩麹を使うと、少しの量でも近い味が出来ました。
お試しあれ。


10月【4】生八つ橋

2012-10-24-hachi_4853.JPG

デザートは何故か京都。

【材料】
白玉粉______________60g
水________________140cc
砂糖_______________80g
米粉_______________40g

シナモン_____________5g
きな粉______________25g
あん_______________200g

【作り方】
1. バットにきな粉とシナモンパウダーを混ぜて広げておく。
2. 白玉粉に水を加えて、良く混ぜる。砂糖を入れ、混ぜたら米粉を入れる。
3. 全体が均一に混ざったらラップをかけ、電子レンジ600wで、2分加熱し、
  取り出して混ぜたら、もう一分加熱する。
4. 生地を良く練り、きな粉の上に取りだして、四角く広げて薄く延ばす。
5. 正方形になるように切り分け、餡を乗せてたたむ。

【メモ】
時々食べたくなる生八つ橋。
デパートの催しが運よくあったらなぁ、なんて。
作り方が分かれば、いつでも大丈夫。
缶詰の餡を常備しようかな。
posted by さちこ at 00:00| レシピ2012

2012年09月19日

9月のお料理教室

長い長〜い、終わりが無いみたいな夏でした。
いつもなら夏は体調が良い!というタイプの方も、今年は流石に厳しかったのでは?
さぁ、食欲の秋。夏の日差しで美味しくなった、秋の実りを頂いて体力の回復を。


9月【1】トマト茶碗蒸し

2012-09-19-TMT_4782.JPG

トマトが健康によろしい、というのは以前から言われていたこと。
でも、なんだか今年は一段とリスペクトされています。

【材料】
トマトジュース(無塩タイプ)___400cc
卵Lサイズ____________2個
醤油_______________小さじ1杯
枝豆塩茹で_________________適量

【作り方】
1. 卵を溶きほぐし、トマトジュースを混ぜたら、醤油を加えて漉す。
  4個の容器に分ける。
2. 蒸気が十分上がった蒸し器に入れ、弱火で15分程度蒸す。
3. 良く冷やしたら、塩茹でした枝豆を添える。

【メモ】
トマトジュースはうまみ成分の宝庫。出汁になるかな?という、思いつきです。
手間を省いても美味しかったら、どうでしょう。
塩加減は、控えめで味見してください。予想より、良く効くはずです。
冷やして召しあがってみてください。


9月【2】カレーいなり

2012-09-19-INA_4612.JPG

お稲荷さん、意外とアレンジが可能なメニューです。
今回は夏向きに「カレー味」。
「ダンチュウ」の記事に出ていて、やってみたくなりました。

【材料】
〔油揚げ〕
油揚げ______________8枚
醤油_______________大さじ2杯
砂糖_______________大さじ1杯
味醂_______________大さじ2杯
水________________200cc
カレー粉_____________大さじ1杯
〔酢飯〕
ご飯_______________800g
酢________________90cc
砂糖_______________大さじ2杯
塩________________小さじ1杯
〔ドライカレー〕
挽き肉______________100g
ニンニク________________少々
ショウガ_____________少々
セロリ______________5cm
玉ねぎ______________1/4個
トマトケチャップ_________大さじ1杯
カレー粉_____________大さじ1杯


【作り方】
1. 揚げは、キッチンペーパーなどできつく巻き、油をしっかり抜く。
  半分に切り、口を開けてから、煮る。
2. ドライカレーを作る。玉ねぎ、セロリ、ニンニク、ショウガはみじん切り。
  ひき肉を炒め、カレー粉を加えて炒めて香りがたったら、野菜を入れて火を通す。
  ケチャップ、塩で調味し、水分を飛ばす。
3. ご飯にすし酢を合わせ、荒熱が取れたら、煮ておいた揚げに詰める。
  ご飯の途中に、ドライカレーを挟むようにする。

【メモ】
カレーに、酸味や甘味を加えることは多いです。
ならば、お寿司にも美味しいかな?
記事を読んで、早速試しました。
特に若い方に、好評です。腹もちが良いので、お弁当にもいいようです。
こっそり詰めて、食べてビックリ!させましょう。
ドライカレーの味付けですが、固形のカレールーを使うと、お手軽かもしれませんね。


9月【3】イカ・ウンセン

2012-09-19-IKA_4750.JPG

タイ料理でポピュラーな「ヤム・ウンセン」。
今日はイカを使うので、「イカ・ウンセン」。
イカってタイ語でなんて言うのかな?

【材料】
イカ______________1杯
春雨______________30g
ピーマン____________2個
玉ねぎ_____________1/2個
香菜
レモン汁____________1/2個分
ナンプラー___________大さじ1杯
砂糖______________小さじ2杯
鷹の爪_____________1本
ピーナッツ___________大さじ3杯

【作り方】
1. 春雨を茹で、冷水に取って冷ましたら、適当な長さに切る。
2. イカを細く切る。春雨を茹でたお湯を70度にして、イカを軽く茹でる。
3. ピーマン、玉ねぎは千切りにする。鷹の爪は、種を取り、小口切り。
4. レモン汁、砂糖、ナンプラーを混ぜ、全ての材料を和える。
5. 盛り付けてから、砕いたピーナッツをのせる。

【メモ】
サッパリとしたサラダ。
イカは足と耳だけ使っても美味しいです。
ささ身の酒蒸しを裂いたり、笹かまぼこなんかも、使えます。
何度も作り続けると、だんだんタイから遠くなりますねぇ。


9月【4】黒糖ゼリー

2012-09-19-ZER_4788.JPG

まだ焼き菓子が恋しいというほどは、涼しくないですね。
黒糖にレモン、意外な組み合わせですが、さっぱりしておいしいです。

【材料】
黒糖_______________大さじ6杯
お湯_______________大さじ6杯
レモン汁_____________大さじ2杯
水________________500cc
ゼラチン_____________10g
水________________大さじ3杯
レモンシャーベット(市販)

【作り方】
1. 粉ゼラチンを大さじ3杯の水にふり入れて、ふやかしておく。
2. 黒糖に、湯を入れて溶かす。レモン汁と水を加えて混ぜる。
3. しとらせておいたゼラチンを湯煎で溶かし、(2)の液に加えて混ぜたら、
  ジップロック(中サイズ)に入れて、冷蔵庫で冷やし固める。
4. 固まったら、取り分けて、レモンシャーベットを添える。

【メモ】
ジップロックで作るゼリー。これは便利。
冷蔵庫の中で、こぼさないように気をつけながら冷やすのは、意外に大変。
特に夏は、混みあいますし。
甘さや酸っぱさは、お好みでどうぞ。
posted by さちこ at 00:00| レシピ2012

2012年07月18日

7月のお料理教室

塩麹のブームが続いています。
さらに醤油麹、味噌麹などと言うのも出てきましたよ。
そこで今回は、醤油麹でお肉を頂きます。
一応、流行りものは押さえておかないとね。


7月【1】醤油こうじ焼き肉

2012-07-18_4519.JPG

困った時の焼き肉〜、ということで出番が多いメニューでは?
醤油麹に漬けておいて焼きます。
意外に短時間で味が染みます。

【材料】
豚ロース肉____________4枚
醤油麹______________大さじ2杯
味醂_______________大さじ2杯

【作り方】
1. 醤油麹にみりんを混ぜ、30分から1時間程度、豚肉を漬けておく。
2. 軽く麹を取り除いてから、サラダ油を熱して焼く。

〔醤油麹の作り方〕
麹100gに醤油100gを加え、良く混ぜ、軽く蓋をして常温におく。
一日一度かき混ぜて、一週間たったら、使用できる。

【メモ】
塩麹より、醤油麹のほうが便利かもしれません。
和食にはもちろん、中華にも。


7月【2】トウモロコシとトマトのスープ

2012-07-18_4558.JPG

今が旬の、生のトウモロコシ。
お薦めです!

【材料】
生トウモロコシ__________2本
トマト______________2個
水________________1リットル
鶏ガラスープの素___________小さじ1杯
塩________________小さじ1/2杯
片栗粉______________大さじ1杯
卵______________________2個
ごま油______________大さじ1杯

【作り方】
1. 水にスープの素、こそげたトウモロコシ、水を入れて、煮立ったら弱火にして5分煮る。
2. トマトの輪切りを加え、もう一度煮立ったら、塩を加える。
3. 片栗粉に大さじ2杯の水を加えて溶き、スープにとろみをつける。
  溶き卵を入れて、仕上げにコショウとごま油を入れる。

【メモ】
スープにすると、夏野菜がたくさん食べられます。
今だからこそ、美味しい汁物ができました。


7月【3】蒸しレタス

2012-07-18_4554.JPG

レタスに熱を入れる料理です。
山盛りレタスの嵩が減って、たくさん頂けます。

【材料】
レタス_____________2個
ミョウガ____________6個
わさび______________大さじ1/2杯
塩_______________小さじ1/4杯
太白胡麻油___________大さじ1杯

【作り方】
1. 蒸し器にお湯を沸かす。レタスは芯ごと縦四等分に切る。
  ミョウガも縦に四等分に切る。
2. 蒸気が充分たった蒸し器に入れて、2分間蒸す。
3. わさび、塩、胡麻油を混ぜ、レタスの荒熱が取れたら、和える。

【メモ】
お湯が沸いたら、後は簡単。
さっぱりした温野菜が出来ます。
八百屋さんの特売が楽しみでしょ?


7月【4】チェー

2012-07-18_4570.JPG

舌打ちしたの、誰? と言いたいようなお名前のデザート。
ベトナムのおやつです。今回は氷を入れてヒンヤリ。

【材料】
アボカド_____________1/2個
マンゴー_____________1/2個
リンゴ______________1/4個
バナナ______________1本
ココナッツミルク_________200ml
コンデンスミルク_________80ml
クラッシュアイス_________適量

【作り方】
1. 果物は、2cm角に切っておく。
2. 器に入れ、シロップを注ぐ。
3. クラッシュアイスをのせる。

【メモ】
鹿児島名物「しろくま」というカキ氷がありますね。
今回は、ベトナム版「しろくま」。
東南アジア各地に、それぞれ似たような冷たいデザートがあります。
トロピカルフルーツが、日本でも簡単に手に入るので、お家で旅行気分。
いつかは現地で、本物が食べたいなぁ。
posted by さちこ at 00:00| レシピ2012

2012年06月13日

6月のお料理教室

一ヶ月お休みしている間に、これは美味しい!というものを、見つけましたよ。
今月はそれを再現します。
エスニックなランチでございます。


6月【1】ピーナッツのおこわ

2012-06-13-PNT_4435.JPG

先ずはご飯。薄皮が付いたままのピーナッツを、炊きこんでいます。
これは癖になる美味しさ。

【材料】
うるち米_____________1合半
もち米______________1合半
ピーナッツ____________80g
〔調味料〕
酒________________大さじ2杯
みりん______________大さじ2杯
醤油_______________大さじ1杯
ナンプラー____________小さじ2杯
胡麻油______________小さじ1/2杯

【作り方】
1. 米は合わせて洗い、ザルで水を切ってから、炊飯器に入れる。
2. 調味料を合わせ、水を足して3合にして、炊飯器に入れ30分ほど浸しておく。
3. ピーナッツを加えて、炊く。

【メモ】
冷めても美味しいので、多めに炊いても大丈夫。
炊飯器におこわの水加減が付いている機種だったら、一段と簡単ですね。
お米って素晴らしいと、再確認です。


6月【2】ココナッツミルクのスープ

2012-06-13-CNT_4454.JPG

タイ料理のお店で食べて、作り方を知りたいと思っていました。
偶然テレビの料理番組を観ていたら、やっていました! さあ! 作ろうっと。

【材料】
鶏胸肉______________1枚
ニンニク_____________1かけ
生姜_______________1かけ
レモングラスの葉_________2枚
ココナッツミルク_________400cc
水________________600cc
香菜_______________3株
マッシュルーム__________1パック
ナンプラー____________大さじ3杯
砂糖_______________小さじ1杯
レモン汁_____________1/2個分

【作り方】
1. 鶏胸肉はひと口大に切り、塩少々をふっておく。
2. ニンニク、生姜は薄切りにしておく。
  レモングラスは5cm長さ。香菜は2cmに切る。
3. 鍋に水、ココナッツミルク、ニンニク、生姜、レモングラス、香菜の根を入れ、
  中火にかける。煮立ったら鶏肉、マッシュルームを入れる。
4. ナンプラー、砂糖、レモン汁を加え、蓋をせずに弱めの中火で15分煮る。
5. 仕上げに、香菜の葉を加える。

【メモ】
難しいことは無し。注意するのは煮立てないこと、だけです。
予想以上に簡単で美味しいスープになります。
マッシュルームだけでなくエリンギやシメジでも美味しいですよ。
タイではフクロ茸が使われているようですが。


6月【3】焼きビーフン

2012-06-13-BFN_4457.JPG

ビーフンを使う時、戻し方が今一つ?と、感じていました。
正しい方法を、これまたテレビが教えてくれました。
忘れないうちに、お伝えせねば。

【材料】
ビーフン____________200g
サラダ油____________大さじ3杯
玉ねぎ_____________1/2個
ピーマン____________4個
赤ピーマン___________1個
青ネギ_____________8本
牛肉薄切り___________200g
塩コショウ
オイスターソース________大さじ1.5杯
醤油______________大さじ2杯
水_______________400cc
胡麻油_____________小さじ2杯

【作り方】
1. ビーフンを戻す。
  鍋に湯を沸かし、サラダ油を大さじ3杯加え、乾燥したビーフンを入れて、
  硬めに茹で、水分を切ったら、ボールにいれ蓋をして蒸らしておく。
2. 野菜は食べよい大きさに切る。
  牛肉は1cm幅に切り、塩コショウで下味をつけておく。
3. 鍋に油を熱し、ピーマンを炒めて取り出しておく。
4. 鍋で牛肉を炒め、色が変わる程度に火を通す。
  玉ねぎを加え、炒めたら水、醤油、オイスターソースを加えて、強火で煮立てる。
5. 戻しておいたビーフン、青ネギを加え、水分がほとんど無くなるまで炒める。
6. ピーマンを戻し入れ、胡麻油を仕上げに加えて盛り付ける。

【メモ】
何となく水に浸して置いたり、お湯で煮てみたり。どれも今一つ。
乾麵の扱いは、それぞれ正しい方法があるものですね。
油を加えて茹でることで、からみにくいし伸びにくい美味しいビーフンが出来上がります。
試してみてね。


6月【4】レアチーズケーキ

2012-06-13-LTC_4449.JPG

今回はマスカルポーネで作ります。
軽くて爽やかなチーズケーキですよ。

【材料】
クリームチーズ__________150g
グラニュー糖___________50g
牛乳_______________65cc
粉ゼラチン____________5g
水________________25cc
ライム______________1/2個
生クリーム____________130cc

【作り方】
1. チーズは室温に戻しておく。ライムは皮を飾り用に薄く剥いて切る。
  輪切りを二切れほど飾り用に取り、残りを絞る。
2. 粉ゼラチンは、25ccの水にふり入れて、レンジで加熱し、溶かしておく。
3. ボールにチーズを入れ、ハンドミキサーでなめらかになるまで混ぜ、
  砂糖を加えて、良く混ぜる。
4. 牛乳を加え、馴染んだら溶かしておいたゼラチンを加える。
  ライムの絞り汁を加える。
5. 生クリームを加えて、全体がふっくらした感じになるまで混ぜ、
  容器に入れて冷やす。
6. 固まったら、ライムを飾る。

【メモ】
レアチーズケーキ、使うチーズによって味が全く変わります。
お好みの味を見つけてくださいね。
posted by さちこ at 00:00| レシピ2012

2012年04月18日

4月のお料理教室

やっと桜も咲いて、いよいよ心弾む季節になりました。
新学期、お子さんたちはお元気でしょうか。

さて、今回は「魔法のびん詰め」(こてらみや著 王様文庫)という文庫本から、献立を考えました。
先ずは自分で保存食を作る。後日それを活用して、手早く美味しくお料理。
何だか賢い主婦?って感じではないですか〜


4月【1】卵のピクルス

2012-04-18-EGG_4323.JPG

卵は、長年値段が変わらないチャンピオン!有効に活用しなくてはね。
これがあると、本当に便利です。

【材料】
卵________________6個
玉ネギ______________2/3個
キュウリ_____________2本
酢________________250cc
水________________250cc
マスタードシード_________小さじ1杯
ローリエ_____________1枚
砂糖_______________大さじ1杯
塩________________小さじ2杯
クローブ_____________2個
コショウ_____________10粒
鷹の爪______________1本

【作り方】
1. 卵をかた茹でにして、殻をむく。玉ねぎは、くし形に切る。
  キュウリは3cmのぶつ切り。
2. 鍋に、酢以下の材料を入れて火にかけ、一煮立ちしたら、弱火で1分煮て、
  火から下ろす。
3. 容器に茹で卵を入れ、ピクルス液を注ぐ。
※保存は冷蔵庫で、約1カ月。

【メモ】
ポテトサラダ、マカロニサラダを作る時、これがあると本当に時間が短縮できます。
野菜から出る水分で、サラダが水っぽくなるのも防げて、お味もよろしいようです。


4月【2】コールスロー

2012-04-18-coleslaw_4366.JPG

コールスローは、手軽でいいですね。
この作り方でも試してください。

【材料】
キャベツ_____________500g
玉ネギ______________1/4個
人参_______________1/4個
塩________________小さじ1杯
砂糖_______________小さじ2杯
コショウ
サラダ油_____________大さじ2杯
酢________________大さじ2杯

【作り方】
1. キャベツは1cm幅に切り、水洗いする。人参は千切り、玉ねぎは薄切り。
2. キャベツに塩小さじ1杯、砂糖小さじ2杯を加えて、手でざっくりと混ぜ合わせる。
3. 別のボールに人参玉ネギを入れ、塩小さじ1/2杯を混ぜて、良く絞る。
4. 全体を混ぜ合わせ、サラダ油と酢を加え、コショウを振る。
  三時間ほどおくと食べごろになる。

【メモ】
お料理を作り始めるとき、先ずはコールスローを仕込んでスタート。
たくさん作っておけば、朝食にもお弁当にも役立ちそう。
ホットドックにも挟みたい!


4月【3】玉ネギのチャツネ

2012-04-18-chutney_4368.JPG

瓶詰めが市販されていますが、手作りしてみましょう。

【材料】
玉ネギ_____________300g
リンゴ_____________300g
オリーブオイル_________大さじ2杯
生姜______________1片
ニンニク____________3片
塩_______________小さじ1杯
レモン_____________1/2個
シナモン____________3cm
カルダモン___________2個
クローブ____________3粒
ローリエ____________1枚
コショウ____________5粒
鷹の爪_____________2本
砂糖______________大さじ3杯
酢_______________90cc
白ワイン____________90cc


【作り方】
1. 鍋にオリーブオイルとシナモン、カルダモン、クローブ、ローリエ、コショウ、
  鷹の爪を入れ、弱火にかける。
2. レモンは、皮をむいてせん切りにし、果汁を搾っておく。
3. 玉ネギはざく切り、リンゴはイチョウ切り。
  せん切りした生姜とニンニクを炒め、香りが出たら玉ネギ、リンゴを加えて
  炒める。
4. 透明感が出るまで炒めたら、レモン汁と皮を加える。
  砂糖、酢、ワインを加え、中火で煮込む。汁気が飛んだら塩を入れる。
5. 熱いうちに瓶などに詰める。

【メモ】
ちょっと時間がかかります。
でも、冷蔵庫に入れておけば長持ち。
チャレンジしてね。


4月【4】チキンカレー

2012-04-18-CURRY_4358.JPG

さてさて、以上のものを使って、今日はカレーを頂きましょう。
材料に、チャツネをちょっと入れてみて。
いつものカレーが変身しますよ。

【材料】
鶏手羽元_____________8本
玉ネギ______________2個
トマト缶_____________1個
サラダ油_____________大さじ2杯
カレー粉_____________大さじ3杯
チャツネ_____________大さじ2杯
塩コショウ
ご飯

【作り方】
1. 鶏に塩コショウをもみ込んでおく。玉ネギはみじん切り。
2. 鍋にサラダ油を熱し、鶏肉に焼き目を付けたら取り出しておく。
  玉ネギを炒め透明感が出たら、チャツネとカレー粉を入れて、香りが出るまで
  炒める。
3. トマトを加え、沸騰したら鶏肉を戻し入れ、柔らかくなるまで弱火で煮込む。
4. 塩コショウで味を整えたら、ご飯と盛り付ける。

【メモ】
下ごしらえしてあれば、カレーが食卓に乗るまで、本当に早いです。
作った保存食の容器には、日付を入れることをお忘れなく。名前もね!
うんと長持ちさせたい方は、瓶の熱湯消毒、脱気が必要です。


4月【5】アーモンドチュイール
  〔オーブン170度 15分〕

2012-04-18-Tuile_4352.JPG

デザートは本から離れて、軽い焼き菓子を。
意外にお手軽。

【材料】
アーモンドスライス________150g
卵白_______________2個分
砂糖_______________65g
薄力粉______________20g
バター______________20g
バニラオイル

【作り方】
1. バターは溶かしバターにしておく。
2. 卵白に砂糖を加え、良く混ぜる。アーモンドスライスを入れて混ぜる。
  ふるった薄力粉をまぜ、溶かしバターを加える。
3. オーブンの天板にオーブンシートを広げ、生地を流して均等になるように
  薄く広げる。
4. 焼き色を見て、焼きあがったら、熱いうちに切り分ける。

【メモ】
材料も作り方も、意外にシンプル。
出来上がった後、湿気にはご用心。
ちょっとしたプレゼントにも使えそうです。
posted by さちこ at 00:00| レシピ2012

2012年03月14日

3月のお料理教室

ようやくちょっとだけ、春が近くに来たようなこの頃。
食卓も春を、楽しみたいですね。
今回は お稲荷さんでランチ です。
流行の塩麹、酒粕を使ったレシピもありますよ。


3月【1】お稲荷さん

2012-03-INA_4190.JPG

新潟の太巻き寿司には「胡桃が入っている!」そーな。テレビで知りました。
へぇ〜って思った私は、お稲荷さんにはどう?と、脱線。早速実験です。
皆さんもお試しくださいな。

【材料】 (16個分)
〔酢飯〕
米________________2合
酢________________50cc
塩________________小さじ1と1/2杯
〔胡桃の味付け〕
胡桃(一晩水に漬けておく)____50g
醤油_______________大さじ1杯
みりん______________大さじ1杯
〔稲荷の皮〕
油揚げ______________8枚
醤油_______________大さじ1杯
砂糖_______________大さじ2杯
みりん______________大さじ2杯
水________________200cc

【作り方】
1. 米を洗い、30分水に漬けてから、水加減を控えて炊く。
2. 揚げをクッキングペーパーに並べ、端からきつく巻いて、油を紙に吸わせる。
  半分に切り、鍋に入れて醤油と砂糖、みりんと水で煮る。
  落としブタをし、焦げないように気を付け、やや水分が残る程度に仕上げる。
3. 胡桃は刻んで、醤油とみりんで炒りつけるように煮ておく。
4. 合わせ酢を作り、炊きあがったご飯に混ぜ、胡桃も混ぜる。
5. ご飯を揚げに詰める。

【メモ】
揚げの下ごしらえは、一般的には湯通し。でも、紙で油を吸わせてみてください。
力を入れてグルグルまきまきすると、自然に口が開いて破れる心配もありませんよ。
揚げは甘く煮て、酢飯には甘味をつけない作り方です。


3月【2】塩麹漬の焼き魚

2012-03-KOJI_4270.JPG

流行中の塩麹。もう試しましたか?
簡単ですが、時間は最短で一週間。出来た塩麹の使い方も、いろいろありますよ。
今回はタラを漬けて焼いてみましょう。

【材料】
生タラの切り身__________4切れ
塩麹_______________大さじ2杯
酒粕_______________80g
みりん______________大さじ2杯

【作り方】
1. 塩麹、酒粕、みりんを混ぜ、魚の切り身を漬ける。
2. 一晩おいてから、軽く粕をぬぐって、焼く。

【メモ】
塩麹にいろいろな物を漬けてみてください。
お肉は柔らかくなるようですよ。

---〔塩麹の作り方〕-----------------------------------------
 1) 麹__200gを手でもむようにしてほぐす。
 2) 塩__60gを加えて良く混ぜる。
 3) 水__300ccを一旦沸かし、冷ましてから混ぜる。
 4) 蓋のある容器に入れて室温に置き、一日一度かき混ぜ、
   一週間から二週間、全体がねっとりしたら使える。
----------------------------------------------------------------


3月【3】明石焼き風出汁巻き卵

2012-03-AKASHI_4256.JPG

タコ焼き、美味しいですね。でもご飯のお供?ではないのが惜しい。
明石焼きならどうでしょう。

【材料】
卵_______________6個
タコ______________200g
紅ショウガ___________40g
揚げ玉_____________大さじ3杯
ネギ______________1/2本
鰹節______________適量
だし______________大さじ3杯
牛乳______________大さじ2杯
醤油______________大さじ1杯
三つ葉_____________少々
〔吸い地〕
だし______________400cc
醤油______________大さじ1杯
みりん_____________大さじ1杯

【作り方】
1. タコを5mm角に切る。紅しょうが、ネギはみじん切りする。
2. 卵を溶き、だし、牛乳、醤油を混ぜ、具材を加える。
3. フライパンに1/4の生地を流し、鰹節を一つまみのせて、オムレツ型に焼く。
  同様に残りの生地で三個焼く。
4. 出汁巻きを盛り付け、温めて調味しただしを張る。三つ葉を散らす。

【メモ】
だしを張っていただく明石焼きなら、お吸い物代わりになります。
熱々が美味しい〜


3月【4】酒粕カトルカール
〔オーブン170度 35〜40分〕

2012-03-KASU_4253.JPG

このところ発酵食品に、スポットライトが当たっています。
以前、小泉武夫先生の講義を受けた身としては、我が意を得たり。鼻高々ですわ。
洋菓子にも、酒粕を使うレシピがありました。
お気に召しますでしょうか。

【材料】 (16×16cm 1台分)
バター______________90g
オリーブオイル__________10g
グラニュー糖___________90g
酒粕_______________40g
全卵_______________70g
卵黄_______________35g
薄力粉______________100g
粉砂糖______________適宜

【作り方】
1. バターをゴムべらで練り、オリーブオイルを加える。
  グラニュー糖、酒粕を加え、ハンドミキサーでなめらかになるまで混ぜる。
2. 卵を全て混ぜ、1.のボールに10回に分けて加えていく。
3. 薄力粉をふるって加え、ゴムべらで混ぜる。
4. 型に流して表面をならし、焼く。焼きあがったら、すぐに型を外して、冷ます。
5. 完全に冷めてから、粉砂糖をふる。

【メモ】
カトルカールは、優しい味の焼き菓子。
でも、酒粕を入れると、ちょっと濃厚な雰囲気に。
ゆっくり味わってみてね。
posted by さちこ at 00:00| レシピ2012

2012年02月15日

2月のお料理教室

一年で一番寒いこの季節。今年は一段と厳しいですね。
インフルエンザにご用心。
今月は雛祭りのランチです。
何だか卵の数が多い?かも。
気になる方は、一度に作らないでね。


2月【1】からすみのパスタ

2012-02-KRSM_4165.JPG

高級食材として有名な「からすみ」。
台湾土産でございます。
パスタでお味見します。

【材料】
スパゲティ___________400g
塩(茹でるため)____________大さじ2杯
鷹の爪_____________1本
ニンニク____________1かけ(みじん切り)
オリーブオイル_________大さじ2杯
水菜______________1/2袋
からすみ____________60g

【作り方】
1. 大きい鍋に湯を沸かし、塩を加えてパスタを茹でる。
2. からすみはほぐしておく。水菜は食べよい長さに切っておく。
  ニンニクはみじん切り。
3. フライパンにオリーブオイルを入れ、鷹の爪とニンニクを入れてから火にかける。
  香りが出たら、茹で汁を100cc加える。
4. 茹であがった麺を入れ、水菜を加えて全体を混ぜる。
  茹で汁をさらに50〜100cc加え、塩加減を見る。
5. 盛り付けてから、ほぐしたからすみを散らす。

【メモ】
お酒をたしなまない我が家。からすみの出番はほぼありません。
では、お料理に使いましょうと、今回登場しました。
お気に召したら、台湾旅行の際にはお買い求めくださいませ。
日本で買うよりかなりお安いです。


2月【2】アボカドのオムレツ

2012-02-ABGD_4174.JPG

スパニッシュオムレツも美味しいですが、おイモをアボカドに変えると、これまた旨い!
火を通す時間も短くて、大助かり。

【材料】
卵________________3個
生クリーム____________50cc
アボカド_____________1個
ドライトマト___________2枚
ニンニク_____________少々
塩コショウ
オリーブオイル__________大さじ2杯

【作り方】
1. ドライトマトは小さく切り、ぬるま湯でもどしておく。
  卵は溶いて、塩コショウを加えて混ぜておく。
2. アボカドは半分に切り目を入れて、ねじって外し、皮を剥き大きめの角切りにする。
3. フライパンにオリーブオイルを入れ、ニンニクの香りが出るまで加熱したら、
  アボカドとドライトマトを入れて軽く炒める。
  卵液を入れて、好みの硬さのオムレツに仕上げる。

【メモ】
お好みの硬さで仕上げてください。
しっかりがお好きな方は、生クリームを入れなくても美味しいですよ。
イクラをのせたらゴージャス。
サルサソースを添えると、さわやかなご馳走になります。


2月【3】コーンのマフィン
  〔オーブン190度 20分〕

2012-02-Mfn_4135.JPG

クリームコーンの缶詰で作るマフィンです。
油脂は入れません。甘味はコーンから。

【材料】(6個分)
クリームコーン_________150ml
卵_______________1個
牛乳______________50cc
薄力粉_____________120g
ベーキングパウダー_______小さじ2杯
粉チーズ____________40g
クミン_____________小さじ1/2杯
オレガノ____________小さじ1/2杯
チリ______________小さじ1/2杯

【作り方】
1. 薄力粉にベーキングパウダーを混ぜてふるっておく。
2. ボールに卵を溶き、牛乳、コーンを混ぜる。
3. 粉チーズを加えて混ぜ、薄力粉を加えて練らないように混ぜる。
4. 型に六等分に入れて焼く。

【メモ】
油が入らないので、紙の型だと取れにくいかな?
シリコンの型をお持ちだったら、そちらで。
スパイスが効いて、デザートと言うよりスナックです。


2月【4】和三盆のプリン

2012-02-PRN_4186.JPG

イチゴのシーズンです。お雛様も喜びそうなプリンはいかが?

【材料】(4個分)
イチゴ______________20個
グラニュー糖___________イチゴの重さの半分
卵________________4個
和三盆______________30g
砂糖_______________20g
牛乳_______________400cc
生クリーム____________50cc

【作り方】
1. イチゴのコンフィチュールを作る。
  ヘタを取り、半分に切って、グラニュー糖をまぶす。
  水分が出たら鍋に移して火にかける。
  かき混ぜながら煮て、とろみがついたら冷やしておく。
2. 卵をボールに溶き、和三盆と砂糖を加え泡立て器で混ぜる。
3. 牛乳と生クリームを鍋に入れて火にかけ、沸騰寸前で卵液によく混ぜる。
  漉して容器に入れる。
4. オーブンで、約80度のお湯で湯煎して焼く。160度35分。
5. 荒熱をとり、冷蔵庫で冷やし、コンフィチュールをかける。

【メモ】
プリンの甘みは控えて、コンフィチュールでプラスします。
コンフィチュールを多めに作って、朝食のお供になさっては?
posted by さちこ at 00:00| レシピ2012

2012年01月18日

1月のお料理教室

2012年、最初のお料理教室です。
今年も、ご贔屓に!
さて、年末からの食べ過ぎに、胃袋は泣いていませんか?
そろそろ、労わってあげましょうね。

今回は「マカロニグラタン」を中心に、簡単ランチです。
冬になって家族からリクエストされたので、その延長かしら?


1月【1】海老マカロニグラタン

2012-01-Recipe_4021.JPG

海老のだしを加えましょう。
殻と頭のうまみが一杯です。

【材料】
マカロニ____________250g
バター_____________50g
小麦粉_____________大さじ3杯
牛乳______________600cc
玉ねぎ_____________1/2個
マッシュルーム_________1パック
海老(有頭)__________300g
白ワイン____________100cc
塩コショウ
パン粉

【作り方】
1. マカロニを茹でる。袋の表示より1分短く、やや固めに茹でる。
2. 海老を洗い、殻と頭を外し、身と分けておく。サラダ油で殻と頭を炒める。
  つぶすようにして、やや焦げるまで炒めたら、白ワインを加えて煮詰める。
  半分くらいまで煮詰めたら、ザルでこし、よく絞るようにしてスープを取る。
3. 玉ねぎをみじん切りにする。
4. 鍋にバターを溶かし、玉ねぎ、マッシュルームを炒める。
  玉ねぎが透明になったら小麦粉を入れて炒め、海老のスープを加える。
  滑らかになったら、牛乳を加えて更に混ぜる。
5. 海老の身を加え、色が変わったら塩コショウで味を調える。
6. マカロニと和え、グラタン皿に盛り付け、パン粉を振り、
  バターをちぎって載せたら、焦げ目がつくまで焼き上げる。


【メモ】
海老のほかには、カキやホタテなどの貝類も美味しいです。
白ワインで蒸して、出てきたスープをホワイトソースに入れましょう。
缶詰のソースには無い、我が家だけの味ができますね。


1月【2】ねぎとかぶのスープ

2012-01-Recipe_4096.JPG

一番寒いこの季節は、ねぎとかぶが一番美味しい季節でもあります。
温まるスープはいかがでしょう。

【材料】
かぶ_______________3個
ねぎ_______________2本
バター______________20g
昆布_______________10cm
水________________700cc

割りコショウ(粒コショウを布などに包んで叩いて潰す)

【作り方】
1. かぶは皮付きのまま、2cm角に切る。ねぎはみじん切り。
2. 鍋にバターを溶かし、ねぎを弱火でしんなりするまで炒める。
  かぶと塩を一つまみ加え、軽く炒める。
3. 水と昆布を加え、中火で煮る。
  沸騰したら弱火にしてかぶが柔らかくなるまで煮る。
4. 昆布を引き上げ、ミキサーにかける。
  塩加減を見てから盛り付け、割りコショウをのせる。

【メモ】
ごくシンプルに、だしは昆布だけ。
野菜の甘みがうれしいスープになりました。
砕いた粒コショウが刺激的。


1月【3】白菜のシーザーサラダ

2012-01-Recipe_4097.JPG

シーザーサラダと言えば、レタス? でも、季節は白菜の旬。
甘味のある芯の部分で作れば最高です。

【材料】
白菜______________6枚程度
玉ねぎ_____________1/2個
ベーコン____________3枚
食パン_____________1枚
〔ドレッシング〕
 オリーブオイル________30cc
 レモン汁___________10cc
 アンチョビ__________1枚
 マスタード__________小さじ1杯
 粉チーズ

【作り方】
1. 白菜は食べやすい大きさに切り、冷水にさらし、水気をよく切る。
  玉ねぎは薄切りして、水にさらす。
2. ベーコンは刻んで、カリカリになるまで焼く。
  取り出して、残った油で角切りにしたパンを炒める。
3. ドレッシングを混ぜる。
4. 器に白菜と玉ねぎを混ぜて盛り、ベーコンとパンを散らしてドレッシングをかけ、
  粉チーズをかける。

【メモ】
シーザーサラダって、なんだか欲張って茹で卵やハムや、いろいろ足したくなるのですが、シンプルに白菜がメインで、充分に美味しいです。


1月【4】シナモンボール

2012-01-Recipe_4116.JPG

バレンタインに、チョコレートを使ったデザートをどうぞ。
混ぜるだけなので、これは初心者でも安心。

【材料】(16粒分)
レーズン_____________大さじ1杯
ラム酒______________大さじ1杯
クリームチーズ__________30g
チョコレート___________60g
牛乳_______________小さじ2杯
カステラ_____________2切れ
天津甘栗_____________4粒
シナモンパウダー_________大さじ2杯

【作り方】
1. レーズンにラム酒をかけておく。
2. クリームチーズ、細かくしたチョコレート、牛乳を耐熱容器に入れ、
  ラップをかけてレンジ強で50秒加熱する。
3. カステラをほぐす。栗は細かく切る。全部を混ぜてまとめる。
4. ラップで長方形にくるみ、冷蔵庫で20分おく。
5. 包丁で16等分し、丸めてシナモンパウダーをまぶす。

【メモ】
火を使わずにできるので、お子さんと一緒に作れますね。
お味は大人。
小さい方には、ラム酒ではなく、ぬるま湯でレーズンを柔らかくしてください。
posted by さちこ at 00:00| レシピ2012