新幹線の新型車両より、リニアモーターカーより速い!一年でした。
終わり良ければすべて良し、とも申します。
落ち着いて納めることといたしましょう。
おせち にお勧めの イタリアン な献立です。どうぞ!
12月【1】ホタテと柿のピスタチオ和え

意外な組み合わせですが、おいしい柿でお試し下さい。
【材料】
生ホタテ_____________8個
柿________________1個
ピスタチオ____________大さじ1杯
バジル______________2枝
オリーブオイル__________大さじ2杯
ワインビネガー__________大さじ1杯
塩コショウ
【作り方】
1. ホタテは、水洗いし塩コショウ、オリーブオイルでマリネしておく。
2. 柿はヘタを取り、皮をむいて16等分する。
ピスタチオは、乾煎りして荒く刻んでおく。
3. フライパンを温め、ホタテを両面焼く。
4. 焼けたホタテを柿と合わせ、オリーブオイル、ワインビネガー、
塩コショウで味を整える。バジルとピスタチオを散らす。
【メモ】
ピスタチオ独特の香りが良いです。
柿の柔らかさと、ホタテの食感が絶妙。
12月【2】レンコンとクルミのラグーパスタ

今年はクルミに健康効果があると言われ、売り切れた時期もありました。
こくがあって美味しいですよ。
【材料】
パスタ_____________400g
クルミ_____________50g
レンコン____________1節
鳥ひき肉____________100g
にんにく____________1片
鷹の爪_____________1本
オリーブオイル
塩
【作り方】
1. 多めの鍋に湯を沸かし、パスタを茹でる。
2. クルミを刻む。レンコンは、半分は薄切りにし、残りは粗くすりおろす。
3. フライパンに、オリーブオイルと刻みニンニクと鷹の爪を入れて火にかけ、
香りが出たら薄切りのレンコンを焼く。色がついたら取り出しておく。
ひき肉とおろしたレンコン、クルミを入炒め塩加減する。
4. 茹で上がった麺を入れて混ぜ、茹で汁を100cc絡めて仕上げる。
盛り付けてから、薄切りレンコンを添える。
【メモ】
レンコン主体のラグーです。
軽い食感が、おせちの後の胃に優しい。
12月【3】イタリアン・マーボ

赤くて辛くて、イタリアンと中華は似ているかもしれませんね。
【材料】
豆腐_______________400g
カットトマト___________1缶
豚ひき肉_____________200g
オリーブオイル__________大さじ1杯
鷹の爪______________1本
にんにく_____________1片
バジル
塩
粉チーズ
【作り方】
1. オリーブオイルで、刻みニンニクと鷹の爪を炒め、ひき肉を炒めて色が変わったら
トマトを加える。
2. 煮立ったら豆腐を大きめの角切りにして入れる。
3. 塩加減する。盛り付けて、粉チーズとバジルをトッピングする。
【メモ】
中華のマーボは、もちろん美味しいです。
でも、こちらも負けていないでしょ?
12月【4】渋皮煮のテリーヌ
〔15cmパウンド型〕〔オーブン180度 40分〕

岡山から送られる栗で、毎年作っていた渋皮煮。
母を偲んで焼いてみました。
【材料】
バター______________30g
砂糖_______________30g
卵黄_______________1個
卵白_______________1/2個
ブランデー____________小さじ2杯
バニラオイル___________少々
薄力粉______________20g
アーモンドプードル________20g
栗の渋皮煮____________200g
【作り方】
1. バターは室温におき、マヨネーズくらいの柔らかさにする。
薄力粉とアーモンドプードルを合わせてふるっておく。
2. バターを泡立て器で混ぜ、砂糖を3回に分けて加え、その都度よく混ぜる。
3. 卵黄と卵白を、数回に分けて加え、よく混ぜる。
4. ブランデーとバニラオイルを加える。
5. 粉類を加え、ゴムベラで底から返すように混ぜる。
6. 型に半量の生地を広げ、渋皮煮を並べ、残りの生地を流して、
表面を均し焼き上げる。
7. 焼きあがったら熱いうちに型を外し、粗熱が取れたらラップで包んでおく。
【メモ】
何やら有名なお店の栗入りパウンドケーキは1万円!!とか。
お味に遜色が無いかどうかは不明ですが、チャレンジする価値はありますよ。
自作なら、どんな贅沢も可能ですね。
今回は、コッタ(COTTA)の渋皮煮を使いました。
渋皮煮を、ドライフルーツに変更するのも美味しいです。