2015年12月16日

12月のお料理教室

過ごしやすい日が続いています。
紅葉もややゆっくり。
とは言え12月、なんとなく落ち着きませんね。
今回は「おもてなしランチ」です。
新年のお客様にも、いかがでしょう。


12月【1】ひゅうが飯

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愛媛の鯛を使う名物料理をアレンジしました。

【材料】
刺身用鯛など___________400g
玉ねぎ______________小1個
わかめ______________30g
いりごま
もみ海苔
花かつお
卵(生食できるもの)_______3個
めんつゆ(濃縮タイプ)______大さじ4杯
ご飯_______________4人分

【作り方】
1. めんつゆに刺身を、30分ほどつける。溶き卵を加え、さらに10分つける。
2. 玉ねぎは薄切り、わかめは戻して小さめに切る。
3. 器にご飯を盛り、刺身を乗せ、薬味を添える。タレを好みの量かける。

【メモ】
白身のお魚に限定せず、お刺身になる鮮度なら、青い魚も美味しいです。
薬味もお好みで、アレンジができますよ。
タレに卵が入るところが、まろやかになるポイント。
松山へ旅をして、初めていただきました。


12月【2】あん肝茶碗蒸し

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あん肝はそのままも美味しいですが、さらに一工夫。

【材料】
卵________________3個
ダシ_______________500cc
醤油_______________大さじ1杯
塩________________少々
あん肝______________200g程度
塩(下処理用)
しいたけ_____________2個
三つ葉

【作り方】
1. あん肝は、塩を表面に塗りつけ、1時間ほど冷蔵庫に置く。
  水洗いしてから水分を拭き、アルミホイルで包み、強火で30分蒸す。
2. ダシに醤油と塩で調味し、卵を加えて一度濾してから器に入れる。
  しいたけを切って、入れる。アルミホイルで蓋をする。
3. 弱めの中火で、蓋に少し隙間を作り、蒸し器で20分蒸す。
4. あん肝を入れたい分切る。三つ葉とあん肝をのせて、1分蒸す。

【メモ】
あん肝を蒸しておけば、あとは茶碗蒸しを普通に作るだけ。
豪華でしょ?
紅葉おろしで頂くのも美味しいから、多めに蒸しておきましょうか。


12月【3】柿と春菊のサラダ

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季節の食材を合わせました。

【材料】
春菊_______________一束
柿________________1個
くるみ______________大さじ2杯
パルミジャーノチーズ_______大さじ2杯
オリーブオイル
塩こしょう

【作り方】
1. 春菊は、葉の部分だけ5センチくらいにちぎる。柿は皮をむき、薄切りにする。
  くるみは軽く炒り、小さめに砕く。
2. 柿と春菊を合わせ、オリーブオイルを混ぜる。軽く塩胡椒を振る。
  器に入れておろしたチーズとくるみをのせる。

【メモ】
簡単に作れて、青い野菜がたっぷりとれるサラダです。
チーズはクセのある青カビ系も合いますよ。


12月【4】マジックケーキ

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最近流行りのケーキです。
混ぜ過ぎ、焼きすぎは厳禁!だそうです。


【材料】 〔パウンド型1台分〕
卵(Mサイズ)__________2個
バター______________60g
砂糖_______________60g
薄力粉______________60g
牛乳_______________250g
バニラエッセンス

【作り方】 〔オーブン150度で40分〕
1. 卵は卵黄と卵白に分ける。
  卵白に砂糖の半量を加え、しっかりしたメレンゲを作る。
  バターは湯煎で溶かしておく。牛乳は、沸騰しないように温める。
2. 卵黄に残りの砂糖を加えて泡立てる。
  白っぽくなったら、溶かしバター、薄力粉、牛乳の順に加える。
  バニラエッセンスを加える。
3. メレンゲを加える。
  ゴムベラを使い、泡が白く残っている程度で、混ぜるのをやめる。
  型に流し入れ、焼き上げる。
4. 焼きあがったら、型のまま粗熱を取る。
  型を外して、冷蔵庫で3時間以上冷やしてから、切り分ける。

【メモ】
なぜか三層に分かれるケーキ。
上はふわふわ、中間はカスタード、下はしっかり。
プリンケーキは二段でしたね。
注意するのは、メレンゲを綺麗に混ぜ過ぎない、焼きすぎないこと。
やや足りないかな?なくらいでトライ!してね。

posted by さちこ at 00:00| レシピ2015

2015年10月14日

10月のお料理教室

すっかり朝晩、冷え込むようになりました。
今月は「サンマでご飯」
もちろん、ハロウィンにも便乗してデザートは南瓜です。
始まり始まり〜


10月【1】サンマのチジミ

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塩焼きに飽きたら、韓国風で。

【材料】 〔2枚分〕
サンマ______________4匹
ニラ_______________2束
卵________________2個
小麦粉______________100g
ジャガイモ____________2個
水________________100cc
ごま油
〔タレ〕
 ぽん酢、蜂蜜、粉唐辛子、ニンニク、ごま油

【作り方】
1. サンマは三枚におろし、腹骨をすき取り、幅を半分、長さを半分に切る。
  ニラは、4センチに切る。
2. ジャガイモはすりおろし、卵、小麦粉、水を加え、生地を作る。
3. フライパンにごま油をしき、サンマの身を下にして並べる。
  火にかけて、軽く焦げ目がついたら皮目を下にする。
4. ニラを均等に乗せ、生地を流す。
  サンマに焦げ目がついたのを確認して、返す。
5. 全体に火が通ったら、取り出して切り分け、タレを混ぜ合わせて添える。

【メモ】
海鮮チジミ、美味しいので、ならばサンマでもよくはないか?
ということで、作りました。
骨がなくて食べやすいと、好評です。
タレはお好みですが、甘辛くニンニクとごま油の風味が基本のようです。


10月【2】ナスのカレー漬

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ナスの辛子和え、その変化球。

【材料】
ナスビ______________4個
塩________________小さじ1杯弱
カレー粉_____________大さじ1杯

【作り方】
1. ナスは半分に切り、斜めに3mmの厚さに切る。
2. 塩をまぶし、10分ほどおく。
3. 両手でナスを包むようにし、力を入れて絞る。
4. カレー粉をまぶす。

【メモ】
簡単です。お味は「ヘェ〜」っていう感じ。
一度お試しを。


10月【3】アボカドの塩辛

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塩辛って、魚介でなくてもいい、らしいです。

【材料】
アボカド_____________2個
塩________________小さじ1杯
オリーブオイル__________適量

【作り方】
1. アボカドは、2センチ角程度の大きさに切り、塩をまぶし容器に入れる。
2. オリーブオイルを、アボカドが隠れるまで加えて、一晩おく。
3. そのままでも、ご飯に添えても良い。

【メモ】
簡単!旨い!ですよ。
ご飯に合います。ぜひ海苔巻きにしてみて。わさび、効かせてね。


10月【4】カボチャの春巻き

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10月はカボチャ、ということで、これ!

【材料】
カボチャ_____________8分の1個
コンデンスミルク_________大さじ3杯
レーズン_____________30g
春巻きの皮____________4枚
シナモンパウダー

【作り方】
1. カボチャは電子レンジで加熱し、柔らかくなったら、つぶしてコンデンスミルクを混ぜる。
  レーズンは、ぬるま湯で洗う。
2. 春巻きの皮は、長方形に2枚に切る。
3. 春巻きの皮にカボチャ生地を乗せ、レーズンをのせて細長く巻く。
  巻き終わりを下にしておく。
4. オーブントースターで、軽く焦げ目がつく程度に焼いて、皿に盛る。
  シナモンパウダーを振る。

【メモ】
細めに巻くほうが、美味しいようです。
甘さはカボチャを味見して、加減しましょう。
イチジクやプルーンなどのドライフルーツも、試してみてね。
posted by さちこ at 00:00| レシピ2015

2015年09月16日

9月のお料理教室

すっかり涼しい秋になりました。
夏が暑かったおかげで、果物が甘くて美味しいですね。
食欲の秋を堪能できそう。
今回は、「畑の恵みでランチ」ができましたよ。


9月【1】枝豆のハーブ蒸し

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枝豆に何かをプラスしたい。今回は香りを。

【材料】
枝豆_______________1袋
タイム
ローズマリー
セージ
オリーブオイル


【作り方】
1. 枝豆は、塩を振って表面をこするようにもみ、水洗いする。
2. 蒸し器に、枝豆を入れ、上にハーブを乗せて6分蒸す。
3. 皿に盛り付け、オリーブオイルと塩を少量振る。

【メモ】
ちょっとイタリアン? 一緒に飲むならワインがいいかしら。
枝豆って、アレンジが色々できますね。
ハーブは摘みたてを使いたいところ。お庭にあるもので、適当にどうぞ。


9月【2】生とうもろこしのスープ

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生のまま絞ります!

【材料】
とうもろこし___________2本
水________________200cc
牛乳_______________300cc


【作り方】
1. とうもろこしは実だけを取り、水を加えて、ミキサーで細かくする。
  絞り漉して、水分と絞りカスに分ける。
2. 絞り汁に、牛乳を加えて温め、塩を少量加える。

【メモ】
ミキサーなどがあれば、ぜひ試していただきたい作り方です。
生のとうもろこしが甘ければ、それだけで美味しいスープが出来ます。
塩もいらないかな?


9月【3】厚揚げのピリ辛煮

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美味しいトマトは、調味料。

【材料】
厚揚げ______________1枚
豚薄切り_____________100g
トマト______________大1個
オクラ______________2本
ニンニク_____________1片
豆板醤______________大さじ1杯
ゴマ油______________大さじ1杯
醤油_______________大さじ1杯

【作り方】
1. トマトは大きめの角切り、オクラは薄めの小口切りにしておく。
  厚揚げは厚みを半分にして、8当分に切る。豚肉は一口大に切る。
2. 鍋に、ゴマ油、ニンニク、豆板醤を入れて、火にかけ、
 香りが立ってきたらトマトを加える。トマトが崩れるくらいまで、加熱する。
3. 厚揚げ、豚肉を入れ、ざっくりと混ぜながら温め、醤油を回し入れる。
  仕上げに、オクラを入れて、とろみが出たら火を止める。

【メモ】
トマトが美味しければ、上手にできる一皿。
オクラの粘りが、全体をまとめてくれます。


9月【4】梨のサラダ

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歯触りを楽しむサラダができました。

【材料】
梨________________1個
松の実______________大さじ1杯
パルメザンチーズ
オリーブオイル

胡椒

【作り方】
1. 梨は皮をむき、千切りにする。
2. オリーブオイルと塩、胡椒を軽く振る。
3. チーズを削りかけ、炒った松の実を乗せる。

【メモ】
梨と松の実の香りが、面白いサラダ。
梨の食感が楽しめます。


9月【5】とうもろこしのケーキ

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絞った後、「勿体無い!」精神が起動。

【材料】
とうもろこしの絞りカス______2本分
バター______________70g
砂糖_______________70g
卵________________2個
薄力粉______________70g
ベーキングパウダー________小さじ1杯

【作り方】
1. バターを室温に戻し、なめらかになるまで混ぜる。
  砂糖を加えよく混ぜ、卵を1個ずつ加えて、よく混ぜる。
2. 薄力粉にベーキングパウダーを混ぜてふるい、1. に入れ、
  そこからすくうように混ぜ、とうもろこしの絞りカスも混ぜ合わせる。
3. 型に流し、オーブンで焼きあげる。〔180度30分〕

【メモ】
基本はマドレーヌの配合です。
とうもろこしの香りが加わって、美味しいケーキになりますよ。
 
posted by さちこ at 00:00| レシピ2015

2015年07月29日

7月のお料理教室

あんなに暑かった6月の後、お日様の無い7月が始まり、今や夏本番。
今年の後半も、お天気を読むのは難しそうです。
夏の美味しいものを楽しんで、元気に過ごしましょう。
今月は夏休み前の「お蕎麦でランチ」です。


7月【1】豆腐そば

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冷たいお蕎麦に豆腐が乗りました。

【材料】
蕎麦(乾麺)___________400g
絹豆腐______________1丁
長ネギ______________1本
花カツオ
めんつゆ

【作り方】
1. 乾麺は、袋に書いてある指示に従い茹でる。
2. 長ネギは薄く小口切りにする。
3. めんつゆはお好みで作り、冷やしておく。
4. 茹で上がった蕎麦を冷やし、器に盛り、豆腐を大きい匙などですくい、乗せる。
5. めんつゆを注ぎ、花カツオ、ネギを添える。

【メモ】
単純ですが、栄養的にも食感も、もちろんお味も良いですよ。
「充填豆腐」は、買い置きができて、暑い時期にはお助けアイテム。


7月【2】豚とアサリの酒蒸し

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淡白なものばかりでは、夏を乗り切れない。
タンパク質もとらなくては!

【材料】
豚しゃぶしゃぶ肉_________200g
アサリ______________400g
日本酒______________大さじ3杯
パクチー_____________1株

【作り方】
1. アサリは砂抜きしておく。
2. フライパンに、洗ったアサリを並べ、豚肉で覆うように広げてのせる。
3. お酒をかけ、蓋をしてアサリの口が開くまで加熱する。
4. パクチーを散らして盛り付ける。

【メモ】
直ぐできる、これは夏のお台所では、大切なポイント。
食べて美味しい、ここも外せません。


7月【3】ホタテと海老のニンニク酢

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ちょっとおしゃれな一品

【材料】
ホタテ______________8個
海老_______________8尾
トマト______________1個
塩________________ひとつまみ
こしょう
ニンニク_____________小さじ1/2杯
酢________________大さじ2杯
砂糖_______________大さじ1杯
塩________________小さじ1/4杯
青シソ______________5枚

【作り方】
1. 殻つき海老は背わたを取る。ホタテと同じボールに入れておく。
2. 500ccのお湯を沸かす。塩小さじ1杯、長ネギと生姜を入れて煮立て、
  海老とホタテの入ったボールに注ぐ。蓋をして15分おく。
3. ニンニクのみじん切り、酢、砂糖、塩を合わせておく。
4. 殻をむいた海老、ホタテ、2cm角に切ったトマトを合わせ、軽く塩胡椒する。
5. 器に盛り、ニンニク酢をかけ、青しその細切りをのせる。

【メモ】
上沼恵美子のおしゃべりクッキングの、2015年6月19日(金)放送分「ほたてと海老のニンニク酢」を参考にしました。
番組を見ないで、レシピから勝手に試作したので、気になる方はチェックしてね。


7月【4】クルミのスナック

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保存の効くおやつをどうぞ。

【材料】
生クルミ_____________200g
黒糖_______________80g
水________________小さじ2杯

【作り方】
1. クルミをオーブン160度で、15分間加熱する。
  熱いうちに、ゴム手袋などをしてこすり合わせ、渋皮を剥くようにする。
2. テフロンのフライパンに、黒糖と水を入れ、中火で加熱し、黒糖が溶けたら
  クルミを入れる。
3. かき混ぜながら加熱し、全体に絡んで、白っぽくなったら、
  オーブンペーパーなどに広げて冷ます。
  保存は、完全に冷ましてから入れてください。

【メモ】
軽く皮を取り除くと、渋味が減って、食べやすくなります。
バニラアイスの上にトッピングしても美味しいです。
posted by さちこ at 00:00| レシピ2015

2015年06月17日

6月のお料理教室

今年の夏は、ずいぶん慌ててやって来ましたね。
う〜む、もう冷たいものを食べても良いのかしら?
今月は さっぱり系のイタリアン でございます。


6月【1】トマト味のパスタ

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ごく普通。
ナポリタンと呼んでいただいてもよろしいかと。

【材料】
パスタ______________350g
トマトペースト__________40g
ベーコン_____________4枚
玉ねぎ______________小1個
ピーマン_____________2個
アスパラガス___________1束
オリーブオイル
にんにく


【作り方】
1. 大きめの鍋などに、パスタを入れて、2時間水に浸ける。
2. 浸けておいたパスタを取り出し、浸けてあった水を沸かす。
3. ベーコン、野菜は大きさを揃えるように切っておく。
4. オリーブオイルにみじん切りのニンニクを入れて火にかけ、
  香りが出たらベーコンを加える。
  軽く焦げ目がついたら、野菜を加えて、トマトペーストを加える。
5. お湯が沸いたら塩を入れ、パスタを2分間茹でる。
6. 茹で加減を見てから、具材と合わせ、塩加減をして盛り付ける。

【メモ】
今流行りの「浸水パスタ」を一度試さねば、と思っていました。
なかなか便利です。
茹で時間が短いので、暑い季節は大助かり。
茹で加減は、早めのチェックで。茹ですぎ注意です。

※浸水時間の目安は、太さ1.4mmで1時間、1.7mmで1時間30分、1.9mmで2時間。
知らなかったのですが、ずいぶん前に、NHKの「ためしてガッテン」で放送されていました。名前は「すいすいパスタ」。「冷蔵庫なら3日間は保存可能。水けをとって冷凍すれば、1か月ほどはおいしく食べられます。」とのことです。


6月【2】スイカのサラダ

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スイカを買ったら、全部食べないで、少しだけ残しておいて!
爽やかなサラダ。夏の味です。

【材料】
スイカ______________小玉なら1個
フェタチーズ___________50g
オリーブ_____________8個
プリーツレタス__________4枚
オリーブオイル
ワインビネガー


【作り方】
1. スイカは皮を剥き、2センチ角に切り、種を取り除いておく。
2. レタスは小さめにちぎる。オリーブは輪切り。
3. ボールに食材を合わせ、チーズをちぎりながら加える。
4. ビネガーとオリーブオイルを回しかけ、塩で味を整える。

【メモ】
スイカとチーズ、これってスイカにお塩を振るような感じでしょうか。
意外な好相性です。
フェタチーズはかなりの塩分。先ずはお味見してから加えてください。


6月【3】塩辛のバーニャカウダ

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冬の間、バーニャカウダという言葉をよく聞きました。
簡単美味しいレシピを発見したので、作りましょう。

【材料】
塩辛_______________40g
オリーブオイル__________100cc
ニンニク_____________1片
〔野菜はお好みで〕
 ブロッコリー
 カブ
 きゅうり
 人参

【作り方】
1. 小さい鍋に、オリーブオイルとニンニクを入れて、弱火にかける。
  香りがたったら、塩辛を加えて加熱する。
2. 野菜は下処理して、固いものは蒸す。
3. バーニャカウダが熱いうちに、野菜につけながら食べる。

【メモ】
思いの外、野菜がたくさんいただけます。
季節によって、野菜を変えると、いつも面白い味に出会えますね。
塩辛が良いお味出します!


6月【4】スキアッチャータ

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イタリアのデザートパン。
簡単で美味しいですよ。

【材料】
強力粉______________130g
薄力粉______________70g
イースト_____________小さじ1杯
砂糖_______________25g
塩________________ひとつまみ
ぬるま湯_____________120cc
オリーブオイル__________10g
いちご______________15粒
ザラメ糖_____________少々

【作り方】
1. ボールに強力粉、薄力粉を入れて混ぜ、中央にくぼみを作る。
くぼみに、砂糖とイーストを入れ、塩は外側に置く。
2. ぬるま湯を中央に入れ、フォークで混ぜる。
  オリーブオイルを加え、ひとまとまりになるまで混ぜる。
3. 10分程度こねて、ボールに入れ、倍の大きさになるまで発酵する。
4. ガス抜きした生地を、クッキングシートに乗せて1cmの厚さにのばす。
5. ラップをかけ、2cmの高さになるまで、2次発酵する。
6. 半分にカットしたいちごを押し込むように並べ、ザラメをまぶし、
  オリーブオイルを回しかけて、180度で25分焼く。

【メモ】
果物は、季節によってご自由に。春はいちご、秋にはぶどう。
プラムも美味しそうですし、試してみたいものばかり。
冷めても美味しいので、おやつに作り置きしても良さそうです。
 
posted by さちこ at 00:00| レシピ2015

2015年05月27日

5月のお料理教室

良い季節になりました。
今回は、爽やかな風に吹かれながら、汗をかきましょう!
インドカレーのランチです。


5月【1】バターチキンカレー

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ルーを使わないカレー「大変そう〜」とお思いでしょう?
今回はシンプル! 早いですよ。

【材料】
鶏もも肉_____________2枚
プレーンヨーグルト________50cc
バター______________50g
ショウガ_____________ひとかけ
ニンニク_____________ひとかけ
トマト缶_____________400g
水________________200cc
カルダモン____________5粒
ガラムマサラ___________小さじ1杯
カレー粉_____________大さじ1杯
生クリーム____________大さじ2杯

【作り方】
1. 鶏肉は一口大に切り、ヨーグルトに漬けて、冷蔵庫に一時間おく。
  ニンニクとショウガはすりおろす。
2. 鍋にバターを温め、カルダモンを入れて、膨らむまで加熱する。
  ショウガとニンニクを加えて炒める。
3. トマトと水を加え10分間煮る。
4. 肉をヨーグルトと一緒に加える。
  カレー粉、ガラムマサラも加えて、鶏肉に火が通るまで煮る。
  塩加減して、盛り付ける。生クリームをたらす。

【メモ】
さて、カレーときたら、ご飯かナンか、悩むところですね。
今回は、ナンにしてみましょう。


5月【2】ナン

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市販されていますが、焼いてみるとパンより簡単。

【材料】 〔5枚分〕
強力粉______________250g
砂糖_______________小さじ2杯
塩________________ひとつまみ
オリーブオイル__________大さじ1杯
イースト_____________小さじ2杯
牛乳_______________60cc
水________________100cc

【作り方】
1. 強力粉をボールに入れ、中央にくぼみを作り、
  40度に温めた牛乳と水、オリーブオイルを入れる。
2. くぼみに、砂糖を溶かしたら、イーストを加え、中心から混ぜていく。
  塩を加え10分ほど練り、なめらかになったらラップなどで蓋をして発酵させる。
3. 倍の大きさになったら、一度パンチしてガスを抜き、5等分して丸める。
4. 10分間ベンチタイムを置き、平らに伸ばし、しずく型に伸ばしたら、
  テフロンのフライパンで、油をひかずに両面、蓋をして焼く。
 (ホットプレートで焼いても良い)。

【メモ】
焼きたてにバターを塗るとバターナン。チーズを挟んで焼くとチーズナン。
ホームベーカリーを発酵まで使うと、本当に気楽です。


5月【3】カチュンバル

福神漬けも良いけれど、インドカレーのお供はこれ。カチュンバル。
今日は2種類作りましょう。

大根のカチュンバル

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【材料】
大根_______________1/2本
〈a〉塩_____________小さじ1/4杯
   黒胡椒
   酢_____________大さじ1と1/2杯
   砂糖____________小さじ1/2杯
   サラダ油__________大さじ1杯
〈b〉赤唐辛子__________1本
   クミンシード________小さじ1/2杯
ししとう_____________1個

【作り方】
1. 大根は細い千切りにし、軽く絞る。〈a〉を混ぜて器に盛る。
2. 小さい鍋にサラダ油を入れて火にかけ、〈b〉を加え、はじけたら大根にかける。

トマトと玉ねぎのカチュンバル

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【材料】
玉ねぎ_____________2個
トマト_____________2個
ししとう____________2本
塩_______________小さじ1杯
レモン汁____________大さじ1杯
ししとう(飾り用)________1本

【作り方】
1. 玉ねぎは薄切りにし、塩を加えて15分おく。
2. トマトは1p角切り、ししとうはみじん切りにする。
3. 玉ねぎの水気を絞り、トマト、ししとうを混ぜレモン汁であえる。
  器に盛り、飾りのししとうを乗せる。

【メモ】
簡単なサラダのようなものです。
カレーの良い相棒になりますね。


5月【4】シュリカンド

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デザートもインドです。

【材料】
プレーンヨーグルト________500g
砂糖_______________60g
サフラン_____________ひとつまみ
カルダモン____________1粒
ピスタチオ____________10粒
ピスタチオ(飾り用)適量

【作り方】
1. サフランに少量の水を加え、すり鉢ですりつぶす。
  カルダモンの皮をむき、種をすりつぶす。ピスタチオは殻をむく。
2. ヨーグルトは布に取り出し、ザルにあげて、3時間ほど水を切る。
3. ヨーグルトをボールに入れて泡立て器で混ぜ、
  砂糖、サフラン、カルダモンを加える。
4. ピスタチオ10粒を刻み、2/3量を混ぜ、冷蔵庫で冷やす。
5. 冷えたら、器に盛り、残りのピスタチオをかけ、粒のままのピスタチオを飾る。

【メモ】
スパイシーなヨーグルトは、初めての経験です。
酸味と甘さ。いかにもエスニックなデザートが出来ました。
暑い時期に最適です。
 
posted by さちこ at 00:00| レシピ2015

2015年04月15日

4月のお料理教室

新学期を迎え、学生さんのいらっしゃるお宅は、気分一新ですね。
薄着になって、活動的になれるシーズン。
お台所でも、新しい事にチャレンジ。
無国籍な 春のランチ、いかがでしょう。


4月【1】和風ワカモーレ

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タコスと一緒にいただくメキシコの定番前菜料理。
今回は和風にアレンジ。

【材料】
アボカド_____________2個
トマト______________1個
玉ねぎ______________1/2個
ミツバ______________適量
レモン汁_____________小さじ2杯
柚子胡椒_____________小さじ2杯
黒胡椒
タコス

【作り方】
1. アボカドは半分に切り、種を外し、果肉を取り出してフォークで崩す。
2. 玉ねぎはみじん切り、トマトは5mm角、ミツバは3cmに切り、アボカドと合わせる。
  レモン汁、柚子胡椒を加えて混ぜる。
3. 黒胡椒を挽き、タコスを添える。

【メモ】
メキシカンよりさっぱりして、手軽です。
柚子胡椒は塩分が多いので、塩を足したい方は、味をよく見てからどうぞ。


4月【2】鯖のバインミー

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タモリさんのお得意料理なのだとか。
鯖のサンドイッチ。
タモリさんのは「トルコ式」ですが、今回は「ベトナム式」。

【材料】
塩鯖_______________2枚
大根_______________5cm
人参_______________5cm
パクチー
フランスパン___________1本
〔調味料〕
 酢_______________大さじ3杯
 ナンプラー___________小さじ2杯
 砂糖______________大さじ1杯
バター

【作り方】
1. 大根と人参を千切りにして、調味料に漬け、“なます”を作る。
2. 塩鯖をこんがり焼く。熱いうちに骨を取り除く。
3. フランスパンを四等分して、切れ目を入れて焼く。
  内側にバターを塗って、なますと鯖、パクチーをサンドする。

【メモ】
パンは食パンでもOK。トルコ式は“なます”が入らない分簡単です。
そちらも試してみてください。玉ねぎスライスが合うようですよ。
私のオススメは、「なます!入り」。


4月【3】ズッキーニとくるみの炒め物

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ズッキーニは夏野菜なので、ややフライング。
でも最近は、通年出回るようになりました。

【材料】
ズッキーニ____________1本
くるみ______________大さじ3杯
サラダ油
ナンプラー

【作り方】
1. ズッキーニは縦に半分に切り、5ミリ厚さの半月切りにしておく。
  くるみは粗く刻んでおく。
2. サラダ油を熱し、ズッキーニを炒め、油が回ったらくるみを加えて炒める。
3. ナンプラーで塩加減する。

【メモ】
癖のないズッキーニが、くるみのコクで美味しくなりました。
水分が出ないので、お弁当にもオススメ。
くるみの癖が気になる方は、一晩水に漬けてから使うと、穏やかな味になりますよ。


4月【4】グレープフルーツのピザ

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市販の生地で簡単に。

【材料】
クラスト_____________1枚
クリームチーズ__________50g
グレープフルーツ_________1個
胡椒
はちみつ

【作り方】
1. グレープフルーツの皮をむき、薄皮も取り除いておく。
  ピザクラストにクリームチーズを均等に塗る。
2. グレープフルーツを並べて、オーブントースターで焼く。
  軽く焦げ目がついたら、胡椒を挽き、ハチミツをかける。

【メモ】
買い置きの物でデザート。
これは、気楽でいいですね。
目新しい組み合わせですが、食事の最後にスッキリ。
お試しください。
 
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2015年03月18日

3月のお料理教室

三寒四温のお天気に翻弄されつつ、春はもうそこ。
花粉症が厳しいのも、しばらくのご辛抱。
今回は中華ランチです。
デザートは甘くないのですが、たまにはこれも良いかしらと。


3月【1】干し豚のチャーハン

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以前、豚肉を干すというお料理は作りました。
今回はそれをチャーハンに。

【材料】
豚バラ肉_____________500g(作りやすい量)
砂糖_______________大さじ2杯
塩コショウ____________小さじ2杯
醤油_______________大さじ1杯
五香粉______________小さじ1/4杯
(干し肉500gのうち120gを使ってチャーハンに)
ご飯_______________茶碗4杯分
長ネギ______________半本

【作り方】
1. 豚肉は5mm厚さに切り、砂糖、香辛料と醤油をまぶしてラップに包み、
  冷蔵庫に1日おく。天気の良い日に1日、風干しして表面を乾かす。
2. 出来上がった干し豚のうち120gをみじん切りにし、
  テフロン加工のフライパンにサラダ油大さじ1杯を熱して炒め、
  固めに炊いたご飯を加えて、塩コショウで味加減し、ネギのみじん切りを混ぜる。

【メモ】
豚から良い味が出て、脂もご飯をぱらっとさせてくれます。
お肉は冷蔵庫で一週間持ちますので、多めに干してみてください。


3月【2】大根の春巻き

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春巻きの中に何が入っているのか、それは食べてのお楽しみ。

【材料】
春巻きの皮____________1袋
大根_______________1本
サラダ油_____________大さじ3杯
春雨_______________40g
鶏がらスープの素_________小さじ1杯
塩________________小さじ1/2
サラダ油

【作り方】
1. 大根はスライサーで千切り。ザルに入れ、上から押して水分を出す。
  サラダ油で炒め、調味料を加える。
2. 大根がしんなりしたら、片側に寄せ、煮汁が貯まったところに春雨を入れる。
3. 春雨が少し柔らかくなったら、調理用のハサミで半分の長さに切る。
4. 全体にくたっとなり、水分が無くなったら火を止める。
5. 春巻きの皮に巻く。サラダ油で返しながら焼く。

【メモ】
食べてびっくり。タレなどつけなくても、シンプルで美味しいです。
美味しい大根で作ってみてください。


3月【3】トマトと卵の炒め物

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何事にも正しい作り方があるもの。
今回は正解!見つけたかな。

【材料】
トマト______________3個(固めのもの)
卵________________2個
サラダ油
醤油
砂糖_______________小さじ1杯


【作り方】
1. トマトは湯むきして櫛形に切り、種の部分は取り除く。
2. 卵をよく溶きほぐす。フライパンに油を熱し、煙が出たら卵液を入れておたまで混ぜ、
  中は半熟の状態で取り出す。
3. フライパンに油を足し、強火で熱し、煙が出たらトマトを入れる。
  強火で20秒ほど炒め、香りがたったら、醤油をひと回し加える。
  砂糖と塩をひとつまみ。
4. 卵を戻し入れ、ざっと混ぜ合わせ器に盛る。

【メモ】
トマトの水分をしっかり飛ばす、これがポイントでした。
直ぐできるからこそ、時間をかける部分は丁寧に。


3月【4】ふんわりケークサレ
    〔直径17cmシフォン型1台分〕

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今回の作り方は、シフォンケーキのよう。
ふんわりして、これは良い感じ。

【材料】
卵________________3個
クリームオブターター_______小さじ1杯
オリーブオイル__________30g
薄力粉______________60g
スキムミルク___________5g
牛乳_______________30g
パプリカ_____________30g
インゲン_____________20g
玉ねぎ______________30g
ベーコン_____________50g

【作り方】 〔オーブン170度で40分〕
1. 卵は卵黄と卵白に分ける。具材の玉ねぎはみじん切り。
  パプリカとベーコンは5mm角、インゲンは5mm長さに切って混ぜておく。
2. 卵黄に塩ひとつまみを混ぜ、オリーブオイルを少しずつ加えて、泡立て器で混ぜ、
  マヨネーズのようにする。
3. スキムミルク、牛乳の順に混ぜ、しっかり乳化させる。
4. 卵白にクリームオブターターを加えて泡立て、しっかりしたメレンゲを作る。
5. 卵黄のボールにメレンゲを1/3加えてヘラで混ぜる。メレンゲのボールに、
  卵黄を入れて底からすくうように混ぜ、八割混ざったら粉を5回に分けて混ぜる。
6. 具材を半分加え、混ぜる。残りを加えて粉気がなくなるまで混ぜたら、型に流す。
  表面をならして焼き上げる。

【メモ】
今回は基本的なお味。
インゲンはアスパラでもいいです。お好きな野菜でどうぞ。
クリームオブターター(酒石酸)はレモン汁でも代用できます。
卵黄とオリーブオイルをマヨネーズ状にできれば、成功したようなものです。
頑張ってトライしてみてね。
前回はグリーンカレー味でしたっけ。

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2015年02月18日

2月のお料理教室

短い二月、早くも後半です。春が待ち遠しいですね。
桃の節句のランチ
今月は、お雛様に良さそうなイチゴのデザートを見つけました。
お味は大人です。女子会の締めにいかが?


2月【1】マグロのグリル

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もしかしたら、食べられなくなるかもしれない「マグロ」
今回は、高級食材をう〜んとお安く!

【材料】
マグロ血合い___________500g
ナンプラー____________大さじ1杯
醤油_______________大さじ1杯
蜂蜜_______________小さじ1杯
ニンニク_____________ひとかけ
コショウ
ローリエ_____________1枚

【作り方】
1. 密封式の袋に、ナンプラー、醤油、蜂蜜、コショウ、ローリエを入れて混ぜておく。
  マグロの血合いは、表面をクッキングペーパーなどで拭く。
2. マグロを入れて、空気をできるだけ抜き、冷蔵庫で一時間から1日おく。
3. オーブンの天板に網を置き、230度で20分焼く。
  焼き色を見て、グリルでさらに5分ほど焼く。

【メモ】
血合いが安いとは知っていましたが、使い方が・・・。
漬け込むことで美味しくなりました。
しかも簡単! 生臭さは消えましたよ。
ボリュームも十分。お酒はビールが良いのかな?


2月【2】水菜と春菊のナムル

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こってりの次は、さっぱりで。

【材料】
春菊_______________1/2束
水菜_______________1/2束
青じそ______________10枚
炒りゴマ
ニンニク_____________すりおろし少々
ナンプラー
ごま油

【作り方】
1. 青じそは千切り。春菊と春菊は、3cmの長さに切って茹でる。
2. 熱いうちに、調味料で和える。
3. 器に盛り、ゴマをふる。

【メモ】
ナムルの材料を複数にする、これは意外に面白いです。
野菜室の隅にいる、少しだけ残った物を救済できちゃうし。
組み合わせ、色々試しましょう。


2月【3】里芋アンチョビー和え

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和食イメージの強い里芋を、アンチョビーの塩味で。

【材料】
里芋_______________4個
アンチョビー___________3枚
オリーブオイル__________大さじ2杯

【作り方】
1. 皮付きの里芋を柔らかく茹でる。
2. アンチョビーを細かく切り、オリーブオイルと混ぜる。
3. 皮をむき、角切りにした里芋を、アンチョビーで和える。

【メモ】
お好みで、ニンニクを効かせても美味しいです。
里芋はクセがないので、アレンジしやすい食材。
おせちの後は、出番がなかったかも?
もう一度、使ってみてね。


2月【4】抹茶ティラミス

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洋菓子にすっかり馴染んでしまった抹茶。
今回は、クリームチーズとイチゴで、デザートになりました。

【材料】
クリームチーズ__________100g
生クリーム____________70g
卵________________1個
グラニュー糖___________30g
ラム酒______________大さじ1杯
カステラ_____________100g
シロップ
お湯_______________50g
抹茶_______________大さじ1/2杯
グラニュー糖___________大さじ1杯
ラム酒______________大さじ1杯

【作り方】
1. シロップを作る。抹茶は、使う直前に漉してから、お湯を加え、よく混ぜる。
  砂糖を加え、冷めてからラム酒を加えておく。卵は卵黄と卵白に分ける。
  卵白は泡立て、グラニュー糖を加えてしっかりしたメレンゲにする。
2. クリームチーズを泡立て器で混ぜ、滑らかになったら生クリームを加える。
3. 卵黄を加え、均一になったらメレンゲを2回に分けて混ぜる。
4. 器に合わせて、カステラ生地を切って詰める。
  シロップを浸み込ませ、3.を上に流す。
5. イチゴをカットしてトッピングし、抹茶を少量ふる。

【メモ】
お雛様らしい色合いになりました。
小豆も合いますが、お好みでどうぞ。
小さい方には、お酒は無しでね。

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2015年01月21日

1月のお料理教室

2015年、今年もよろしくお願いします。
寒いですね。
ということで、「おでん」で温まりましょう。
お菓子は、バレンタインのためのクッキーですよ。


1月【1】おにぎらず

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おかしな名前?
一体なんでしょ。

【材料】
ご飯、海苔
具材(フライ、てんぷら、鮭、タラコ、佃煮、漬物、マヨネーズ、チーズなど)

【作り方】
1. 普通に炊いたご飯を、半分に切った海苔に乗せる。
  折りやすいように、中心だけ少なくする。
2. お好みの具材を乗せて折る。崩れないように軽く押さえ、半分に切る。

【メモ】
うえやまとちさん、ご存知の方多いですよね?
「クッキングパパ」というお料理漫画の作者。
この漫画の中に、「おにぎらず」が登場。
それが次第に変化して、ご飯サンドと言われたりしています。
作りやすく美味しい、便利なお料理。
思いつきで、お好きなものを挟んでみてください。
私としては「キムチとクリームチーズ」がヒット!


1月【2】おでんのニューウェーブ

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この冬、何度も登場したでしょう「おでん」。
今更ですが、このところ面白いネタを見つけたので、お勧めします。

【材料】
出汁
大根、卵、かまぼこ(などお好みで)
アボカド
トマト
巾着(小揚げ4枚、モヤシ1袋、白滝100g、豚ひき肉100g、竹輪)

【作り方】
1. 出汁を取り、醤油、酒で味付けする。
2. 巾着は、揚げを半分に切り、袋状に開いておく。白滝は短く切る。
  モヤシと豚肉,白滝を混ぜてモヤシを折るようにまとめ、揚げに詰める。
  口を輪切りにした竹輪で止める。大根などと、味がしみるように煮ていく。
  ※一旦沸騰したら、火を止め、冷めてからもう一度加熱することを繰り返すと、
   中まで味がしみやすい。
3. 煮汁を別の小鍋に取り、アボカドを半分に切って温まる程度に加熱する。
4. トマトは湯剥きして、出汁で温める。

【メモ】
おでんは野菜が取れないお料理。
そんなイメージから、一工夫。
意外な美味しさのおでんが出来ましたよ。
アレンジがおもしろくなったこの冬のおでんです。


1月【3】ほうれん草とシメサバ

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岡山の母のおせちに入っていた一品をアレンジ。

【材料】
ほうれん草____________ひと束
シメサバ_____________1枚
焼き海苔_____________1枚
醤油

【作り方】
1. ほうれん草は茹でて、3センチくらいに切り、水気を絞ったら、
  醤油を小さじ1杯なじませてから、もう一度絞る。
2. シメサバは薄切りにする。焼き海苔はちぎっておく。
3. すべて混ぜ合わせ、味を見て足りなかったら、少量の醤油を加える。

【メモ】
母が作っていたのは、「ほうれん草とシメサバの海苔巻き」でした。
和え物にしてみたら、簡単でお惣菜にもぴったり。
アボカドを加えても美味しいです。


1月【4】クマのクッキー
      〔オーブン170度 13分〕

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一目惚れしたクッキー。
バレンタインはこれ!

【材料】
卵黄_______________1個
グラニュー糖___________35g
薄力粉______________80g
アーモンドプードル________20g
バター______________35g
塩________________ひとつまみ
アーモンド____________12粒

【作り方】
1. 薄力粉にアーモンドプードル、塩を混ぜ、ふるっておく。
  バターを室温で柔らかくし、ヘラでクリーム状にしたら、砂糖を加えてよく混ぜる。
2. 卵黄を加えて混ぜ、なめらかになったら、粉類をまとめて加える。
3. ラップに包み、30分冷蔵庫におく。
  取り出したら、オーブンペーパー2枚に挟んで、3ミリ厚さに伸ばし、型で抜く。
4. アーモンドを乗せ、腕を曲げて持っている形にする。
  ヒビが出るので修正し、顔を竹串で描く。焼き上げる。
5. 焼けたら、冷まし、缶などで保存する。

【メモ】
このところ、流行りのクッキー。
シュガーアートよりは、簡単です。
持ち物も、アレンジできますね。
あなただけのクマさん、作ってください。

posted by さちこ at 00:00| レシピ2015