2018年01月01日

2018年 明けましておめでとうございます。


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明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

冬らしい寒さのお正月を迎えました。
みなさまお元気にお過ごしでしょうか。
今年も美味しいものをお伝えしていきたいです。
よろしくご贔屓に。
よい年にしましょう!

2018年 元旦

posted by さちこ at 00:00| レシピ2017

2017年12月20日

12月のお料理教室

今年も師走となりました。
年末年始にかけて、何かと気ぜわしいことでしょう。
風邪の予防のためにも、「ミネラルたっぷりのランチ」を。


12月【1】牡蠣とごぼうの牡蠣醤油煮込み

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牡蠣のシーズンになりましたね。
今回は煮込んでみました。

【材料】
牡蠣_______________250g
ごぼう______________1本
片栗粉
ゴマ油
〔調味料〕
 みりん__________小さじ1杯
 オイスターソース_____小さじ1杯
 醤油___________小さじ2杯
七味唐辛子

【作り方】
1. 牡蠣に片栗粉をまぶし水で洗う。水気を切る。
2. ごぼうは汚れを落とし、薄い乱切りにする。
3. 牡蠣に片栗粉を薄くつけ、中火で中まで火が通るまで炒め、取り出しておく。
4. ゴマ油でごぼうを弱火で炒め、じっくり火を通す。
  牡蠣を戻し入れ、調味料を加える。器に盛り、七味唐辛子をかける。

【メモ】
牡蠣の美味しさが、閉じ込められています。
ご飯が欲しくなる おかず です。


12月【2】チキンのタバカ

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骨付きで迫力を!

【材料】
骨つき鳥もも肉____________2本
レモン汁_______________大さじ1杯
オリーブオイル
塩__________________小さじ1杯
〔スパイス〕
 パプリカパウダー
 カイエンヌペッパー_______少々
 コリアンダーシード____小さじ1杯
 ニンニクみじん切り_______1片
 塩、胡椒

【作り方】
1. 鳥もも肉は、骨に沿って包丁を入れて開く。
  レモン汁、オリーブオイル、塩を擦り込み、1時間以上漬けおく。
2. 水分を拭き取り、スパイスで味付けする。
3. フライパンに乗せ、オーブンペーパーをかぶせ、重石に鍋などを載せて、
  押し焼きにする。火加減は弱火で、両面を焼く。

【メモ】
スパイシーで、ちょっと珍しいかも。
漬けておく時間は、一晩でも大丈夫。
用意しておいて、お客様にもお出ししてみては?


12月【3】ほうれん草のプハリ

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見た目はオハギ?

【材料】
ほうれん草______________200g
くるみ________________50g
香菜_________________1束
玉ねぎ(みじん切り)_________1/4個
ニンニク(みじん切り)________1片
〔調味料〕
 ワインビネガー_____小さじ2杯
 塩___________小さじ1杯
 コリアンダーパウダー__小さじ1杯
 カイエンヌペッパー___小さじ1/4杯

【作り方】
1. ほうれん草は柔らかく茹で、水気を絞って刻む。
  くるみはフードプロセッサーで粉末にする。
2. フードプロセッサーに、ほうれん草、香菜、玉ねぎ、ニンニクを入れ、
  ペースト状にする。
3. くるみを混ぜ、調味料を加える。好きな形にまとめる。

【メモ】
予想外のお味。ちょっと驚いていただきましょう。
パンと一緒に召し上がれ。


12月【4】クリームチーズのブッセ

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短時間で作れて、食べやすいおやつ。
おもてなしにいかが?

【材料】 〔4個分〕
水切りヨーグルト___________40g
クリームチーズ____________40g
粉糖_________________大さじ1杯
卵__________________1個
砂糖_________________25g
薄力粉________________25g
片栗粉________________5g
粉糖_________________適量

【作り方】 〔170度12分〕
1. 水切りヨーグルトとクリームチーズを混ぜ、粉糖を加えクリームを作っておく。
  卵は卵白と卵黄に分ける。薄力粉と片栗粉を混ぜて、ふるっておく。
2. 卵白を泡立て、砂糖を加えてしっかり立てる。卵黄を加え、さらによく泡立てる。
3. 粉を振り入れ、切るように混ぜる。
4. 天板にオーブンシートを敷き、八等分に丸くおく。
  粉糖(適量)を茶漉しでふりかけ、オーブンで焼く。
5. 焼きあがったら、冷まして、クリームをはさむ。

【メモ】
洋菓子店でよく売られていますね。お店のブッセは日持ちさせるために、
バタークリームですし、生の果物は使っていません。
今回はチーズクリーム。生の果物も入れて。
ホームメイドだからこそ、ですね。出来立てを召し上がってください。
次はイチゴにしようかな〜


posted by さちこ at 00:00| レシピ2017

2017年11月15日

11月のお料理教室


クリスマスのお料理を考える季節がやってきました。
ちょっと豪華な何か?
今回は牛肉です。
デザートはキャロットケーキを焼いてみました。
「クリスマスランチ」、召し上がれ〜


11月【1】コロコロピラフ

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角切りのお肉を多めに入れて。

【材料】
牛ステーキ用___________300g
シメジ______________1パック
ニンニク_____________1欠け
ご飯_______________600g
ナンプラー____________大さじ1杯

【作り方】
1. ご飯は普通に炊いておく。ステーキ肉は、2センチ角に切り分けておく。
  シメジは石づきを切り、小房に分けておく。
2. フライパンにサラダオイルと刻みニンニクを入れて、火にかける。
  香りがたったら、牛肉をいれ、表面に軽く焦げ目を付けたら取り出しておく。
3. シメジを炒め、ご飯を入れて温まったら、牛肉を戻し、ナンプラーで塩加減する。

【メモ】
この組み合わせは、ちょっとエスニック。
大きめお肉が贅沢な感じを演出。焼きすぎないでね。


11月【2】柿とバジルのサラダ

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柿が美味しい季節ですね。

【材料】
柿_________________2個
バジル_______________1本
赤ワインビネガー__________小さじ2杯
オリーブオイル___________大さじ1杯
塩胡椒

【作り方】
1. 柿は皮をむき、8切れに切り分ける。種があれば、取り除く。
2. オリーブオイル、ビネガー、塩コショウで和える。
3. 盛りつける直前に、バジルをちぎって混ぜる。

【メモ】
組み合わせの妙。柿とバジルは美味しい〜
お試しください。


11月【3】青菜のスープ

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シンプルですが、鯛のお出汁を堪能。

【材料】
タイのアラ____________1匹分
水________________2リットル
黒胡椒ホール___________20粒
ニンニク_____________1欠け
パセリの茎____________3本分
小松菜______________3茎
春菊_______________3茎
ほうれん草____________3茎


【作り方】
1. タイのアラをよく水洗いする。鍋に2リットルの水を入れ、
  コショウとホールのニンニク、パセリの茎を入れて沸かす。
  沸いたら、アラを入れて強火にし、沸いたらアクを取り、
  ふつふつする程度の弱火にしてアクを取りながら20分煮る。
2. 青菜を茹でておく。
3. スープを塩加減して温め、青菜を入れて温まったら盛り付け、コショウをふる。

【メモ】
見た目は地味です。食べてみると、鯛の美味しさが味わえます。
お野菜は、組み合わせると変化が出て面白いです。


11月【4】キャロットケーキ

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この頃人気のキャロットケーキ。焼き上がりにフロスティングをプラス。

【材料】 〔パウンド型1台分〕
卵________________1個
サラダ油_____________60g
きび砂糖_____________40g
はちみつ_____________10g
牛乳_______________25g
人参_______________55g
レーズン_____________25g
くるみ______________15g
ココナッツファイン________15g
チョコレート___________30g
薄力粉______________80g
シナモン_____________小さじ1/8杯
五香粉______________小さじ1/8杯
ベーキングパウダー________小さじ1/2杯
ベーキングソーダ_________小さじ1/4杯
クリームチーズ__________100g
バター______________5g
粉砂糖______________10g

【作り方】 〔180度40分〕
1. 砂糖以外の粉類を、すべて合わせておく。
  ニンジンは細い千切りか、粗いすりおろしにしておく。くるみはから焼きして刻む。
  クリームチーズに、バターと粉砂糖を混ぜてクリームを作っておく。
2. ボールに卵を溶き、きび砂糖を混ぜる。サラダオイルを少しずつ加えて混ぜる。
  はちみつ、ニンジン、牛乳を混ぜる。
3. 粉類を加え、ざっと混ぜたらナッツ類チョコレートを加え、
  パウンド型に流し、焼き上げる。
4. 冷ましてから、クリームを塗る。

【メモ】
そのままでは寂しいので、フロスティングをプラス。
お客様にもお出しできそうでしょ?
翌日食べても美味しいですよ。

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2017年10月18日

10月のお料理教室

秋らしいお天気が嬉しいこの頃。
お野菜や果物も、美味しくなってきましたね。
今回はハロウィンのイメージで「赤いランチ」です。


10月【1】レンコンdeペンネ

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アラビアータにレンコンをプラス。

【材料】
ペンネ______________320g
レンコン_____________1節(ふし)
ベーコン_____________40g
トマト缶_____________1缶
オリーブオイル__________大さじ2杯
ニンニク_____________少々
鷹の爪______________1〜2本


【作り方】
1. レンコンはよく洗い、皮のまま縦にペンネと同じくらいの大きさになるように
  切る。ベーコンは5mm角の棒状に切る。
2. ペンネを茹でる。
3. オリーブオイルに刻みニンニク少量、鷹の爪を入れて弱火で加熱。
  香りが出たらベーコンを加え、焦げ目がつく程度まで炒める。
4. トマト缶を入れて、水分を飛ばすように加熱する。
5. レンコンを加えて2分程度加熱する。味を見て、塩で整える。
6. 茹で上がったペンネを入れる。

【メモ】
ペンネにレンコンをプラスしたら、食感に変化が出ましたよ。
とろみも出るので、パスタに絡みやすくなります。


10月【2】赤パプリカのスープ

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赤い野菜の栄養を、無駄なくいただきます。

【材料】
パプリカ______________2個(正味300g)
ジャガイモ_____________2個(200g)
玉ねぎ_______________50g
バター_______________50g
ブイヨン______________600cc
生クリーム_____________大さじ3杯
塩こしょう

【作り方】
1. パプリカを焼き網で焼く。
  全体が真っ黒になるまで皮を焦がしたら、水にとって皮をむく。
  玉ねぎはみじん切り、ジャガイモは皮をむき角切り。
2. 鍋にバターを入れ、玉ねぎとジャガイモを炒める。
3. パプリカの種を取る。
  中の水分と共に、刻んで鍋に加え、ブイヨンを入れて煮立てる。
4. 野菜が柔らかくなったら、ミキサーなどで滑らかにする。
5. 塩こしょうで調味し、盛り付けてから生クリームを加える。

【メモ】
レストランで出てくるようなお味が、意外に簡単に作れます。
ポイントは、パプリカを直火でしっかり焼くこと。そこだけは丁寧に。


10月【3】ビーツのサラダ

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すべての食材を赤くしてしまうビーツ!

【材料】
ビーツ______________1個
ジャガイモ____________2個
りんご______________1個
きゅうり_____________1/2本
セロリ______________10cm
酢________________大さじ2杯
オリーブオイル__________大さじ3杯
塩こしょう

【作り方】
1. ビーツ、ジャガイモは皮のまま茹でる。皮をむいて、1.5m角に切る。
2. リンゴ、セロリ、キュウリも同じ程度の大きさに切る。
3. 酢とオリーブオイル、塩胡椒でドレッシングを作り、全てを和える。

【メモ】
ちょっと時間をおくと、すべて真っ赤!
ビーツの甘みが、優しいサラダにしてくれます。


10月【4】カボチャのビスコッティ

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ハロウィンですから、今月はカボチャですよ。

【材料】
カボチャ_____________150g
パンプキンシード_________50g
薄力粉______________140g
全粒粉______________35g
ベーキングパウダー________小さじ1杯
シナモン_____________小さじ2杯
砂糖_______________25g
卵________________1個
牛乳_______________大さじ1杯

【作り方】 〔180度20分 ⇒ 裏表170度30分ずつ〕
1. カボチャは電子レンジで加熱し、つぶして粗熱が取れるまでおく。
2. 粉類を全て混ぜておく。
3. ボールに卵を溶き、カボチャと牛乳を加える。
4. 粉類とパンプキンシードを加えて混ぜてまとめる。
5. 天板にオーブンシートをしき、生地をなまこ型に形成。 180度で20分焼いたら、
  取り出して1cmの厚さに切り、170度のオーブンで裏表30分ずつ乾燥焼きする。

【メモ】
ノンオイルの焼き菓子です。途中で切るときに、崩さないようにご用心。
二度焼きの手間はかかりますが、日持ちは良いですよ。
乾燥剤を入れて、保存してくださいね。

posted by さちこ at 00:00| レシピ2017

2017年09月20日

9月のお料理教室

暑いのかと思えば、雨が続き、残暑が厳しいと思えば、台風も来る。
読めないお天気に翻弄された夏。お元気でしたか?
お野菜の値段が気になりながら、9月もあと少し。
「夏が終わったら今年も終わりねぇ」ってどなたかがおっしゃっていました。
あらら気が早い。
秋の味覚を楽しまないと、終わりませんよ。
「夏の名残のランチ」をどうぞ。


9月【1】夏野菜のビビンパ

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夏野菜のナムルが美味しいので、ご飯にのせてみました。

【材料】
ご飯_______________4杯分
牛肉_______________200g
焼肉のタレ____________50cc
枝豆_______________1袋
ナス_______________1個
ズッキーニ____________1本
大根_______________5cm
人参_______________5cm
酢________________大さじ2杯
砂糖_______________小さじ2杯
塩________________ひとつまみ
卵________________4個
ごま油

おろしニンニク
白いりごま
コチュジャン

【作り方】
1. ナムルを作る。
  枝豆は5分塩茹でして、温かいうちに皮をむき、ごま油と塩、白すりごまで和える。
  ナスは縦半分に切り、薄切りにしてゴマ油で炒め、塩で調味。
  ズッキーニは、薄切りして、塩とごま油、白すりごまで和える。
2. なますを作る。大根と人参は千切り。合わせ酢に漬けておく。
3. 牛肉は細切りにして炒め、焼肉のタレで味付けする。
4 ご飯に具材をのせ、目玉焼きとコチュジャンを添える。

【メモ】
アスパラガス、ズッキーニ、かぼちゃなど、さまざまな野菜がナムルにできます。
野菜がちょっとずつ残って、という時に試してみては?
お肉は、ひき肉でも簡単で手軽です。


9月【2】冬瓜のスープ

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体を冷やすと言われている冬瓜。

【材料】
冬瓜________________1/4個
干しエビ______________大さじ2杯
水_________________600cc
ナンプラー_____________大さじ1杯

【作り方】
1. 冬瓜は種と皮を取り、薄切りにする。干しエビは水につける。
2. 鍋に干しエビをつけ汁とともに入れ、冬瓜を入れて加熱する。
3. チキンスープの素を加え、冬瓜が透き通るまで煮たら、
  ナンプラーで塩加減して仕上げる。

【メモ】
冬瓜には特にクセがないので、スープをしっかり。
海老のだしが定番ですが、お好みで。


9月【3】エリンギのガーリックパン粉焼き

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簡単な副菜が出来ました。

【材料】
エリンギ_____________2パック
おろしニンニク__________小さじ1/2杯

パン粉______________大さじ2杯
オリーブオイル__________大さじ1杯

【作り方】
1. 大きいエリンギは、長さを半分に切り、薄切りにする。
2. フライパンにオリーブオイルとおろしニンニクを入れ、
  火にかけて香りがたったら、エリンギを入れる。
3. 軽く焦げ目がつく程度加熱したら、塩を加える。
  仕上げにパン粉を入れ、全体によく絡める。

【メモ】
きのこの水分をパン粉が吸ってくれます。お弁当に入れても安心。
その時は、ニンニク禁止かな?


9月【4】チョコバナナのクレープ

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焦げ付かないという、うたい文句のフライパンを入手しました。
クレープで腕前を拝見。

【材料】
卵________________1個
牛乳_______________100cc
砂糖_______________大さじ1杯
薄力粉______________100g
バター______大さじ1杯
バナナ______________2本
クリームチーズ
チョコレート___________40g
生クリーム____________100cc

【作り方】
1. 牛乳に砂糖を加え、溶けたら卵を混ぜる。
  小麦粉をふるって加え、滑らかになるまで混ぜたら、溶かしバターを混ぜる。
  20分ほど冷蔵庫に置く。
2. 生クリームを沸騰寸前まで温め、刻んだチョコレートに加える。
  10秒ほど待って混ぜ合わせ、ソースを作る。
3. フライパンを温め、少量のサラダ油を敷き、生地を流し、おたまの底で薄く広げる。
  両面を焼いて取り出す。
4. カットしたバナナとクリームチーズを包み、チョコレートソースを添える。

【メモ】
クレープは生地が薄いので、すぐ焼けます。
巻くものは、何がお好き? 暑い日はアイスクリームかしら。
ハムと野菜で、軽い食事にも。
新登場のフライパンは、なかなか使いやすいですよ。
この綺麗な焼き上がり、いつまでもつかしら・・・


posted by さちこ at 00:00| レシピ2017

2017年07月19日

7月のお料理教室

猛暑と言われている、この夏。
体に気をつけて、元気に乗り切りたいですね。
今回は、「冷たい和食」を、さらりといただきましょう。


7月【1】カツオの塩たたき

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ポン酢に頼りすぎでした。お塩もいかが?

【材料】
カツオ(皮付き)_________1さく
太白ごま油____________適量
塩________________適量
ニンニクチップ
大根_______________10cm
わさび______________小さじ1杯
パクチー_____________1束
酢________________大さじ1杯
ナンプラー____________小さじ2杯

【作り方】
1. カツオは軽く塩を振り、20分経ったら水気を拭いて、
  ごま油で皮目を40秒、身は10秒ずつ強火で焼く。
2. カツオを1.5cmの厚さに切り、切り口を上に皿に並べる。
3. 大根おろしの水分を軽く切り、わさびを混ぜる。
  パクチーは酢とナンプラーで和えておく。
4. カツオに、オリーブオイル、ニンニクチップをかける。
5. 3.で混ぜた大根おろしをのせ、パクチーを盛る。

【メモ】
山わさびが美味しいのですが、手に入りやすい大根とチューブのワサビで代用。
切るだけの料理って、夏には嬉しいです。
ニンニクが苦手な方は、オニオンチップで。


7月【2】千切り長芋そば

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「とろろ」ではなく、「千切り」が良い食感。

【材料】
蕎麦(乾麺)____________400g
長芋________________300g
梅漬け_______________4個
長ネギ
めんつゆ

【作り方】
1. 蕎麦は表示通りに茹でる。めんつゆは冷やしておく。
2. 長芋は皮をむき、千切りにする。梅は種を取り、叩いておく。長ネギは小口切り。
3. 器に麺を盛り、長芋、たたき梅、長ネギをのせ、めんつゆを注ぐ。

【メモ】
梅干しの塩分が心地良いのは、暑い証拠かな?
茹でる間だけ、暑さを我慢してね。


7月【3】トマト汁

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汁物としても、お蕎麦のつけ汁にしてもOK。

【材料】
トマト______________1個
青じそ______________10枚
柚子胡椒_____________小さじ1杯
オリーブオイル__________大さじ1杯
昆布出汁_____________500cc

【作り方】
1. 昆布出汁をとる。トマトは湯むきする。
2. 青じそを千切りしたあと、すり鉢で柚子胡椒と共にする。オリーブオイルを加える。
3. 出汁に角切りしたトマトを入れて温め、ナンプラーで塩加減する。
4. 盛り付けて、青シソペーストを散らす。

【メモ】
お蕎麦をふた通りの味で、食べてみてください。
トマトのうまみって、奥が深いです。


7月【4】わらび餅

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夏のおやつ。お家で作りましょう。

【材料】 〔20×15cmのバット1台分〕
わらび粉_____________160g
水________________800cc
砂糖_______________100g
きな粉______________40g
シナモン_____________小さじ1杯
黒蜜

【作り方】
1. バットに、きな粉とシナモンを混ぜ、半分を敷いておく。
  残り半分は、後でかけるように取り置く。
2. 鍋に、わらび粉、水、砂糖を混ぜてから火にかける。
3. 木べらで絶えず混ぜながら、透明になるまで10分ほど混ぜ続ける。
4. 鍋を火からおろし、粗熱が取れてから、バットに流し、残りのきな粉をかける。
  ラップで覆い、冷蔵庫で冷やす。
5. 切り分けて、きな粉をまぶし、盛り付けてから好みで黒蜜をかける。

【メモ】
よーく冷やして、ぷるぷるの食感を楽しんでくださいね。
黒蜜は、黒糖300gに水200ccの割合で、アクを取りながら煮詰めると簡単に作れます。

posted by さちこ at 00:00| レシピ2017

2017年06月21日

6月のお料理教室

猛暑の前、しばらくは雨を気にしながらも、過ごしやすいですね。
夏らしいお野菜が、八百屋さんに山盛り!
さーて、何からいただきましょう。
「夏野菜ランチ」を、どうぞ。


6月【1】スペアリブのオレンジマリネ

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マーマレードでも美味しいけれど、フレッシュオレンジも良いですよ。

【材料】
スペアリブ____________500g
オレンジ_____________1個
シナモンスティック________1本
ローリエ_____________1枚
クローブ_____________5粒
黒胡椒______________5粒
はちみつ_____________大さじ1
白ワイン_____________大さじ1
塩________________小さじ1

【作り方】
1. オレンジの皮をむき、横に4等分する。スパイス、はちみつ、塩、ワインをまぶす。
2. スペアリブの水気をキッチンペーパーで拭き取り、
  1. のマリネしたオレンジに漬け込み、1時間以上おく。
3. オーブン180度でスペアリブだけ15分焼き、オレンジとつけ汁を加えて10分焼く。

【メモ】
オレンジはいつでも買えるので、こんなレシピも気楽に試せますね。
甘すぎなくて、大人のお味。焼いている途中に、お野菜を加えてもOK。


6月【2】ズッキーニのカルパッチョ

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生のズッキーニ! 早くて簡単!

【材料】
ズッキーニ_____________1本
紫玉ねぎ______________1/4個
レモン_______________1/4個分
オリーブオイル___________大さじ2杯
塩胡椒

【作り方】
1. ズッキーニは皿の上に、直接スライサーで、薄切りにしていく。
2. 玉ねぎを細かいみじん切りにして、散らす。
3. オイル、レモン汁、塩胡椒の順にかける。

【メモ】
水分が出にくいので、ちょっと早めに作っておいても大丈夫。
生で食べる面白さ、試してね。


6月【3】トウモロコシのピクルス

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とうもろこしも生で、食べてみましょう。

【材料】
とうもろこし___________1本
紫玉ねぎ_____________1/4個
酢________________大さじ1杯

【作り方】
1. とうもろこしは、ナイフでバラバラに外す。
2. 玉ねぎのみじん切りと、酢を混ぜて、10分ほどおく。

【メモ】
最近のとうもろこしは甘くて美味しいですね。
生で召し上がったこと、ありますか?
今回は目からウロコ。簡単です。


6月【4】白瓜のサンドイッチ

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池波正太郎先生の好物だそうです。

【材料】
サンド用パン___________8枚
バター______________40g
白瓜_______________1/2本


【作り方】
1. 白瓜をスライスして、軽く塩を振り、少し置いてから、絞る。
2. パンにバターを塗る。白瓜を挟んで、一口大に切る。

【メモ】
キュウカンバー・サンド、これはよく耳にします。
白瓜って、お初!なので、早速トライ。
へ〜っ、池波先生のお好みって、こういうのかぁ。
通の味?


6月【5】ぶどうのシャーベット

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簡単デザートです。

【材料】
ぶどう______________1房
生姜の絞り汁___________大さじ1杯
オリーブオイル__________大さじ1杯

【作り方】
1. ぶどうは洗って、ざく切りにして、冷凍する。
2. 凍ったら、一度出して、潰すように混ぜ、生姜汁とオリーブオイルを混ぜ、
  もう一度冷凍する。
3. よく混ぜて、盛り付ける。

【メモ】
種のない、皮も食べられるブドウが、よく売られています。
扱いも簡単ですし、いつでも食べられますよ。
冷凍庫に作りおき、オススメです。

posted by さちこ at 00:00| レシピ2017

2017年05月24日

5月のお料理教室

夏らしい日が続いています。
日焼け対策、お忘れなく!
今回は、お惣菜を作ります。
ご飯が進んでしまうなぁ・・・
「定食屋さんでランチ」どうぞ!


5月【1】豚の梅しょうが焼き

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よく作りますよね?

【材料】
豚肉_______________500g
玉ねぎ______________1個
梅干し______________2個
おろし生姜____________一欠片分
酒、正油_____________各大さじ3杯
みりん______________大さじ1杯
油________________大さじ1杯

【作り方】
1. 玉ねぎは1センチの輪切り。梅は果肉を叩いて、調味料と合わせておく。
2. 油を熱して、玉ねぎが透き通る程度、両面を焼いて取り出す。
3. 豚肉を両面焼き、玉ねぎを戻したら、合わせておいた調味料を絡める。

【メモ】
梅干しを加えることで、塩分と酸味をプラス。
夏にぴったり。


5月【2】煎り大豆入りひじきの煮物

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定番中の定番。
「つくおき(作り置き)」といえばコレ。

【材料】
ひじき______________戻して150g
油揚げ______________1枚
人参_______________小1本
ごぼう______________20cm
干し椎茸_____________2枚
煎り大豆_____________50g
醤油_______________大さじ1杯
みりん______________大さじ1杯
だし汁______________50cc
ごま油______________大さじ1杯

【作り方】
1. ひじきは水で戻す。野菜は千切りにしておく。
2. 鍋に油を温め、野菜を炒め、全体に油が回ったら、ひじきを加えて炒める。
3. 調味料とだしを加え、野菜に火を通す。柔らかくなったら、煎り大豆を加える。

【メモ】
節分に残った煎り豆を煮物に入れてみたら、美味しいではないですか!
水分を吸ってくれて、お弁当にも安心。
乾燥大豆より、お手軽でこちらに軍配。


5月【3】ウニ?の軍艦巻き

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突然の贅沢?

【材料】
人参_______________2本
白練りゴマ____________大さじ2杯
塩________________小さじ半分
ご飯
焼き海苔

【作り方】
1. 人参をよく洗い、薄く切って、塩を加えた水で煮る。
  柔らかくなったら、潰す。ねりゴマを混ぜる。
2. 酢飯を小さい俵に握り、海苔を巻いて、上に 1. の人参を載せる。

【メモ】
残念ながらどこにもウニがないの。目をつぶって食べてみてね。
いつかは利尻島の「ホテル雲丹御殿」に、行ってみたいわぁ。


5月【4】ホワイトロール

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卵白だけで焼き上げます。

【材料】
卵白_______________160g
グラニュー糖___________60g
薄力粉______________60g
サラダ油_____________35g
牛乳_______________50g
ヨーグルト____________400g
生クリーム____________200cc
グラニュー糖___________40g
いちご

【作り方】 〔オーブン160度 15分〕
1. ヨーグルトは一晩水切りして、200gにしておく。卵白は使う直前まで冷やしておく。
  オーブンの天板にオーブンシートを敷いておく。
2. 大きめのボールに牛乳、サラダ油、薄力粉をふるい入れて、泡立て器で混ぜる。
3. 別のボールに、卵白を泡立て、グラニュー糖を二回に分けて加え、
  しっかり硬いメレンゲを作る。
4. 2. のボールに3分の1のメレンゲを入れ、泡立て器でよく混ぜる。
  残り半分も、泡立て器で混ぜ、最後はヘラに変えて、底からすくい上げるように混ぜる。
5. 天板に入れて、表面を均す。軽く天板を打ち付けて、空気を抜く。
  160度のオーブンで15分焼く。
6. 焼きあがったら、上にオーブンシートを乗せて裏返しに網に乗せ、
  型を剥がしてからそのまま載せて、冷ます。粗熱が取れたら、紙を取り除く。
7. ヨーグルトクリームを作る。生クリームにグラニュー糖を加えて、しっかり泡立てる。
  水切りヨーグルトを加えて混ぜる。
8. オーブンシートの上に生地を乗せ、クリームを塗り、果物を並べ、
  さらにクリームをかぶせ、かまぼこ型にする。
  ロールしたら、ラップできっちり巻いて3時間以上冷やす。

【メモ】
ヨーグルトが、味を軽くしています。水切りに時間が必要ですので、ご用心。
果物はいつもながら、お好みのものでどうぞ。
生地に加える油は、太白ごま油を使いました。
もっちりした生地は、翌日でも美味しいですよ。
その時は、水分の出にくい果物を、チョイスしてね。

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2017年04月19日

4月のお料理教室

寒さから解放されて、良い季節になりました。
そろそろゴールデンウィークの予定が気になる頃ですね。
今月は、定番メニューのアレンジです。
食卓にも、新しい風というところでしょうか。
またしても「無国籍ランチ」になりましたよ。


4月【1】柚子胡椒のグリーンカレー

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本来の材料とは、まるで違うのに同じ味?

【材料】
鳥もも肉_____________1枚
アボカド_____________1個
かぼちゃ_____________200g
玉ねぎ______________1個
ナス_______________2本
オクラ______________1袋
豆乳_______________500cc
ココナツオイル__________大さじ2杯
柚子胡椒_____________大さじ1杯強
ナンプラー
ご飯

【作り方】
1. 具材は全て、一口大に切っておく。
2. ココナツオイルで、鶏肉を色が変わるまで炒め、
  玉ねぎとかぼちゃを加えて、よく炒める。
3. ナスを加えて炒めたら、豆乳を入れて、沸騰しない程度に加熱し、
  野菜に火が入ったら、アボカドとオクラを入れ、一煮立ちさせる。
4. 柚子胡椒を入れ、塩分が足りなかったら、ナンプラーで調味する。
5. 飯を盛り、カレーをかける。

【メモ】
以前、ココナツオイルと干し海老で、おむすびを作りましたね。
グリーンカレーにそっくり!でした。へぇ〜、と思ったら次がありました。
カレーにしてみては?ということで、出来ました。
ペーストがなくても、ココナツミルクが無くても大丈夫。
これからの季節、タイカレーの出番。お試しください。


4月【2】タイ式卵焼き

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カレーのお供は、卵焼きです。

【材料】
卵________________4個
豚肉_______________100g
パクチー_____________1束
ナンプラー____________小さじ2杯
レモン汁_____________小さじ1杯
胡椒
サラダ油_____________大さじ3杯
ニンニク_____________1かけ
チリソース

【作り方】
1. 豚肉は5mm幅に切る。パクチーはざく切り。ニンニクはみじん切りにしておく。
2. ボールに卵を溶き、豚肉、パクチー、調味料を加える。
  フォークで、泡だつまでよく混ぜる。
3. フライパンに油とニンニクを入れ、強火にかけ、
  薄く色づいたら、卵液を一気に入れる。
4. 菜箸で大きく一混ぜしたら中火にする。
  3分間焼いて、底面がきつね色になったら、ひっくり返す。
  弱火で2分加熱したら、皿に盛る。
5. パクチーとチリソースを添える。

【メモ】
パクチー入りの卵焼き。如何でしょう?
タイに行きたくなりますねぇ。


4月【3】菜の花の白和え

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和のお料理なのですが、ちょっとアレンジ。

【材料】
プレーンヨーグルト________100g
白練りゴマ____________大さじ2杯
麺つゆ(濃縮タイプ)_______大さじ1杯
菜の花______________1束

【作り方】
1. ヨーグルトは、コーヒーフィルターなどを使い、1時間水切りしておく。
2. 菜の花を茹でて、3センチ長さに切り、水気を絞っておく。
3. 水切りしたヨーグルトに、練りゴマ、麺つゆを混ぜて、菜の花を和える。

【メモ】
水切りヨーグルトを作るのに、少し時間がかかりますが、滑らかさは保証つき。
裏ごしいらず。

【ひみつ】
カットタイプの乾燥ワカメをヨーグルトに漬けておくと、
水分がワカメに吸われて、ヨーグルトの水切りが不要になります。
しかも、ワカメを戻す時間も省略できます。
こちらも試してみてね。


4月【4】メープルシロップあんぱん

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「あん」に一工夫。

【材料】
あずき______________200g
メープルシロップ_________150cc
黒糖_______________50g
パン生地
強力粉______________300g
ぬるま湯_____________190g
砂糖_______________大さじ1杯
スキムミルク___________大さじ1杯
塩________________小さじ半分
バター______________20g
イースト_____________小さじ1杯

【作り方】 〔オーブン180度 18分〕
1. あずきを一晩水につけ、たっぷりの水で煮る。
  一度茹で汁を捨て、新たに沸騰したお湯に変えて、さらに煮る。
2. 柔らかくなるまで茹でたら、ざるに上げる。
  メープルシロップと黒糖を加えて、
  好みの硬さになるまで水分を飛ばすように練る。
3. パン生地作りは、ホームベーカリーを利用しても良い。
4. 一次発酵した生地を10等分し、丸めてベンチタイムを10分とる。
  餡を包んで、約2倍の大きさまで発酵したら、180度のオーブンで18分焼く。

【メモ】
「とらや」で売られている瓶詰めのあんペーストが、メープルシロップと黒糖の味。
では、ホームメードでお味を確認しましょう!
今回はあんぱんにしてみましたが、何にでも使えます。
クリームチーズにも、よく合います。

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2017年03月15日

3月のお料理教室

ひな祭りも過ぎ、春になりました。日も長くなりましたね。
今回は面白いケーキを見つけたので、早速ご紹介!
では、いつもながらの「速攻ランチ」をどうぞ。


3月【1】豚しゃぶスパイスおろし添え

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暖かくなってきたので、鍋ではないしゃぶしゃぶを。

【材料】
豚しゃぶしゃぶ用_________500g
大根_______________300g
メカブ(千切り)_________10g
塩________________小さじ半分
クミンシード(すりつぶす)____小さじ1杯
コリアンダーシード(すりつぶす)_小さじ1杯
レモン汁_____________半個分
醤油_______________小さじ2杯
白いりゴマ

【作り方】
1. 大根を粗くおろし、塩を加えて15分おく。
  水気を切り、スパイスとレモン汁を加える。メカブは醤油を混ぜておく。
2. 1リットルのお湯を沸かし、200ccの水を差して、豚肉をほぐして色が変わるまで
  茹でる。 ざるに上げ、そのままおく。
3. 皿に盛り付け、大根おろしを添え、メカブをかけ、白ゴマをふる。

【メモ】
お肉はお湯を通したら、そのままで。スパイシーな大根おろしが、面白いです。
茹で汁はそのままに! スープに変身しますよ。
メカブは、塩昆布で代用できそう。


3月【2】カブの葉のスープ

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しゃぶしゃぶのゆで汁と、サラダで使ったカブの葉がスープになります。

【材料】
カブの葉_____________1束分
しゃぶしゃぶの茹で汁に水を足して_600cc
チキンスープの素_________小さじ1杯
塩胡椒

【作り方】
1. しゃぶしゃぶの茹で汁を、再沸騰させ、アクを取る。
2. ワカメは塩抜きして刻む。カブの葉は、3cm長さに切る。
3. スープの量が600ccになるように、水を足してからカブの葉とワカメを加える。
4. 一煮立ちしたら、味を見て盛り付ける。

【メモ】
無駄のないことこの上なし!
贅沢したければ、ホタテの缶詰など入れてはいかが?
お試しアレ。


3月【3】りんごとカブのサラダ

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生のカブが美味しいのもそろそろ終わり。
りんごと相性がよろしいようで。

【材料】
カブ_______________3個
リンゴ______________半個
フェンネル(あれば)
オリーブオイル
レモン汁
塩コショウ

【作り方】
1. カブは皮をむき、スライサーでお皿の上に直接落としていく。
  リンゴも同様に、スライスする。
2. オリーブオイル、レモン汁、塩胡椒の順にかけ、フェンネルを散らす。

【メモ】
お店に生のフェンネルがあったら、プラスしてみてください。
思わず種をまいてみようかなって、思うほど美味しいです。
胡桃のローストを、砕いてのせても合いそうです。


3月【4】ガトーインビジブル

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若山曜子さんのレシピです。
フランスが発祥のようですよ。

【材料】 (パウンド型1台分)
リンゴ______________400g(2個)
卵________________2個
グラニュー糖___________50g
薄力粉______________80g
シナモンパウダー_________小さじ半分
牛乳_______________70g
バター______________50g

【作り方】 〔オーブン170度 50分〕
1. バターを溶かしておく。型にオーブンシートを敷いておく。
2. ボールに卵をほぐし、グラニュー糖を加えて泡立て器で混ぜる。
  薄力粉、シナモンパウダーを加えてなじませる。
  牛乳を少しずつ加えて混ぜ、溶かしバターを加える。
3. リンゴは4等分に切り、皮をむき、軸と芯を取る。
  スライサーで縦に2mm厚さにする。
4. 混ぜておいた生地に、リンゴを割らないように絡める。
  リンゴが縦方向に向きをそろえるように、型に入れて焼き上げる。
5. 粗熱が取れたら、冷蔵庫で3時間以上冷やして、切り分ける。

【メモ】
カットした時の断層が綺麗です。ドライフルーツなどをプラスするときは、
カットした時の様子を想像して、間に挟んでくださいね。
秋になったら、ラフランスにチョコレートの組み合わせも挑戦したいです。

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2017年02月15日

2月のお料理教室

冷え込んだり、最高気温20度の日があったり。
体調はいかがでしょう。
昨日バレンタインデーでしたが、何かいいことがありました?
今日は、モロッコのパンでオリエンタル・ランチです。


2月【1】チキンの金柑ソース

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到来物の金柑で作ってみました。

【材料】
鶏胸肉______________2枚
オリーブオイル__________大さじ2杯
ニンニク_____________2欠け
タイム______________2枝
ローズマリー___________1枝
セージ______________5枚
塩コショウ
金柑_______________10個

【作り方】
1. 胸肉は1時間ほど室温に置く。皮と白い筋は取る。
  観音開きにして、全体の厚みを半分にする。8mm程度に均等になると理想的。
  金柑は3mmくらいにスライスしておく。
2. フライパンにオイルを入れ、中火で温め、胸肉を入れたら2分間焼く。
3. 肉を裏返したら、ニンニク、セージ、ローズマリー、タイムを加え、3分焼く。
4. 表面に透明な肉汁が浮かんだら、裏返して、軽く焼く。
5. アルミホイルに包み、5分間休ませ皿に盛る。
  残りの焼き汁に金柑を加えて軽く焦がし、塩コショウして盛り付けた鶏肉にかける。

【メモ】
胸肉の美味しい焼き方を、「料理通信」で読みました。
早速実践!
我が家で好評を博したので、オススメします。


2月【2】ジャガイモとトマトのスープ

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冬のトマトは甘いですね。今回はジュースですが・・・

【材料】
ジャガイモ____________3個
トマトジュース__________600g
ニンニク_____________少々
オリーブオイル__________小さじ2杯
塩コショウ

【作り方】
1. ジャガイモの皮をむき、薄めにスライスする。
  オリーブオイルでニンニクを炒め、ジャガイモを加えて透明感が出るまで炒める。
2. トマトジュースを加えて、ジャガイモが柔らかくなるまで煮る。
3. ヘラで荒く潰し、塩コショウする。

【メモ】
台所に幾つか転がっているジャガイの、出番です。
シチューより簡単に、温まる一品。
クルトンと刻みパセリがあったら、もっとおしゃれになりそうですね。


2月【3】食べるオイスターソース

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テレビで見て、早速作りました。美味しい!

【材料】
牡蠣_______________1パック(150g〜200g)
ニンニク_____________1欠け
生姜_______________1欠け
ごま油______________大さじ2杯
豆板醤(トウバンジャン)_____大さじ1杯
豆鼓醤(トウチジャン)______大さじ1杯
醤油_______________大さじ1杯

【作り方】
1. 牡蠣は洗って水を切り、刻んでおく。生姜、ニンニクは細かく刻む。
2. ごま油で、刻んだ牡蠣、ニンニクと生姜を炒める。
3. 豆板醤、豆鼓醤を加えて、煮詰めるように炒める。
4. 醤油を加えて、味加減する。

【メモ】
「旨みの塊」が出来上がりました。
ご飯にもお豆腐にも、載せてみてください。美味しいです!
小松菜を炒めて、味付けはこれで。簡単でしょ?

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2月【4】モロッコのパン

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甘めの生地に、クミンの香り。

【材料】 (4個分)
薄力粉______________100g
強力粉______________400g
砂糖_______________20g
塩________________7g
水________________300g
イースト_____________10g
クミンシード___________小さじ1杯
白ごま______________大さじ1杯

【作り方】 〔オーブン220度 25分〕
1. 大きめのボールで、材料全てを混ぜ合わせる。
  10分ほどこねて、28度で1時間発酵させる。
2. 生地を4等分し、丸めて20分ベンチタイムを取る。
3. 直径20cm程度に丸く形成し、28度で1時間発酵する。
4. 生地の表面に、クミンシードと強力粉(分量外)を少量付けて、焼き上げる。

【メモ】
おやつにも、食事にも。
クミンとごまの香りが、エスニックな風味です。
材料はシンプルですし、初心者にも失敗が少ないパンです。


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2017年01月18日

1月のお料理教室

18日になりました。松も取れ、お屠蘇気分はまた来年。
今回のお料理は、和食でまとめました。
丼物でランチ、いたしましょう。


1月【1】おまぜ丼

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ずいぶん昔に雑誌で見かけた丼です。
確か、銀座の日本料理屋さんだったような・・・。
お店には行かず、写真をよく見て真似て作る方を選択!
それ以来、我が家の定番丼になりました。
混ぜる具は、その時々、季節で変化しています。

【材料】
マグロ______________250g
アボカド_____________1個
いぶりがっこ___________10cm
大葉_______________1束
長芋_______________10cm
ご飯_______________4杯分
醤油_______________大さじ2〜3杯
わさび

【作り方】
1. ご飯は普通に炊いておく。マグロは角切りにして、わさび醤油で和えておく。
2. アボカドはマグロと同じ大きさの角切り、いぶりがっこは5mm角に切る。
  大葉は角切り。長芋はビニール袋に入れて、すりこぎなどで叩いて、細かくする。
3. 丼にご飯を盛り付け、具材を均等に分けて、配色を考えて盛り付ける。

【メモ】
実は私、沢庵が苦手。でも、この秋田名物「いぶりがっこ」だけは別。大好きです。
ぜひ試してみてください。オススメは「いぶりがっこ本舗 雄勝野 きむらや」です。
ご飯は、普通の白いご飯です。お好みで寿司飯でもいいかもしれませんが、沢庵や漬けマグロの塩分が意外に効きますよ。
季節で薬味の野菜を変えたり、お魚もイカやエビを加えてみたり・・・毎回の味の違いが楽しい丼です。


1月【2】ピリ辛なめたけ

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なめたけの瓶詰め、懐かしいです。自分で作ると簡単。
さらに、なめこも仲間入り。

【材料】
なめこ______________1袋
エノキダケ____________1袋
鷹の爪______________1本
めんつゆ(濃縮タイプ)______大さじ2杯
ごま油______________小さじ2杯

【作り方】
1. なめこは水洗いして、ザルにあげる。
  エノキダケは、根元を切り取り、長さを三等分に切る。
  鷹の爪は、種を取り、小口切り。
2. 鍋にエノキダケと鷹の爪を入れ、火にかけて、水分が出て全体にくったりしたら、
  なめこを加え、めんつゆも入れて、煮詰めていく。
3. 仕上げにごま油を混ぜる。

【メモ】
男性ブロガーの出版した料理本に出ていたレシピを元にしています。
「男子厨房に入る!」は大切。食の自立無しに、人生の自立はありませんぞ。
細かいところにこだわらない感じが私の好み、とチョイスしたのですが、北海道出身の方でした。親近感の原因は「雑」?


1月【3】粉ドレッシングでサラダ

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市販されていますが、自分でも作れちゃいます。
やってみましょう!

【材料】
ガラムマサラ___________大さじ2杯
すりごま_____________大さじ2杯
きな粉______________大さじ2杯
塩________________小さじ1杯
サラダはお好みで

【作り方】
1. すべての材料を混ぜる。湿気ないように保存する。

【メモ】
組み合わせは、デュカと同様に自由です。ピタッと味が決まったら、これは嬉しい〜
自作すれば、食品表示をチェックする手間が省けます(?)
この組み合わせは、トマトに美味しいの。夏が早く来ないかな。


1月【4】豆乳ぜんざい

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優しい甘さのぜんざいをどうぞ。

【材料】
白玉粉______________200g
水________________180g
つぶあん_____________1缶
豆乳_______________400cc

【作り方】
1. 白玉団子を作る。白玉粉に水を加えてよく練る。20個に分けて丸める。
  沸騰したお湯で茹でる。茹で上がったら、冷水にとっておく。
2. 豆乳に缶詰のつぶあんを加え、沸騰手前まで温め、白玉団子を入れて、
  温まったら盛り付ける。


【メモ】
量が少なければ、別茹でしなくても、ドロつかないで白玉に火が入ります。
今回は量が多いので、先に茹でておいて加えます。
水加減ですが、粉がまとまるギリギリ。多すぎるお水は、美味しいお団子を作れない原因です。
豆乳は煮立てると分離しますので、火加減には要注意。
温かいデザートで、風邪用心。

posted by さちこ at 00:00| レシピ2017