2020年01月22日

1月のお料理教室


小正月は女正月ですよね?
まさしく、今回も女ばかりの食事会。
「パエリアでランチ」です。


1月【1】鯖缶パエリア

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またしても「鯖缶」登場。
鯖缶カレーもいいけれど、スパイスを効かせて炊き込むのも美味しいです。

【材料】
鯖水煮缶_______________2個
塩__________________4g
玉ねぎ________________半分
にんにく_______________小さじ2杯
生姜_________________小さじ2杯
タイ米________________240g
オリーブオイル____________大匙1杯
クミンシード_____________小さじ1杯
マスタードシード___________小さじ1/2杯
フェンネルシード___________小さじ1/2杯
〔トッピング〕
 紫玉ねぎ______________1/4個
 パクチー______________2株
 ピーマン______________2個

【作り方】
1. 鯖缶は開けて、鯖と煮汁を分ける。煮汁に水を足し、320ccにしておく。
  にんにくと生姜はみじん切り、玉ねぎ、ピーマンは千切りにしておく。
2. 鍋にオリーブオイルを温め、スパイスを入れて香りがたったら、
  にんにくと生姜を加えて炒める。玉ねぎを加えて、透明感が出るまで炒める。
3. 鯖缶の煮汁に水を加えたものと塩を入れ、米を入れて一混ぜしたら、
  鯖の身を載せて炊く。沸騰するまで強火、弱火で12分炊いたら、10分蒸らす。
4. 炊き上がったら、ピーマンと紫玉ねぎのスライス、刻んだパクチーを散らす。

【メモ】
鯖缶の地位が急上昇。使い方もどんどん研究されておりますよ。
これ、美味しそう〜でしょ?
パエリアの練習台に、もってこい。
スパイスはお好みで、あるもの色々入れて見て下さい。


1月【2】ブロッコリー・スープ

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冬の優等生、ブロッコリーをいただきます。

【材料】
ブロッコリー______________半株
水___________________200cc
豆乳__________________200cc


【作り方】
1. ブロッコリーは小房に分け、水と塩ひとつまみを加えて柔らかくなるまで煮る。
2. 豆乳を加え、ミキサーで滑らかになるまで攪拌する。
3. 味を見て、塩加減する。
4. 器に盛り、お好みでバターかオリーブオイルを加える。

【メモ】
大きなブロッコリーが安い! そんな時は、半分スープにしてみませんか?
ミキサーにかけると泡立って、なんだかお洒落。
クルトンやクラッカーなどがあったら、ぜひ乗せてくださいませ。


1月【3】蓮根のサラダ

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生のレンコン、梨を食べているようです。

【材料】
レンコン________________1節
りんご_________________半個
酢_____________________大匙1杯
オリーブオイル_____________大匙1杯
塩___________________ひとつまみ

【作り方】
1. レンコンは皮を剥き、スライサーで薄く切る。
  リンゴは皮付きのままスライスする。
2. オイル、酢、塩の順に加える。

【メモ】
りんごと一緒だと、レンコンがいっそう果物のようです。
口の中がスッキリ。


1月【4】カステラ・パンケーキ
   〔オーブン180度 20分〕

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孤独のグルメで、吾郎さんが食べていたアレ、です。
(テレビ東京系「孤独のグルメ Season8」第4話 2019年10月25日放送)
コンマ コーヒー

【材料】 〔15cm丸型1台分〕
卵黄___________________2個分
牛乳___________________30cc
グラニュー糖_______________20g
薄力粉__________________40g
ベーキングパウダー____________2g
卵白___________________2個分
グラニュー糖_______________20g
バター__________________5cm×5cmで厚さ5mmくらい

【作り方】
1. 型にオーブンペーパーを敷くか、オイルを塗っておく。
  薄力粉にベーキングパウダーを合わせておく。
2. 卵黄に牛乳を混ぜ、グラニュー糖を加えてよく混ぜる。
  合わせておいた粉を加えて混ぜる。
3. 卵白にグラニュー糖を加えてしっかりしたメレンゲにする。
  卵黄のボールに半量加え、馴染んだら、残りのメレンゲを加えて型に入れる。
4. オーブンに入れ、10分経ったら表面に十字の切り込みを入れてさらに10分焼く。
5. 焼き上がったら、バターを乗せる。

【メモ】
フワフワの見た目が、美味しそう〜
あれこれトッピングもできそうです。
コンマコーヒー(西東京市ひばりヶ丘)にも、足を運んでみたいですね。
レシピ>>
posted by さちこ at 00:00| レシピ2019

2020年01月01日

2020年 明けましておめでとうございます。


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今年もご贔屓に。
よろしくお願いいたします。
小回りの利く”私”。
美味しいもの、きっと探し出す所存です!
待っててね〜〜〜

posted by さちこ at 07:00| レシピ2019

2019年12月31日

一年間のご愛顧、ありがとうございました。


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大晦日ですね。
\飲んでますかあ〜〜/
(^○^)
お正月の用意、万端ですか?

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今年の締めくくりは、カニ三昧で〜す。
無口になってせっせとね。
( ^ω^ )

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年越し「月見うどん」やっちゃった〜〜
猪の太くん、ご苦労様でした。
あとは、チュー子さんにお任せよ。
(*^_^*)

posted by さちこ at 08:00| レシピ2019

2019年12月18日

12月のお料理教室

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早くも師走を迎えました。
恒例のお正月料理です。
とは言え、おせちを作らない我が家。
目新しいことが特別、ということで。


12月【1】すき焼き巾着

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テレビで見かけて、作ってみました。
お惣菜屋さんの人気商品だそうな。

【材料】
揚げ_________________4枚
白滝_________________小一袋
牛肉_________________100g
玉ねぎ________________半分
三つ葉________________一束
しいたけ_______________2枚
濃縮タイプめんつゆ__________大さじ3杯
水__________________150cc

【作り方】
1. 揚げはクッキングペーパーで挟んで絞り、よく水分を取り除き、半分に切る。
  うずらの卵は、水から茹で、沸騰したら2分加熱。
  火を止めて2分放置して、冷水で冷やす。殻を剥いておく。
2. 三つ葉は3cmに切る。玉ネギは薄切り、しいたけは小さめに切る。
  牛肉は、2cm幅に切る。全て混ぜておく。
3. 揚げを開いて、具を均等に詰める。爪楊枝で口を留める。
4. 小さめの鍋に麺つゆと水を入れ、煮込む。
  沸騰したら火を弱め、中まで味が染みるように煮る。

【メモ】
おでんの具材にしたら豪華。うどんの上に乗せても美味しそう。
たくさん煮ておいたら、ちょっと楽が出来そうな予感。

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12月【2】柿の白和え

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白和えというよりサラダ?かな。

【材料】
柿___________________2個
菊の花_________________4輪
絹ごし豆腐_______________200g
濃縮めんつゆ______________小さじ2杯
ピーナツバター_____________大さじ2杯


【作り方】
1. 柿は皮をむき、8等分の櫛形に切る。
2. 菊はガクを外し、さっとゆで冷水にとる。水気をよく切る。
3. 豆腐は、2回裏ごしする。調味料を混ぜ、全てを和える。

【メモ】
作り置きは禁物です。
食べる直前に和えて下さい。


12月【3】アボカドの山かけ

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アボカドはマグロ?

【材料】
アボカド________________1個
長芋__________________10cm
濃縮めんつゆ______________大さじ1杯
レモン汁________________小さじ2杯
花カツオ

【作り方】
1. アボカドは半分に切り、タネを外し、皮をむいて薄切りにし、ボールに入れる。
2. アボカドの上からとろろを擦り入れる。
3. めんつゆとレモン汁で調味したら、盛り付け、花カツオをかける。

【メモ】
簡単です。さっぱりとして、ごちそうの間に最適。
お刺身が少し残っている時など、ヅケにして置いて、山掛けにするのは便利な献立。


12月【4】金柑のパウンドケーキ
    〔オーブン180度 40分〕

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金柑をコアントローで煮て、いい香りのケーキ出来ました。

【材料】 〔パウンド型1台分〕
金柑___________________15個
コアントロー_______________大さじ2杯
グラニュー糖_______________60g
無塩バター________________100g
卵____________________2個
薄力粉__________________120g
ベーキングパウダー____________小さじ1杯

【作り方】
1. 金柑のヘタを取り、横に半分に切り、タネを取り除く。
  コアントローをかけて、弱めの中火で煮る。
  柔らかくなったら、火を止めて粗熱をとる。
2. バターを室温に戻し、卵は溶きほぐしておく。
  オーブンを余熱し、型にオーブンペーパーを敷いて置く。
3. バターをヘラで和らげ、砂糖を3回に分けて加え、
  ミキサーで砂糖の粒が無くなるまで、混ぜる。
  卵を大さじ1杯ずつ加えて、ミキシング。
4. 煮ておいた金柑を加え、薄力粉をふるいながら加えてヘラで混ぜる。
  混ぜすぎないように注意する。
5. 型に流し、均して、空気を抜いて焼く。

【メモ】
最近、季節感が出る食材の筆頭は、果物では無いかと思います。
いつでも何でも手に入るというのは便利ですが、旬を味わう喜びが薄くなっていくようにも感じます。
金柑は冬らしい存在。ケーキにして、おせち気分を味わいましょう。


posted by さちこ at 00:00| レシピ2019

2019年11月28日

11月のお料理教室

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霜月です。今月はクリスマスの献立を考えました。
チキン登場!カステラもありますよ。
では、クリスマスの食卓へどうぞ。


11月【1】チキンソテー ブライン液を使って

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一晩寝かせる作り方。
ご馳走って、手間をかけること自体が「おもてなし」ですよね。
コストはお財布とご相談ということで。

【材料】
鶏もも肉_______________2枚
水__________________200cc
塩__________________10g
砂糖_________________10g
ブロッコリー、セロリ、小松菜などお好みで

【作り方】
1. 水に塩と砂糖を溶かし、もも肉を保存袋に入れ、空気を抜いて冷蔵庫に保存する。
  最短15分から1日置く。
2. もも肉の水気を取り、冷たいフライパンに乗せ、
  重石をしてやや強めの弱火で焼く。
3. 肉の周囲1cmくらいまで色が白く変わったら、皮の焼き色を見て、
  余計な油を拭き取り、裏返して中火で焼く。
4. もも肉を取り出し、残った油で付け合わせの野菜を加熱する。

【メモ】
味が付いているので、気楽で簡単。もも肉でも、胸肉でも、柔らかく仕上がります。
野菜は、お好きな物をお好みの味付けで、仕上げて下さいね。
写真は根菜にしています。
そのままでも美味しいですが、時間があればソースも作ってみて。
オレンジやニンジンで、甘味を生かして、楽しい雰囲気に。

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11月【2】レモンパスタ

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国産レモンが使えるこの季節。
ぜひ一度作ってみて下さい。

【材料】
スパゲティ_______________350g
レモン_________________2個
バター_________________20g
にんにく________________1片
白ワイン________________大さじ4杯
ナンプラー_______________大さじ2杯
生クリーム_______________400cc
粉チーズ________________大さじ4杯
黒胡椒

【作り方】
1. パスタを茹でる。
2. レモン一個は皮をすりおろし、果汁を絞る。もう一個は輪切りにしておく。
3. フライパンにバターとニンニクのみじん切り、レモンの輪切りを入れて、
  弱めの中火で炒める。
4. レモンの果肉が崩れてきたら、レモン汁を加える。
  白ワイン以下を、順に加え、その都度かき混ぜる。
5. 茹で上がったパスタを入れてからめ、塩加減を見る。
6. 器に盛り、レモンの皮を散らし、黒胡椒をひく。

【メモ】
食べて驚くこと、皮ごとのレモンが美味しい!
生クリームとチーズがたっぷりなので、ちょっと怖いですケレドモ。
国産のレモンがあるって、安心です。


11月【3】里芋ポタージュ

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夏の間はコーンスープ、寒くなったら里芋の出番です。

【材料】
里芋__________________4個
長ネギ_________________2本
豆乳__________________200cc
水___________________200cc


【作り方】
1. 里芋をよく洗い、オーブンで柔らかくなるまで加熱して皮をむく。
  長ネギは1cmの小口切り。
  飾りにする分、隠し包丁を入れて、焦げ目がつく程度に焼く。
2. 鍋にオリーブオイルを入れ、長ネギを炒め、透明感が出たら里芋を加える。
3. 水を加え、ミキサーにかけて滑らかにする。
  豆乳を加え、沸騰しない程度に温める。
4. 塩加減して盛り付け、オリーブオイルを垂らす。

【メモ】
里芋の粘りを活かして、なめらかなスープが出来ました。
長ネギも美味しい季節で、甘味が嬉しいです。
ん? 先月のカシューナッツのスープに写真が似ているかな・・・

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11月【4】台湾カステラ
   〔オーブン150度 60分〜70分〕

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高円寺駅そばにある、台湾・淡水名物の「新カステラ」
数年前から、高円寺へ行くと必ず買っていました。
シフォンケーキに近いお味で、軽くてしっとり。
最近レシピを知って、早速トライ。

【材料】 〔18cm角1台分〕
太白ごま油________________70g
薄力粉__________________95g
牛乳___________________85g
卵____________________6個
グラニュー糖_______________100g

【作り方】
1. 型を作る。1日分の新聞紙(6枚〜7枚)を重ねて、54cm角の正方形に切る。
  18cm角の底になるように。切り込みを入れて折り、ホチキスで止める。
  アルミ箔かオーブンペーパーを十文字に2枚敷いておく。
  卵は卵白と卵黄に分ける。卵黄は2個ずつ分けておく。
  ごま油を湯煎で80度にする。牛乳を40度まで温める。
2. ごま油を入れたボールを、火から下ろして薄力粉を一度に加え、
  ホイッパーでかき混ぜる。牛乳を加えて混ぜる。
3. 卵黄を、2個ずつ3回に分けて加え、都度よく混ぜる。
4. 卵白を泡立て、グラニュー糖を3回に分けて加え、しっかりしたメレンゲを作る。
5. 卵黄のボールにメレンゲを3分の1加え、馴染むまで混ぜる。
  メレンゲのボールに、戻して全てを混ぜたら、型に流して表面を均す。
6. オーブン150度で60分〜70分焼き、竹串を刺して焼き加減を見る。
  焼きあがったら、熱いうちに横の紙を剥がしておく。

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【メモ】
焼く時間はかかりますが、生地を作る工程はシンプル。
ごま油と薄力粉を混ぜた段階で、粉に熱が入っているので、生焼けでも安心。
焼きたての熱々がオススメですが、冷めてからクリームを挟んでも美味しいです。
紙の型を作るのは、30年前のカステラ以来。懐かしいなぁ。

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posted by さちこ at 00:00| レシピ2019

2019年10月30日

10月のお料理教室

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10月の週末行事は、台風?
今月のお教室は30日。月末です。もう来ないでくださいな。
被害の大きさ、広さ、復旧までの時間の長さ。苦しくなります。
農作物にも被害が出て、物価に響きそう。などは、些細な主婦の悩みでございます。
そうは言っても、美味しいものを頂きたい季節。
フルーツとナッツのランチ、召し上がれ。


10月【1】レバーとブドウのバルサミコ煮込み

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鳥のレバーとブドウの組み合わせです。

【材料】
鳥レバー________________300g
ブドウ_________________150g
バター_________________大さじ2杯
バルサミコ酢______________大さじ2杯

仕上げ用バター_____________小さじ2杯

【作り方】
1. 鳥レバーの下ごしらえをする。
  心臓は半分に切り、血の塊を取り除く。レバーは一口大に切り分ける。
  多めのキッチンペーパーに重ならないように並べ、包んで冷蔵庫に入れておく。
2. ブドウは皮ごと食べられるものを、房から外し、洗っておく。
3. フライパンにオリーブオイルを温め、レバーを焼く。
4. 軽く焦げ目がつくまで焼いたら、バルサミコ酢、ブドウを加え、
  煮詰めるように加熱する。仕上げ用のバターを加える。
5. 塩で調味し、好みで胡椒を加える。

【メモ】
レバーの下ごしらえは、水洗いや牛乳につけるのではなく、キッチンペーパーで水分を吸い取ります。
格段に扱いやすくなります。保存性も上がりますよ。
下処理の方法として、オススメです。
果物は、イチジクやサクランボなど、甘酸っぱいものをお好みで、どうぞ。


10月【2】モロッコ・サラダ

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山形の「だし」を思い出す、細かく刻むサラダです。

【材料】
きゅうり________________2本
トマト_________________2個
赤玉ねぎ________________半分
コリアンダー______________2株
オリーブオイル_____________大さじ4杯
塩___________________2つまみ
レモン汁________________半分
クミンパウダー_____________小さじ半分
黒胡椒_________________少々

【作り方】
1. きゅうりは、種の部分を取り除いて5mm角に切りそろえる。
2. トマトはタネを除き、5mm角に切る。
  玉ねぎは1mmにスライスしてから、細かく刻む。
  コリアンダーも、細かく刻む。
3. 全てをボールに入れ、オリーブオイルを加える。全体によく絡ませる。
4. 塩、レモン汁、クミン、胡椒を加えて混ぜる。

【メモ】
食べやすいです。
作っておけば、とりわけも楽々。
出来たてを食べても、よく冷やしてからでも。
さっぱりして、色々なお料理に合いそうでしょう?
焼いたお肉に、ソースとしてかけても美味しいですよ。


10月【3】カシューナッツのスープ

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食べても材料がわからない、不思議なスープ

【材料】
生カシューナッツ____________1カップ
玉ねぎ_________________1個
オリーブオイル_____________大さじ1杯
シメジ_________________1パック
水___________________300cc
牛乳__________________300cc
白味噌_________________小さじ1杯

【作り方】
1. カシューナッツは、2時間ほど水に浸けておく。
2. 玉ねぎは薄切りにする。シメジは房に分けておく。
3. オリーブオイルで玉ねぎを炒め、カシューナッツと水を加えて10分程度煮る。
4. 3.をミキサーにかけて、全体が滑らかになるまで撹拌する。
5. 鍋に移し、牛乳と味噌、シメジを加え、火が通ったら、塩で味を整える。

【メモ】
カシューナッツの特徴の一つは、柔らかいこと。
ミキサーにかけると、本当に滑らか。
アーモンドミルクも流行中ですが、こちらの方が簡単にできます。
栄養豊富で、積極的に摂りたいナッツです。
白味噌が無ければ、普通のお味噌でもOK。省略しても大丈夫です。


10月【4】生クリーム・スコーン
〔オーブン220度 15分〕

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バターを使わない、楽々スコーン

【材料】
薄力粉_________________100g
強力粉_________________100g
ベーキングパウダー___________小さじ1杯
砂糖__________________大さじ1杯
塩___________________小さじ4分の1
生クリーム_______________200cc

【作り方】
1. ボールに粉類を全て合わせて入れ全体をよく混ぜておく。
  生クリームを入れて、練らないように、ざっくりとヘラで混ぜる。
2. 台に取り出し、2cm厚さに延ばして型抜き。またはナイフで切り分ける。
3. 天板に並べてオーブンで焼く。

【メモ】
バターで作るより、手軽でオススメ。
ポイントは、ベーキングパウダーを混ぜたら急ぐこと!
素早く焼き上げましょう。
余熱は早めに始めておいてね。
型抜きに時間がかかると思ったら、包丁で角切りにすればOK。
切れ味の良いものでスパッと、形にしてください。
コップなどで抜くと、潰れて膨らみにくいです。
冷凍保存も可能です。


posted by さちこ at 00:00| レシピ2019

2019年09月25日

9月のお料理教室

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猛暑を超えて、ようやくの9月。
お元気でいらっしゃいますか?
千葉県や東京島嶼部にお住いの方が、1日も早く普通に生活を取り戻せますように。

「夏らしいことを何かしました?」と聞かれて、考えてしまいました。
クーラーを一日中かけて、こもっていたとしか言えない・・・
今は元気回復!
さぁ、美味しい物がたくさんの秋。
台所も、もう暑くないですよ。
「秋の恵みランチ」、作ります!


9月【1】もずくそうめん

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暑くなる前に、お伝えしたかった一品。

【材料】
そうめん________________300g
干し椎茸________________6枚
しいたけの戻し汁____________600cc
醤油__________________大さじ3杯
みりん_________________大さじ3杯
もずく_________________1パック
生姜__________________1欠け

【作り方】
1. 干し椎茸を、600ccの水に浸け、一日置く。
  石づきを取り、薄切りにし、もどし汁で10分煮る。
  みりんと醤油を加え、さらに10分煮る。
2. 火からおろし、もずくを加え、冷たい水で冷やす。
3. 素麺を茹で、水洗いして、よく水気を切る。
4. 器に盛り付け、出汁をかけ、おろし生姜を添える。

【メモ】
シンプルに美味しいです。
真夏は、家族の「そうめんでいい」と言う一言で、喧嘩になるとかならないとか。
茹でるところだけは我慢!
食べた後も、軽くていい感じですよ。温かくしても美味しい。


9月【2】ラム肉のスパイス仕立て

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ホールスパイスがいい仕事します。
ラム肉は前日からのご用意を。

【材料】
ラム肉_________________400g
塩___________________4g
クミン_________________小さじ1杯
クローブ________________3粒
カルダモン_______________3粒
八角__________________1個
オリーブオイル_____________大さじ2杯
パン粉_________________150cc

【作り方】
1. ラムは肉2cm角程度に切り分ける。
  4g(ラム肉重量の1%)の塩を揉み込み、一晩冷蔵庫におく。
  スパイスは、ガラス瓶の底で潰す。
2. フライパンにスパイスとオリーブオイルを入れて、弱火にかけて香りが立ったら、
  中火にして肉を入れ、軽く焦げ目をつける。
3. 一旦肉を取り出し、フライパンにパン粉を入れて、きつね色になるまで炒めたら、
  肉を戻してからめる。

【メモ】
多種類のスパイスを使うことで、ラムの匂いが気にならないです。
ニンニクを利かせても。
全部揃わなくても、組み合わせてみてください。
ラムだけでなく、他のお肉でもどうぞ。


9月【3】ゴーヤのクミン炒め

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これまた嫌いな人の多いゴーヤ。
でも試してね!

【材料】
ゴーヤ_________________1本
玉ねぎ_________________半分
クミンシード______________小さじ半分
オリーブオイル_____________大さじ2杯
ナンプラー_______________大さじ1杯
酒___________________大さじ2杯

【作り方】
1. ゴーヤは縦半分に切り、タネとワタを取り除き、5mm幅に切る。
  玉ねぎは薄切り。
2. フライパンにオリーブオイルとクミンを入れて、中火で加熱。
  香りが出たら野菜を入れ、火が入ったら、ナンプラーと酒を加えて
  さっと炒め合わせる。

【メモ】
ゴーヤは加熱しすぎないほうが苦くない、ようです。
タンパク質の多い食材と一緒に食べても、苦味が弱まります。
例えば卵、ツナ、鰹節。自然にチャンプルーになるでしょ?
スパイスとも相性がいいですよ。


9月【4】クリームチーズ・シフォンケーキ
〔17cmシフォン型・1台分、オーブン160度50分〕

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涼しくなって来て、やっとオーブンを使う気になりました。
50分間、焼く! 焼くよ!

【材料】
卵___________________5個
グラニュー糖______________80g
レモン汁________________小さじ1杯
クリームチーズ_____________160g
サラダオイル______________10cc
水___________________50cc
白ワイン________________10cc
レモンの皮_______________2g(1個分)
薄力粉_________________60g

【作り方】
1. シフォン型の中心部分に、オーブンペーパーを巻きつけておく。
  クリームチーズは室温においておく
  卵は卵黄と卵白に分けて大きめのボールに入れておく。
  レモンの皮は、白い部分が入らないよう、ごく薄くおろし金で削る。
2. 卵白にグラニュー糖50gを加え、しっかりしたメレンゲにする。
3. クリームチーズに30gのグラニュー糖を加えて泡だて、滑らかになったら
  卵黄を加えてよく混ぜる。
  サラダオイル、水、レモン汁、ワインの順に、混ぜながら加えていく。
4. 良く馴染んだら、薄力粉を加え、卵白の半分を加える。
5. レモンの皮、残りのメレンゲを加え、メレンゲを潰さないように混ぜて、型に流す。
6. 焼き上げたら、逆さまにして完全に冷まして、型から外す。

【メモ】
新しいアイデアを、知りました。
シフォン型の中心部分に、オーブンペーパーを巻いてから生地を流して焼きます。
型を外すのが、とても楽になります。
よく冷やして召し上がれ。
posted by さちこ at 00:00| レシピ2019

2019年07月24日

7月のお料理教室

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長い寒い梅雨、ようやく終わりを迎えそうです。
猛暑が続くと、梅雨寒が恋しい?
勝手なものですが、ここはお料理で凌ぎましょう。
元気の出る「納涼ランチ」、召し上がれ。


7月【1】鯖缶カレー

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大流行の鯖缶。
買い置きすれば、暑い日に大助かり。

【材料】
鯖缶__________________2個
玉ねぎ_________________1個
オクラ_________________6本
ナス__________________2本
トマト缶________________1缶
ニンニク________________1片
生姜__________________1片
クミンシード______________小さじ1杯
カレー粉________________大さじ3杯
サラダオイル______________大さじ1杯

ご飯

【作り方】
1. ナスは、焼きナスにして、皮をむいて一口大に切っておく。
  オクラは、斜めに三等分に切る。
2. サラダオイルに、みじん切りしたニンニク、生姜、クミンシードを入れてから、
  弱火にかけ、香りが立ったら、櫛形に切った玉ねぎを加えて透き通るまで
  中火で炒める。
3. カレー粉を入れ、馴染んだら鯖缶を汁ごと加え、トマト缶も加える。
  煮立ったらナスとオクラを加え、5分ほど煮たら、味を見て塩加減する。
4. ご飯に盛り付ける。

【メモ】
買い物に、外に出たくない日。缶詰料理にチャレンジ!
非常持ち出しの在庫チェックにも、なりそうです。
トッピングとして、自家製ラッキョウ、ゆで卵をご用意。
生の生姜の千切りをのせて見ました。
辛いのが好きな方は、チリやガラムマサラをプラスしてくださいね。


7月【2】スイカのガスパチョ

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スイカの甘さが爽やかです。

【材料】
スイカ_________________400g
トマト_________________400g
フランスパン______________5センチ
ニンニク________________一片
オリーブオイル_____________大さじ2杯


【作り方】
1. スイカは皮と種を取り除く。飾りにする分を取り分けておく。
  フランスパンは角切り。
2. 全て合わせてミキサーにかける。
3. 味を見て、好みで塩を加える。器に盛り、取り分けたスイカを飾る。

【メモ】
ミキサーがあれば簡単です。
作って、冷蔵庫に入れておけば、時間を気にせずお出しできますね。
朝食にもなりそうです。


7月【3】かぼちゃのサラダ

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夏野菜のかぼちゃ、枝豆でサラダを作りました。

【材料】
かぼちゃ________________1/4個
枝豆__________________正味100g
玉ねぎ_________________1/2個
クリームチーズ_____________40g
粒マスタード______________大さじ1杯

【作り方】
1. かぼちゃは切り分けて、電子レンジで加熱し、粗く潰す。
2. 枝豆は茹でて皮を剥く。玉ねぎはみじん切りにして、軽く絞る。
3. クリームチーズ、マスタードを加えて和える。

【メモ】
かぼちゃは、意外に加熱時間が短くても、柔らかくなります。
1/4個を電子レンジ600ワットで4〜5分。
もし皮が固いようでも、しばらく放置すると、柔らかくなります。
まとめて加熱しておくと、野菜室でカビが生える心配も軽減できますよ。


7月【4】マンゴーアイス

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このところマンゴーの存在感、すごいですね。
かき氷だけでなく、アイスにしても美味しいですよ。

【材料】
マンゴー缶_______________果肉150g+シロップ50gをミキサーにかける。
(またはピュレ_____________200g)
生クリーム_______________50g
砂糖__________________30g
レモン汁________________小さじ1杯
ビスケットなど適宜

【作り方】
1. ジップロックなどの冷凍できる袋に、全ての材料を入れて、よく混ぜて冷凍する。
2. 1時間ごとに、揉みほぐして空気を混ぜるようにする。
3. 6時間後、冷やした器に盛り付ける。

【メモ】
丈夫な袋で作れば、意外に簡単です。
一時間おきに、モミモミをお忘れなく。
しっかりカチカチになっても美味しいけれど、盛り付けに苦労しますので。
生クリームをヨーグルトに置き換えると、さっぱりタイプが出来上がります。

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2019年06月19日

6月のお料理教室

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5月は梅雨の前なのに、真夏の暑さを経験しましたね。
6月、梅雨でしっとりのほうが、安心。
さて、今月の献立です。
「イタリアンランチ」でにしてみました。
夏野菜、食べたいでしょ?
たっぷりどうぞ。


6月【1】トマトと柚子胡椒のパスタ

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基本のお味に、柚子胡椒をプラス。

【材料】
スパゲッティ______________320g
トマト缶________________1個
ニンニク________________1片
オリーブオイル_____________大さじ2杯
エリンギ________________1パック
ヤングコーン______________5本
柚子胡椒________________大さじ1杯


【作り方】
1. パスタは表示の時間で茹でる。
2. ニンニクは微塵に切り、オリーブオイルで香りが出るまで炒めたら、
  トマト缶を加えて煮詰め、半分になったら、柚子胡椒で塩加減する。
  エリンギとヤングコーンを食べよい大きさに切って加え、軽く煮込む。
3. 茹で上がった麺を和え、盛り付ける。

【メモ】
この組み合わせは、ぜひ試していただきたいです。
冷蔵庫に、忘れられている柚子胡椒があったら、救済してね。
トマトは生を煮詰めたり、ジュースを使っても。
リコピンリッチ、濃くて美味しい。
お野菜も、アスパラやヤングコーンなど、季節のものをお好みでプラスしてね。


6月【2】ニンニクの芽とバジルの炒め物

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この組み合わせ、意表をつく美味しさ!

【材料】
ニンニクの芽______________2束
オリーブオイル_____________大さじ1杯

乾燥バジル_______________小さじ1杯

【作り方】
1. ニンニクの芽は、軽く茹でて薄皮を剥く。4cmくらいに切る。
2. オリーブオイルで炒め、塩加減し、乾燥バジルを混ぜる。

【メモ】
薄皮をむく一手間が、美味しさのポイント。
乾燥バジルを気前よく投入。
ニンニクとバジル、合わないわけがないでしょ?
中華かと思ったら、イタリアンのお味。


6月【3】ハッシュド茄子

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夏の食材で、簡単美味しい一品

【材料】
ナス__________________4本
ベーコン________________4枚
シュレッドチーズ_____________80g
片栗粉_________________大さじ4杯
水___________________大さじ1杯
サラダ油


【作り方】
1. ナスは1cm角切り、ベーコンは細切り。
2. 材料を全て混ぜ、フライパンに油を敷いて、2回に分けて焼く。
3. 両面、軽く焦げ目がつく程度に焼き上げる。

【メモ】
山本ゆりさん、すっかりファンになっております。
だって簡単で美味しいんですもん。
主婦の味方!参上。って感じ?


6月【4】マスカルポーネのパウンドケーキ

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イタリアのチーズでデザート作りです。

【材料】 〔18cmパウンド型1台分 オーブン170度40分〕
バター_________________90g
粉糖__________________80g
塩___________________ひとつまみ
卵___________________1個
薄力粉_________________90g
ベーキングパウダー___________小さじ1杯
マスカルポーネ_____________50g
〔フロスティングの材料〕
 マスカルポーネ____________50g
 バター________________40g
 粉糖_________________20g

【作り方】
1. 薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるっておく。
  バターとマスカルポーネは室温に戻しておく。オーブンは170度に予熱する。
2. バターを泡立て器で混ぜ、粉糖を加えて滑らかになるまで混ぜる。
3. 塩を混ぜ、卵を溶いて、数回に分けて混ぜる。
4. 粉をゴムベラで混ぜる。マスカルポーネを加える。
5. パウンド型に流し、オーブンで焼き上げる。
  焼けたら、一度台に落とし、型を外して冷ます。
6. フロスティングを作る。
  和らげたバターに粉糖、ひとつまみの塩を混ぜ、マスカルポーネを加える。
7. 冷えたパウンドに、フロスティングを塗り、ラップで包んで、冷蔵庫で冷やす。
  冷えてから切り分ける。

【メモ】
マスカルポーネの優しい甘さが、デザートにはうってつけ。
カロリーにはこの際目をつぶって、一口召し上がれ。
濃いめのコーヒーが合いそう。


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2019年05月15日

5月のお料理教室

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一年で一番爽やかな季節になりました。
緑も目に鮮やかで、お外に出たくなりますね。
今回は「台湾のランチ」です。
大好きな旅先ですが、なかなか行けないので自前でランチを。
記憶の中の味を再現できたかな?


5月【1】ルーロー飯(魯肉飯)

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八角の香りがしたら、そこは台湾!

【材料】
豚バラ肉________________400g
生姜__________________1片
にんにく________________1片
八角__________________1個
醤油__________________大さじ3杯
オイスターソース____________小さじ2杯
砂糖__________________大さじ3杯
酒___________________大さじ2杯
酢___________________小さじ2杯
水___________________500cc
フライドオニオン
ゆで卵_________________4個
ご飯

【作り方】
1. 豚ばら肉は、5mm角に切る。ニンニクと生姜は刻む。
2. 豚肉と、ニンニク、生姜を炒め、調味料と水、八角を加え、40分煮込む。
  ご飯を炊いておく。
3. ゆで卵を作る。卵の鈍端に軽くヒビを入れ、水に入れて火にかけ、
  沸騰から7分茹でて水にとり、冷ましておく。
4. 煮汁に、殻を剥いた卵を入れる。
5. ご飯を盛り付け、煮込んだ豚肉と煮卵を添える。
  好みでフライドオニオンをかける。

【メモ】
屋台の味の代表。駅弁にもなっています。
煮込み時間が必要ですが、保存性は良いので、多めに作ってみてください。


5月【2】アボカドのフライ

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アボカド揚げちゃいました!

【材料】
アボカド________________2個
片栗粉_________________大さじ3杯

醤油__________________少々
ごま油_________________小さじ2杯

【作り方】
1. アボカドの皮を剥き、種を取ってスライスする。
2. 片栗粉をまぶし、鍋底1cm程度の油で、揚げ焼きする。
3. よく油を切って、ごま油と醤油をかける。

【メモ】
山本ゆりさんのレシピです。https://ameblo.jp/syunkon/
早速いただきます!
揚げると色が変わらなくて、お弁当にも良いようです。
切ってみたらちょっと硬い、そんな時にもどうぞ。


5月【3】乾物のお吸い物

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これは和風インスタント。

【材料】
とろろ昆布
焼き海苔________________一人に半枚
梅干し
熱湯__________________一人当たり150cc

【作り方】
1. お椀に、焼き海苔を適当にちぎり、とろろ、梅干しを入れて、熱湯を注ぐ。
2. あれば刻み葱を添える。

【メモ】
説明するのも恥ずかしい・・・
ランチタイムによく登場するインスタントお吸い物。
生の青海苔でお吸い物、と思ったのですが、青海苔が売られていなくて残念。


5月【4】オーギョウチー(愛玉子)

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レモンが爽やかなゼリーです。

【材料】
オーギョウチー_____________2パック
オレンジ、レモンなど適宜

【作り方】
1. オーギョウチーを食べやすい大きさに切り、レモンシロップをかける。
2. 好みの柑橘をスライスして添える。

【メモ】
「カルディ」によく行きます。https://www.kaldi.co.jp/
今回は、買ってきたデザートでごめんなさいね。
オーギョウチー(愛玉子)の材料は、中華街で買えますよ。
不思議な種をお水の中でもみ出すと、ゼリーになるなんて不思議。
さっぱりした食感は独特。お試しください。
やっぱり、台湾行きたいです!

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2019年04月17日

4月のお料理教室

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今年は、桜の開花から散るまでを、ゆっくりと楽しめましたね。
急な寒波には驚きました。
もう大丈夫かな?
今回は「ちょっとエスニックなランチ」です。
春の食材も登場。


4月【1】梅干しのパッタイ

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甘酸っぱい春雨炒め。
「マンゴツリーカフェ」のレシピを参考に。

【材料】
センレック(パッタイ用の乾麺)_____200g
エビ__________________12尾
モヤシ_________________1袋
卵___________________3個
サラダ油
沢庵__________________40g
厚揚げ_________________1枚
干しエビ________________大さじ3杯
ニラ__________________1束
梅干し_________________3個
砂糖__________________大さじ2杯
ナンプラー_______________大さじ1杯
ピーナッツ
ライム

【作り方】
1. センレックを、20度の水に40分浸けておく。
2. エビは殻をむき、背ワタを取る。
  沢庵は5mm角、厚揚げは1cm角、ニラは4cmの長さに切っておく。
3. 梅干しは種を取り、砂糖とナンプラーを混ぜてペースト状にしておく。
4. センレックは、水気をよく切る。
5. 鍋に油を温め、卵を溶いて大きめのスクランブルエッグにして、取り出しておく。
6. エビ、厚揚げ、沢庵を炒め、センレックを加えて炒め、
  合わせておいた梅ソースを加える。
  スクランブルエッグを戻し、干しエビ、モヤシとニラを加える。
7. 盛り付けて、砕いたピーナッツとライムを添える。

【メモ】
タマリンド登場。でもなかなか売っていないのです。
代わりに梅干しを使いました。甘辛酸っぱい、エスニックの基本に近づけましょう。
パッタイ用のソースは売られていますが、原材料を見ると、タマリンドが入っていないので驚きました。なぜ?




4月【2】カツオの生春巻き

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初めて作った時とは、随分変わりましたよ。

【材料】
カツオ_________________300g
アボカド________________1個
大葉__________________2束
貝割れ菜________________1パック
玉ねぎ_________________1/2個
生春巻きの皮______________8枚
醤油__________________大さじ3杯
バルサミコ酢______________大さじ3杯

【作り方】
1. カツオは細長く切る。アボカドはタネと皮を取り、縦長に切る。玉ねぎは薄切り。
2. 生春巻きの皮は、水に濡らし、クッキングペーパーに置く。
  具材を等分しておき、包む。切り分けて盛り付ける。
3. 小鍋にバルサミコを入れ、軽く煮詰めて醤油を加える。
4. 生春巻きにソースを添える。

【メモ】
30年ほど前、初めて作った時は、スタンダードなレシピでした。
その後、何を巻いても良いよね?と言う、気持ちの変化がありまして。
今回は、カツオと薬味を巻いて、一口刺身?
サーモンやハマチでも美味しいですよ。薬味もお好みでどうぞ。


4月【3】タケノコの唐揚げ

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テレビで見かけた一品。
美味しそうだったのでトライ!

【材料】
たけのこ________________300g
醤油__________________小さじ1杯
みりん_________________小さじ1杯
酒___________________小さじ1杯
片栗粉_________________大さじ2杯
揚げ油
花かつお________________5g
塩___________________小さじ1/3杯
山椒

【作り方】
1. たけのこの水煮は、小さめの一口大に切る。調味料を混ぜて10分ほどおく。
2. 鰹節を乾煎りして、細かく砕き、塩を混ぜておく。
3. 筍の水分を切って、片栗粉を混ぜる。油であげる。
4. 油を切ったら、カツオをまぶす。山椒を振る。


【メモ】
春の食材の代表タケノコ。
時として、大量の到来物に悩む事も。
さて、どうお料理しましょう?
唐揚げは、作ったことがなかったので、挑戦してみました。
目新しくて好評でした。
お試しあれ。


4月【4】きんつば

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なぜかデザートは和菓子の定番。

【材料】
小豆__________________250g
砂糖__________________150g
寒天__________________5g
水___________________150cc
〔生地〕
 薄力粉______________50g
 白玉粉______________20g
 水________________120cc
サラダ油

【作り方】
1. 小豆を柔らかくゆでる。
  煮汁と豆を分け、煮汁の底に溜まる小豆のオリをとっておく。
  水150ccに砂糖を加えて煮溶かし、寒天を加えて溶かしたら、
  小豆とオリを戻し煮詰める。
2. ヘラで混ぜて、鍋底が見えるようになったら、流し型に入れて冷ます。
3. 完全に冷えたら、取り出して、切り分ける。
4. 衣の生地を混ぜ合わせる。
  白玉粉を少量の水で溶かし、塊がなくなったら残りの水を混ぜ、薄力粉を混ぜる。
5. 170度に設定したホットプレートに薄く油を敷く。
  切り分けた餡に衣を付け、一面50秒ずつ焼いていく。
  全面焼いたらクッキングペーパーに並べて冷ます。

【メモ】
シンプルで簡単そう・・・。
そう思う?
やってみたら、六面を順序良く焼くの、意外に大変〜、ナメていましたわ。
コツがある、と言うことですね。
一個焼くと、分かってきます。やってみてください。
小豆の煮方は、お好きな方法で。柔らかめでお願いします。
お砂糖の量は、控えめにしています。和菓子の基本だと、小豆と砂糖は同量です。
甘いのが良い!という方は、どうぞ同量で作ってみてください。


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2019年03月14日

3月の道草

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今月、料理教室はお休み。
そこでちょっとだけ、春のレシピをご紹介します。
この季節は、ほろ苦い野菜が多いですね。
身体の中から春を感じましょう。


3月【1】ホタルイカとウドの酢味噌和え

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富山名物ホタルイカ。
春の代表です。

【材料】
ホタルイカ_______________1パック
ウド__________________1本
アボカド________________1個
味噌__________________大さじ2杯
酢___________________大さじ3杯
はちみつ________________小さじ2杯

【作り方】
1. ホタルイカの下処理。軟骨と目玉、クチバシの部分を、取り除く。
2. ウドは4cm長さに切り、皮をむいて薄切りにし、水にさらす。
3. アボカドは四つ割りにして、5mm厚さに切る。
4. 酢味噌を作り、全てを合わせる。

【メモ】
ウドの扱いは、下茹でや酢水につけるなど、省いて大丈夫です。
シャキシャキの歯ざわりを楽しんでね。
ホタルイカの処理に使っているのは「鉄の爪」というグッズです。
魚の中骨を抜く時にも、大活躍。

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3月【2】菜の花ラーメン

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春の食材を集めた一杯。

【材料】
ラーメン________________4玉
鯛のアラ________________1匹分
白菜、人参など適宜
菜の花_________________1束
トマト_________________4個
ナンプラー

【作り方】
1. 鯛のアラで出汁をとります。アラを良く洗い、水から煮立て、アクをすくい、
  弱くふつふつする程度の火加減にして30分、煮たら濾す。
  ナンプラーで塩加減しておく。
2. トマトはくし切り、菜の花は食べよい長さに切る。
3. 麺を茹で、器に盛り付け、トマトと菜の花を鯛の出しで温めて注ぐ。

【メモ】
麺はベトナム風のビーフンも合いそうです。
白髪ねぎを乗せたら綺麗。
胡椒をガリガリして、頂きます!


3月【3】若竹炒め

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若竹椀や若竹煮があるなら、炒めも良いでしょう?

【材料】
生わかめ________________適量
たけのこ________________ 〃
生姜__________________ 〃
ごま油_________________ 〃
醤油__________________ 〃

【作り方】
1. ワカメは洗って、適当な大きさに切る。
  たけのこは薄切り。生姜は千切りにしておく。
3. ごま油で全て炒め、ワカメの色が変わったら、少量の醤油で味付けする。

【メモ】
簡単! ワカメの色の変化が綺麗で楽しいですよ。
生姜多目が好評でした。
生わかめ、メカブは春限定。美味しいので是非。
意外に塩味があるので、加える塩分は少なめでどうぞ。


3月【4】チョコレート・クッキー

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ホワイトデーもそろそろ。
男性にも、クッキーなら作れそう。レッツ・トライ!

【材料】 [15枚 オーブン170度で18分]
バター_________________75g
砂糖__________________50g
卵___________________1個
グラハム粉_______________30g
薄力粉_________________90g
ベーキングパウダー___________小さじ1/3杯
チョコレート______________40g
アーモンド_______________30g

【作り方】
1. バターを室温に置いて、マヨネーズくらいの状態にする。
  粉類を混ぜておく。チョコレートは粗く刻んでおく。
  アーモンドは空焼きして刻んでおく。天板にオーブンシートを敷く。
2. バターに砂糖を混ぜる。
  卵を溶き入れ、よく混ざったら粉を加え、ボウルをこそげるように混ぜていく。
  粉っぽさが残る状態で、チョコレート、アーモンドを加え、混ざったら、
  天板に均等に並べる。
3. オーブンで焼き上げる。

【メモ】
ザクザクした食感が、面白いクッキーになりました。


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2019年02月20日

2月のお料理教室

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寒い日の多かった今月。
インフルエンザは大丈夫だったでしょうか。
バレンタインデーが過ぎると、春はそこまで。
今回は今が美味しい野菜や果物で「春待ちランチ」」です。


2月【1】春菊とアンチョビーのパスタ

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寒い時が美味しい春菊、いただきます!

【材料】
スパゲティー______________320g
春菊__________________2束
アンチョビー_______________8枚
オリーブオイル
にんにく

【作り方】
1. 大きめの鍋に、お湯を沸かし、指定の時間でパスタを茹でる。
  春菊は、茎の太いところは割り、3cm長さに切っておく。
2. 茹でている間に、刻んだにんにく、アンチョビーをオリーブオイルで炒める。
3. 茹で上がる直前に、春菊を炒め、茹で上がったパスタを加える。
  茹で汁を少量加えて調整する。


【メモ】
癖のある春菊と、アンチョビーがよく合います。
こんなに春菊がたくさん!と思うけれど、そこが美味しいの。


2月【2】チキンソテー金柑ソース

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そのまま食べても美味しいですが、加熱した金柑をソースに。

【材料】
鳥もも肉________________2枚
金柑__________________12個
ラムレーズン______________大さじ3杯
塩胡椒

【作り方】
1. 鳥もも肉に、塩コショウをふり、フライパンに入れ、クッキングペーパーを被せ、
  重しになる鍋などを乗せて、弱火で焼く。
  皮目がパリッとして、焦げ目が付いたら、裏返し、中まで火を通す。
  取り出して、暖かい場所に置いておく。
2. 金柑のヘタを取り、5枚に切り、タネを除く。
  油の残っているフライパンに、ラムレーズンと金柑を入れ、
  金柑に焦げ目がつくまで炒める。
3. 鶏肉を切り分けて盛り付け、炒めた金柑とレーズンを添える。

【メモ】
ラムレーズンと金柑が美味しいので、ソースのように使いました。
お肉は豚で鶏でも、お好きなものでアレンジしてみてくださいね。
カジキも美味しそう。


2月【3】焼き野菜

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二品目のチキンソテーの付け合わせは、写真は里芋のマッシュを焼いた物ですが、
ちょっと重たいので、今回はこの「焼き野菜」にしました。

【材料】
菜花__________________1束
塩___________________ごく少量
ごま油_________________小さじ1杯

【作り方】
1. 菜花は、茎の太さをを半分に切る。
2. フライパンに油をしき、菜花を入れて、塩を振る。
3. 弱めの中火で、加熱し、ヘラで押すように焼き付ける。
  軽く焦げたら、裏返して両面を焼く。

【メモ】
菜花を押し付けるように焼くだけ。
茹でるより手軽で、味わい深いですよ。


2月【4】白ごまブラマンジェ

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なめらかな食感が、優しいデザート。

【材料】
牛乳__________________350g
白練りごま_______________25g
グラニュー糖______________20g
粉ゼラチン_______________5g
水___________________大さじ2杯
きな粉
黒蜜

【作り方】
1. 粉ゼラチンを、水に振り入れて15分おく。
2. 鍋に牛乳、砂糖、練りゴマを入れ、火にかけて、かき混ぜながら沸騰するまで加熱する。
3. 火を止めて、ゼラチンを入れて溶かす。漉してから、粗熱をとる。
4. 濡らした型に流して冷蔵庫で冷やし固める。
5. 型から外し、きな粉と黒蜜をかける。

【メモ】
葛餅のような、プリンのような?
風邪ひきさんにも、優しいです。


2月【5】金柑のチーズケーキ

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金柑でもう一品。

【材料】
金柑_________________8個
クリームチーズ____________40g
砂糖_________________小さじ2杯
バニラビーンズ____________1cm
塩少量

【作り方】
1. 金柑の底を、薄く削いで安定するようにする。半分に切り、種を取り出す。
2. クリームチーズに砂糖、バニラビーンズを混ぜ、等分に金柑にのせる。
  ごく少量の塩を振る。金柑の半分をのせる。

【メモ】
簡単に挟むだけ。
でも、この組み合わせは美味しいので、オススメです。
美味しい金柑探してね。おせちにも良かったかな?

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2019年01月30日

1月のお料理教室

北国から大雪のニュースが、聞こえてきます。
関東は乾燥が、本当に厳しいですね。
何とか、平均的にならせないものか。
今回は、寒さをしのぐ「お鍋ランチ」です。
ちょっと珍しいブランド豚登場。


1月【1】マンガリッツァ豚のしゃぶしゃぶ

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マンガリッァという種類の豚さん。
ハンガリー固有の品種で、食べられる国宝だそうで。

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【材料】
マンガリッツァ豚(しゃぶしゃぶ用)___500g
きのこ_________________5パック
白菜__________________1/6個分
お湯__________________2ℓ
レモングラス______________2本
カフェライムリーフ___________3枚
生姜__________________1欠け
タレ__________________ぽん酢、ゴマだれなど

【作り方】
1. お湯に香味材料を入れて、沸かす。
2. キノコは石づきを切り落とし、株に分けておく。白菜はざく切り。
3. お湯が沸いたら、食材を入れ、タレに付けていただく。

【メモ】
お鍋のしめは、何が良いかしら?
おじやでも、うどんでも良さそうですね。

岩野精肉店様からお取り寄せしました。
http://iwano1129.com/?mode=f5


1月【2】長芋のワサビ和え

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摩り下ろさない長芋料理です。

【材料】
長芋__________________20cm
ワサビ________________小さじ1/3杯
ナンプラー_______________小さじ2杯
ごま油________________小さじ2杯
鰹節__________________少々

【作り方】
1. 長芋はよく洗い、皮のまま大きめの乱切りにする。さっと茹でる。
2. すべての調味料で和える。

【メモ】
さっと茹でて和えるだけ。皮ごといただきます。ひげ根が気になるようなら、ガスの火で炙ると綺麗になります。それからタワシでゴシゴシ。
お鍋で熱くなったお口に、ヒンヤリ〜


1月【3】ひよこ豆のマリネ

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ドライトマトが良い仕事します。

【材料】
ひよこ豆_______________1カップ
ドライトマト_____________3枚
オリーブオイル____________大さじ2杯
にんにく_______________1欠け
ベイリーフ______________1枚

【作り方】
1. ひよこ豆は一晩水に浸けて戻し、柔らかくなるまで茹でる。
  ドライトマトは細かく刻む。
2. フライパンにオリーブオイル、潰したニンニクを熱し、豆、ドライトマト、
 ローリエを加えてさっと炒める。

【メモ】
豆が茹で上がれば、出来たようなものです。
節分に、豆を食べる! でも、種類にはこだわらないで、健康祈願。


1月【4】リコッタチーズのパンケーキ

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行列の出来るお店の看板メニュー。
自分で作りましょう!

【材料】
リコッタチーズ____________130g
卵黄_________________2個
牛乳_________________90g
卵白_________________2個分
グラニュー糖_____________小さじ1杯
薄力粉________________80g
バーキングパウダー__________1/2杯

【作り方】
1. 卵黄、リコッタチーズ、牛乳を混ぜる。
2. 薄力粉にバーキングパウダーを混ぜる。
3. 卵白を泡立て、砂糖を加え、しっかりしたメレンゲにする。
4. 1のボールに粉をふるいながら入れて、さっくり混ぜる。
5. 卵白を半分くわえ、潰さないように混ぜたら、残りの卵白を加える。
6. フライパンに油をなじませ、生地を丸く置いて、弱めの中火で両面色好く焼く。

【メモ】
「世界一美味しい朝食」── ビルズというお店のキャッチフレーズ。
パンケーキブームの火付け役です。https://billsjapan.com/jp
人気の先には、実際に召し上がった皆さんが、生み出したレシピが登場します。
今回も、そんなレシピの一つ。
案外簡単で美味しいです。
リコッタチーズは高価なので、水切りヨーグルトで代用しても、美味しいですよ。
しっかりメレンゲを立てる、混ぜすぎて潰さない。そこだけ守れば大丈夫。
チョコレートソースをかけたら、バレンタインデーにも使えそうでしょ?

posted by さちこ at 00:00| レシピ2019