
20年以上前から、行きたかったベトナム
この2月に、ようやく実現にこぎつけしました。
「ホイアン」「ダナン」「フエ」
3箇所を回りましたよ。
食を中心に、まとめてみましたので、ご覧ください。
成田からダナンまでの移動時間は6時間。
久しぶりの海外でしたが、出国手続きが簡単になっていて拍子抜け。
オリンピック対応?
行きの飛行機で、お隣に座っていた女性。ダナンの出身で、秋田大学に留学中。
2年ぶりの里帰りとのこと。物理を専攻! リケジョだ。
時差は2時間、巻き戻して行動開始です。
おっと、その前に、薄着にチェンジ!
この時期は、それほど暑くないなぁ。
◆
ホイアン
初日は食事が付いていないので、自分の足で探します。
街歩きで目に着いたのは、電線。
工事の人はどうやってこれを・・・
最初の夕飯は、地元で人気の
コムガー店
「バーブオイ」。

コムガーは、com=ごはん、ga=鶏で、チキンライスのこと。
何となく、シンガポールや台湾の海南鶏飯を想像していたら、まるで別物でした。
鳥のモツもしっかり入っているのが、珍しかったです。ニンニク効いてる〜
しかも安いです!
お勧め度高し。
翌日のランチは、
バインミー。
ベトナムで一番人気だと言うお店
「バインミーフォン」。
さすがに混んでいました。

美味しい!
そして安い!
赤い飲み物は、100%「スイカ」のジュース。
サッパリして美味しいです。
ベトナム一推しのお土産・・・
爪楊枝。
???

現地の若者が起業して、大成功を収めたという爪楊枝
「チュオンティン」。
竹製、極細、安全。
どこのお店もこれを置いていました。
サイトシーイングも、少々
ホイアンは
水の街。
ランタンで有名です。

川に灯籠を流す習慣があり、夜景が素敵。

ランタンは、畳んでお土産に持ち帰れます。
しか〜し、帰国後どうするのか、多分困るよね?
翌日のランチは
「カオラウ」。

混ぜそばです。
「伊勢うどん」がルーツ、って本当かなぁ。
麺はツルツル、腰があります。
エッグコーヒー
エスプレッソの上に、サバイヨーネのような卵黄ベースの甘いクリーム。
ティラミスみたいな味の、飲み物です。
お家で再現したいと、思いました。
日本でもエッグコーヒーが飲めるんですね。
知らなかった。
「ホイアン市場」が面白い!

いろいろ、珍しいものが売られています。
ブラブラ歩きも楽しいですが、オートバイやスクーターにはご用心。
みんな、乗ったまま品定め、購入、移動。
ぶつかる〜!と思うけど、みなさん上手なんですよぅ。
さすがに交差する場所では、クラクションはうるさいけれど。
朝早くから、遅い時間まで営業しています。
別の場所には、夜市もあるので、そぞろ歩きには最適な街でした。

どれもこれも、食べてみたい!

野菜の名前がわからないのが悔しい。
レモングラスの束、欲しいよ〜

ひよこ。
アヒルです。
育ててから、捌くようです。ペットにするわけでは無いそうな。
ダナンへ移動します。
初めてネコを見ました。犬ばかりでした。野良か飼い犬かわかりませんが。

ダナンは、ベトナム第三の街。ホイアンに比べると都会です。
車とバイクの洪水。信号が少なくて、道を渡るのはほぼ不可能。
ガイドさん有難う!あなたの勇気に感謝です。

名物料理の一つ、
「ミークワン」。

ミークワンの具材は、鶏肉か
カエルを選べます。
チャレンジしてミックスをチョイス。
カエルさん、こんにちは〜
バインベオ
以前、教室でも作りましたが、大きな蒸し器が無いと、人数分作るのが大変。
ガイドさんのお家では、朝食の定番だそうです。
いーなぁ、お邪魔して味見がしてみたい。
バインセオ
このバインセオは、見たことのないタイプ。
日本で頼むと、ターメリックで色付けした皮で、オムレツのように半分におられています。
今回は、手前にある生春巻きの皮で、野菜と一緒に包んでいただきます。
この春巻きの皮は、ごく薄いので、
水で戻す必要がありません。便利!
タレは味噌ベースでした。
バナナの花のサラダ以前、蕾を頂いたのに、食べ方がわからず、もったいないことをしました。
美味しいのに〜
フォーのピザ
生地の食感からすると、米粉入りでは?
具材はフォーに載せるものを、トッピング。
もやし、牛肉、唐辛子、ベトナムのハーブあれこれ。
サッパリ系。
町じゅうに木の実がたくさんありますよ。
道端にパパイヤが落ちていても、誰も気にしない。
果物が豊富な土地でもあります。そこも興味津々。
いつか大富豪になったら、巨大温室を作って、南国フルーツを育ててみたいな。
移住した方が早い?

椰子はそこかしこに。頭の上を気にしつつ、お散歩です。
ジャックフルーツ
成長すると、40kgから50kg!
市場では中身だけ取り出して売られています。
買ってみるべきでした・・・今更ながら惜しい。

これ、バレーボールくらいの大きさ。
残念なことに、食べられないんですって。
お花も、日本では温室でしか見られ無いものが、お外でぐんぐん大きくなっています。
フエ奈良のような、古の都。
最後の王宮など、遺跡がたくさん残っています。
爆撃の跡を修復中。ベトナム戦争。
まだまだ、最近のことなのです。

フエの名物、
「ブン・ホー・フェ」。
切り口の丸い米麺(ブン)に、牛肉の煮込み、味付けは辛いもの。

ツァーに付いていた食事で、いただけました。
やや辛さ控えめになっていた印象。
自分で美味しい店を探してみたいものです。
◆
ベトナムに、行って感じたこと。
インフラなど、街は成長の真っ最中。
女性がよく働く。
バイクが異常なほど多い(一人一台)。
今回は、新型コロナウィルスの影響で、観光のお客さま少なめ。
無事に帰ってこれたことに感謝です。
20年前に行っていたら、全く別の街だったことでしょう。
バッチャン焼きの器が欲しかったのですが、手描きのものはほぼ無くなっていました。
ハス茶、緑豆のお菓子、あまり見かけないです。
お土産物店では店員さんが、ベトナムコーヒーとチョコレートを
猛プッシュ!していました。
ホーチミン、ハノイ。大きな街はどんなかなぁ。
南北に長いベトナムは、日本と同じように、場所によって面白さが違いそう。
以上、ベトナム食い倒れの旅の一席。お粗末様でございました。